モンキーパニック。
2018年11月21日 [動物のこと]
お疲れ様です。院長です。
11月21日の水曜日でございます。
そろそろ紅葉シーズンってことで、道が混んでますなぁ…。
それと、わたくしJR二条駅を毎日通過するんですが、ここも人多いですわ。
来月の頭くらいまでは、電車もごった返すでしょうね。
ま、めったに電車乗らないんですが、この時期は、車にバス移動はかなり危険ですから、やっぱ電車移動になりますよね。
普段は、空いてる嵐電なんかもいっぱいになりますからねぇ。
嵐山はやはり人気ですな。
嵐山には、大覚寺だの天龍寺だのスポット満載ですし、まぁ京都らしいエリアですもんね。
で、この嵐山にモンキーパークいわたやまってのがあるのはご存知?
パークとは名ばかりで、普通に山の中を歩いていって山頂部に休憩所という名の、猿のたまり場があり、ここでエサをやれたりするんですよね。
こういった、まぁ放し飼い的な飼い方でも、猿は賢いので人間が危害を加えてこなく、エサをくれるとなれば集まってくるわけですな。
で、こういったタイプのモンキーパークは、全国にたくさんあって、今日はその中のひとつ、大分市の「高崎山自然動物園」での出来事をご紹介しようかと思っとります。
この自然動物園も、モンキーパークと同じように、山の中に猿を飼ってるタイプで、餌をやる寄せ場に猿が現れるのを、入園者はながめて楽しむわけですよ。
ですが、当然ほぼ野生ですから、たくさん集まる日もあれば、あまり集まらない日もあったりするわけです。
で、ここ大分の自然動物園では、猿が現れなくなってしまったらしいんですよ。
まぁ、野生なんですから、そういう日もあるわと様子を見ていたら、比較的定期的に猿が来ない日があることが分かったんです。
今までは、猿の群れAとBというグループがあり、午前はA、午後はBという風に、エサ場にキチンと現れていたそうなんですが、月のうち10日ほど、どちらも「お休み」する日が出来たそうなんです。
で、最初は猿の気まぐれだろうと思っていた園側も、どうも様子がおかしいと…
というのも、この園では、増えてきた猿の数を抑制しようと、少しずつエサの量を減らしてきてたらしいんですよ。
で、それが続くと、猿たちはどうも「ストライキ」に打ってでたようで、どうも群れで示し合わせて、エサ場に現れないようになったそうなんです。
エサ場に猿が現れなければ、園の客は不満ですよね。そりゃ。
そこを猿たちがどうも分かっているようで、山に餌のある夏、秋にかけては出てこなくなってきたらしんです。
この高崎山は、もともと農作物を荒らす野生のニホンザルに餌付けし、観光資源にした施設だそうで餌付けにより、数が増え続けてしまった事が今回のストに繋がってるわけですな。
まぁ、猿は賢いですから、人間を困らせれば、自分たちの要求が通ることを理解してるのかもしれません。
そして猿の思惑通り、来場者は減り続け、園側がおれる格好で、今まで普通のイモだったデザートを、「紅あずま」などのブランドイモに変えたりと、猿の関心を戻すことにやっきになってるってお話です。
まぁ、これだけなら何となく笑える話で終わるんですが、猿は群れで行動しますから、統率された習慣が消えることによって、群れが消滅してしまうことが懸念されています。
こうなると、猿はバラバラに行動しだし、また農作物を荒らすものが出てくるわけですよ。
こうなったら、本末転倒ですから、園も慎重に、猿たちの行動を観察しながら、対策を練ってるって事らしいです。
たかが猿といっても、群れは数百頭いますからそんなもんが人里に現れて農作物を荒らしだしたら、大変ですからね。
それと、入園しても猿が全然出てこないんじゃ、金返せもんですから、スタッフは朝から、猿を誘導するのに必死なんだとか…
で、本当に猿が現れなければ、スタッフが猿になりきり、イベントを盛り上げるんだって。
マジか(笑)
まぁ、おそらく賢い猿のことですから、人間と共存した方が安全で楽だという事にすぐ気づくでしょうし、帰ってくるとは思いますけどね。
にしても、猿になりきるって(笑)
猿のマネなんて、ほんまに猿まねやんかいさ。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月21日の水曜日でございます。
そろそろ紅葉シーズンってことで、道が混んでますなぁ…。
それと、わたくしJR二条駅を毎日通過するんですが、ここも人多いですわ。
来月の頭くらいまでは、電車もごった返すでしょうね。
ま、めったに電車乗らないんですが、この時期は、車にバス移動はかなり危険ですから、やっぱ電車移動になりますよね。
普段は、空いてる嵐電なんかもいっぱいになりますからねぇ。
嵐山はやはり人気ですな。
嵐山には、大覚寺だの天龍寺だのスポット満載ですし、まぁ京都らしいエリアですもんね。
で、この嵐山にモンキーパークいわたやまってのがあるのはご存知?
パークとは名ばかりで、普通に山の中を歩いていって山頂部に休憩所という名の、猿のたまり場があり、ここでエサをやれたりするんですよね。
こういった、まぁ放し飼い的な飼い方でも、猿は賢いので人間が危害を加えてこなく、エサをくれるとなれば集まってくるわけですな。
で、こういったタイプのモンキーパークは、全国にたくさんあって、今日はその中のひとつ、大分市の「高崎山自然動物園」での出来事をご紹介しようかと思っとります。
この自然動物園も、モンキーパークと同じように、山の中に猿を飼ってるタイプで、餌をやる寄せ場に猿が現れるのを、入園者はながめて楽しむわけですよ。
ですが、当然ほぼ野生ですから、たくさん集まる日もあれば、あまり集まらない日もあったりするわけです。
で、ここ大分の自然動物園では、猿が現れなくなってしまったらしいんですよ。
まぁ、野生なんですから、そういう日もあるわと様子を見ていたら、比較的定期的に猿が来ない日があることが分かったんです。
今までは、猿の群れAとBというグループがあり、午前はA、午後はBという風に、エサ場にキチンと現れていたそうなんですが、月のうち10日ほど、どちらも「お休み」する日が出来たそうなんです。
で、最初は猿の気まぐれだろうと思っていた園側も、どうも様子がおかしいと…
というのも、この園では、増えてきた猿の数を抑制しようと、少しずつエサの量を減らしてきてたらしいんですよ。
で、それが続くと、猿たちはどうも「ストライキ」に打ってでたようで、どうも群れで示し合わせて、エサ場に現れないようになったそうなんです。
エサ場に猿が現れなければ、園の客は不満ですよね。そりゃ。
そこを猿たちがどうも分かっているようで、山に餌のある夏、秋にかけては出てこなくなってきたらしんです。
この高崎山は、もともと農作物を荒らす野生のニホンザルに餌付けし、観光資源にした施設だそうで餌付けにより、数が増え続けてしまった事が今回のストに繋がってるわけですな。
まぁ、猿は賢いですから、人間を困らせれば、自分たちの要求が通ることを理解してるのかもしれません。
そして猿の思惑通り、来場者は減り続け、園側がおれる格好で、今まで普通のイモだったデザートを、「紅あずま」などのブランドイモに変えたりと、猿の関心を戻すことにやっきになってるってお話です。
まぁ、これだけなら何となく笑える話で終わるんですが、猿は群れで行動しますから、統率された習慣が消えることによって、群れが消滅してしまうことが懸念されています。
こうなると、猿はバラバラに行動しだし、また農作物を荒らすものが出てくるわけですよ。
こうなったら、本末転倒ですから、園も慎重に、猿たちの行動を観察しながら、対策を練ってるって事らしいです。
たかが猿といっても、群れは数百頭いますからそんなもんが人里に現れて農作物を荒らしだしたら、大変ですからね。
それと、入園しても猿が全然出てこないんじゃ、金返せもんですから、スタッフは朝から、猿を誘導するのに必死なんだとか…
で、本当に猿が現れなければ、スタッフが猿になりきり、イベントを盛り上げるんだって。
マジか(笑)
まぁ、おそらく賢い猿のことですから、人間と共存した方が安全で楽だという事にすぐ気づくでしょうし、帰ってくるとは思いますけどね。
にしても、猿になりきるって(笑)
猿のマネなんて、ほんまに猿まねやんかいさ。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院