続々ダーパええんか?
2019年02月20日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
2月20日の水曜日でございます。
2月も後半、後1週間ちょいとなりましたな。
やはり2月に入って寒さは増した感じですが、ときおり春っぽさを感じる時間があったりなかったり…。
来週末にはもう3月に入ってるわけで、ボチボチ卒業シーズンてな事にもなりますね。
卒業があったら当然、新入学があるわけで、進級される若者もいれば、新社会人もいて、みなさんワクワクドキドキなタイミングでしょうな。
新社会人なんかですと、もうこれからは今までとは違い、社会の一員ですし、お仕事を持つものとして学生時代のような訳にいきません。
ですから、今最後のお休みを満喫してる新社会人待ちの若者たち、最後の長期休暇を楽しんどきなさい。
社会人になったらそうそう休めまへんからねぇ…。
でまぁ、新社会人でなくても、春は色々新しい事が起ります。
新社会人がいるなら当然、受け入れる企業なりがあるわけで、そこにお勤めの人々からすると、昨日まで学生さんだった新人がやってくるわけです。
なんでもそうですが、新しい事ってものは新鮮ですから、いい刺激にはなりますよね。
ってことで、今日のネタに突入ですが、今日もそんな新しいお話…。
新しいこと、新しい技術と言えば、色々ありますが今日はそんな中でも、ペンタゴン(米国防総省)とDARPA(国防高等研究計画局)が開発しようとしているプロジェクトをご紹介したいと思います。
このプロジェクト名は「マイクロスケール生体模倣ロバスト人工知能ネットワーク」とかいうらしく、通称「microBRAIN」ってんですって。
で、どういうものかと言いますと、簡単に言っちゃうと昆虫の脳を利用して意識を宿したロボットを開発するんだそうですわ。
またまた…(笑)
ペンタゴンはまぁ置いておいて、この「DARPA(国防高等研究計画局)」に関しては、このブログで過去幾度となく取り上げてきています。
最新のブログに、過去記事のリンクもありますんで、こちらを参考に読んで下さればありがたいですが、どうせ読まへんやろ(笑)
なんで、どんな話かと説明すると、例えば、植物の遺伝子を改変させ、バイオエンジニアリングを利用した植物によるスパイネットワークを作ろうとしてるだの、AIを脳に移植して人の気分を制御する実験をしてるだの、遺伝子発現をチューニングして、必要に応じて体の防衛機能を高めようとか比較的、トンでる研究が多いんですよね。
まぁ、トンでるって一般人が感じる位の、スゴイ研究って言えばそうなんですが、今日のお話もスゴイですよ。
この「microBRAIN」が目指すのは、人工知能や機械学習に関する最先端技術を、昆虫が備えている驚異的な生理学的・認知的機能を組み合わせる方法を研究するってなお話なんですから、もう普通で言えば「?」だわね。
DARPAの提案書には、こんな記載があるんだそうです。
「進化の圧力によって小型化/省エネ化を強いられながらも性能が損なわれることのなかった、空を飛ぶ極小の昆虫が持つ驚異的な演算納能力から導き出された、新しいコンピューターフレームワークと戦略を模索する革新的基礎研究コンセプトの提案を求めるために、国防高等研究計画局は、人工知能先端研究の機会を発案する」
ところどころ、何言うてんのって部分はありますが、要は昆虫の脳を、AIの技術と融合させようってなお話のようですな。
高度化をたどるAIシステムは、そのシステムを開発・維持するために必要となるハードウェアとソフトウェアの量が相当なものになっています。
このために最新のAIはあまりにも大きく、さまざまな分野において使いにくいものとなっているんだそうですよ。
確かに、一時は世界一を誇った「スーパーコンピュータ京」なんかも、アホみたいに大きいですもんね。
あれ、確か電話ボックス位のボックスが、800個くらい並んでる大きさって聞いたことありますし、もはや体育館レベルの大きさです。
そして、これだけの「マシン」がフル稼働すると、とんでもない熱が出るらしく、冷却設備も大変なわけですよ。
ですから、今後、すばらしいAIシステムが出来上がるとしても、この「巨大化」をなんとかしていかなければ、実際使えるのか?って話になってしまうわけです。
となると、小型化・省エネ化が今後の大きな課題となっていたわけなんですな。
そこで小さな昆虫の出番と…。
この辺の着目と言うか、発想と言うかがさすがって感じはしますが、その提案書によれば、昆虫が持つちっぽけだが高度な脳を研究すれば、AIの寸法や形状を決定する要素の新しい可能性が開けるかもしれないということなんだって。
巨大化するマシンを、小型化するのに昆虫の脳を参考にしようなんて考え、常人には出来ないと思いますが、実際に昆虫とAIが融合って、どんななるんやろね。
昆虫の脳がいかほど賢いかは別としても、例えば空を飛ぶ能力や、とんでもないスピードで動く脚力、筋力を考えた時、あの小ささで可能とすることは、今の人間では作れないわけなんですよね。
ですから、それらを参考にするってポイントは、間違ってないのかもねぇ…。
ま、具体的にこれからどうしていくかは、まだ分かりませんが、ペンタゴン、DARPAが関与しているってことは、軍事への応用も有り得る話ですし、昨日のロシアの化学兵器じゃないですけど、昆虫くらいの大きさの小型爆弾が、自分の意思で飛び回って自爆するなんて武器を作られたら、これはこれで大変やしねぇ。
軍事に使われたらワヤですが、最先端の技術が小型化し、もっと使いやすくなる事に関しては興味もありますし、見てみたいもんですよね。
その反面、もうこれ以上の便利さは必要ないんじゃないんかね〜ってな気もしますがね。
この話も続報が入り次第、お伝えしていきたいと思います。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
2月20日の水曜日でございます。
2月も後半、後1週間ちょいとなりましたな。
やはり2月に入って寒さは増した感じですが、ときおり春っぽさを感じる時間があったりなかったり…。
来週末にはもう3月に入ってるわけで、ボチボチ卒業シーズンてな事にもなりますね。
卒業があったら当然、新入学があるわけで、進級される若者もいれば、新社会人もいて、みなさんワクワクドキドキなタイミングでしょうな。
新社会人なんかですと、もうこれからは今までとは違い、社会の一員ですし、お仕事を持つものとして学生時代のような訳にいきません。
ですから、今最後のお休みを満喫してる新社会人待ちの若者たち、最後の長期休暇を楽しんどきなさい。
社会人になったらそうそう休めまへんからねぇ…。
でまぁ、新社会人でなくても、春は色々新しい事が起ります。
新社会人がいるなら当然、受け入れる企業なりがあるわけで、そこにお勤めの人々からすると、昨日まで学生さんだった新人がやってくるわけです。
なんでもそうですが、新しい事ってものは新鮮ですから、いい刺激にはなりますよね。
ってことで、今日のネタに突入ですが、今日もそんな新しいお話…。
新しいこと、新しい技術と言えば、色々ありますが今日はそんな中でも、ペンタゴン(米国防総省)とDARPA(国防高等研究計画局)が開発しようとしているプロジェクトをご紹介したいと思います。
このプロジェクト名は「マイクロスケール生体模倣ロバスト人工知能ネットワーク」とかいうらしく、通称「microBRAIN」ってんですって。
で、どういうものかと言いますと、簡単に言っちゃうと昆虫の脳を利用して意識を宿したロボットを開発するんだそうですわ。
またまた…(笑)
ペンタゴンはまぁ置いておいて、この「DARPA(国防高等研究計画局)」に関しては、このブログで過去幾度となく取り上げてきています。
最新のブログに、過去記事のリンクもありますんで、こちらを参考に読んで下さればありがたいですが、どうせ読まへんやろ(笑)
なんで、どんな話かと説明すると、例えば、植物の遺伝子を改変させ、バイオエンジニアリングを利用した植物によるスパイネットワークを作ろうとしてるだの、AIを脳に移植して人の気分を制御する実験をしてるだの、遺伝子発現をチューニングして、必要に応じて体の防衛機能を高めようとか比較的、トンでる研究が多いんですよね。
まぁ、トンでるって一般人が感じる位の、スゴイ研究って言えばそうなんですが、今日のお話もスゴイですよ。
この「microBRAIN」が目指すのは、人工知能や機械学習に関する最先端技術を、昆虫が備えている驚異的な生理学的・認知的機能を組み合わせる方法を研究するってなお話なんですから、もう普通で言えば「?」だわね。
DARPAの提案書には、こんな記載があるんだそうです。
「進化の圧力によって小型化/省エネ化を強いられながらも性能が損なわれることのなかった、空を飛ぶ極小の昆虫が持つ驚異的な演算納能力から導き出された、新しいコンピューターフレームワークと戦略を模索する革新的基礎研究コンセプトの提案を求めるために、国防高等研究計画局は、人工知能先端研究の機会を発案する」
ところどころ、何言うてんのって部分はありますが、要は昆虫の脳を、AIの技術と融合させようってなお話のようですな。
高度化をたどるAIシステムは、そのシステムを開発・維持するために必要となるハードウェアとソフトウェアの量が相当なものになっています。
このために最新のAIはあまりにも大きく、さまざまな分野において使いにくいものとなっているんだそうですよ。
確かに、一時は世界一を誇った「スーパーコンピュータ京」なんかも、アホみたいに大きいですもんね。
あれ、確か電話ボックス位のボックスが、800個くらい並んでる大きさって聞いたことありますし、もはや体育館レベルの大きさです。
そして、これだけの「マシン」がフル稼働すると、とんでもない熱が出るらしく、冷却設備も大変なわけですよ。
ですから、今後、すばらしいAIシステムが出来上がるとしても、この「巨大化」をなんとかしていかなければ、実際使えるのか?って話になってしまうわけです。
となると、小型化・省エネ化が今後の大きな課題となっていたわけなんですな。
そこで小さな昆虫の出番と…。
この辺の着目と言うか、発想と言うかがさすがって感じはしますが、その提案書によれば、昆虫が持つちっぽけだが高度な脳を研究すれば、AIの寸法や形状を決定する要素の新しい可能性が開けるかもしれないということなんだって。
巨大化するマシンを、小型化するのに昆虫の脳を参考にしようなんて考え、常人には出来ないと思いますが、実際に昆虫とAIが融合って、どんななるんやろね。
昆虫の脳がいかほど賢いかは別としても、例えば空を飛ぶ能力や、とんでもないスピードで動く脚力、筋力を考えた時、あの小ささで可能とすることは、今の人間では作れないわけなんですよね。
ですから、それらを参考にするってポイントは、間違ってないのかもねぇ…。
ま、具体的にこれからどうしていくかは、まだ分かりませんが、ペンタゴン、DARPAが関与しているってことは、軍事への応用も有り得る話ですし、昨日のロシアの化学兵器じゃないですけど、昆虫くらいの大きさの小型爆弾が、自分の意思で飛び回って自爆するなんて武器を作られたら、これはこれで大変やしねぇ。
軍事に使われたらワヤですが、最先端の技術が小型化し、もっと使いやすくなる事に関しては興味もありますし、見てみたいもんですよね。
その反面、もうこれ以上の便利さは必要ないんじゃないんかね〜ってな気もしますがね。
この話も続報が入り次第、お伝えしていきたいと思います。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院