火星移住計画
2018年11月01日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
11月1日の木曜日でございます。
さぁ、いよいよ11月に突入でございます。
今年もあと2ヶ月となったわけで、それを証明するかのように今朝は今年一番の冷え込みとか…。
やはり、10月と11月では冬感が全然違いますね。
もう、秋とは呼び難い寒い日もありますからねぇ…。
でも、紅葉はまだこれからなんすよね。
京都では11月中旬位から、12月初旬まで楽しめるようで、12月っつったらもう完全に寒いやんねぇ…。
なんか、年々紅葉の時期が遅れていってる気がするのは、わたしだけ?
12月っつったら、もう冬やろ?
秋やから紅葉って感じなのにねぇ…
とか、季節に対する愚痴で始まりましたが、今日はそんな季節がどうのなんて、どうでもいいようなお話をひとつ…
冬は空がキレイなんていいますが、確かに空気が乾燥することによって空が澄んでキレイに見えます。
なので、晴れた日なんかは夜空を眺めて、星を鑑賞するなんてのもいいですね。
で、今日はそんな天体の中でも、我々地球人とは縁のありそうな火星のお話をしたいと思います。
火星、よく出てくるねぇ(笑)
それは、やはり人類の次なる目標、火星移住計画ってのがあるからなんですよ。
もちろん、まずは有人着陸って言う最低限の目標をクリアしないと、前にも後にも進まないんですが、我々の知らない所で研究は日々進んでおります。
それを証拠に、2025年までに火星に人類初の永住地を作ることを目的とする、オランダの民間非営利団体「マーズワン」はもちろん、NASAも有人火星探査を計画しています。
2025年と言えば、後7年後ですから、まぁ、多少ズレは生じるにしても、ボチボチ目鼻はたってないとイカンでしょ。
では、仮に人類が火星に到達できたとしましょう。
そしてさらに、人類移住を考えたとき、火星環境において人類が最も恐れるべき脅威というのが、実は高濃度な放射線量だとも言われています。
火星の放射線量を計測・管理している科学者チームの一員、ブルガリア科学アカデミーのヨルダンカ・セムコーヴァ氏は、人類が克服しなければいけないのは放射線であり、人類がこの問題にどう当たっていくかで火星ミッションの今後は決まるであろうと話しているそうです。
欧州惑星科学議会(通称:EPSC)と欧州宇宙機関が合同で発表した研究結果によると、火星へと旅立った宇宙飛行士は通常の宇宙飛行士が受ける放射線量の約60%をたった1年で受ける事になるといいますから、これはかなり危険ですな。
ご存知の通り、放射線を多量に人体に浴びると、遺伝子を損傷させ、健康被害を引き起こします。
そして、宇宙は宇宙放射線にあふれているわけです。
国際宇宙ステーション(通称:ISS)に1週間務めた宇宙飛行士は、地球で受ける放射線量のおよそ1年分を受けているといいますから、やはりこの問題はこれからの大きな課題と言えるんでしょうねぇ…。
実際に、長い任務に携わる宇宙飛行士の80%に、目を閉じても閃光が見えたり、視神経が炎症をおこしていたり、視力の低下等が報告されています。
この症状は、「視覚障害脳圧症候群 (VIIP)」と名付けられておりますが、これらが全て放射線の責任ってことでもないでしょうが、少なくとも我々が思ってるより、宇宙空間というところは人類にとっては快適な場所ではなさそうなんですな。
今回、スポットを当てている、火星という星は地球とは違い、磁場を持たない惑星です。
地球は、磁場や大気によって放射線から守られていますが、火星となると数百倍とも言われる放射線量をどないかしないと、移住どころの騒ぎじゃないわけですな。
ま、もちろん、全てある意味の仮説なんですがね。
ですが、行ってみてアカンかったでは済まされない位、火星に人類が降り立つってちゅうのは、今の段階では偉業なわけですよ。
出来る限り調べたおしてからでないと、行き当たりばったりではどもならんですわな。
今の調べでは、仮に火星に人類が降り立ったとして、その放射線量はISSで働いている人々の数十倍の量となる考えられていますから、少なくともこの問題はある程度クリアしておかなければいけません。
月までといった短距離で短時間ならそこまでリスクは上がらないかもしれませんが、火星は遠いだけに慎重にならざるを得ません。
最近ではジョージタウン大学メディカルセンターのマウス実験により、宇宙放射線が胃腸組織を損傷させる可能性が明らかになりました。
長期の宇宙飛行により、胃や結腸に腫瘍を発症する確率が上がるということです。
まぁ、こう考えると火星移住なんてこと自体、考えない方が良いんじゃないの的な風にも思うんですが、それでも人類は目指すわけです。
宇宙は広いですから、まだまだ研究の余地しかないって感じですけど、この火星移住計画はきっといつか発動されることでしょう。
ま、夢があっていいよね(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月1日の木曜日でございます。
さぁ、いよいよ11月に突入でございます。
今年もあと2ヶ月となったわけで、それを証明するかのように今朝は今年一番の冷え込みとか…。
やはり、10月と11月では冬感が全然違いますね。
もう、秋とは呼び難い寒い日もありますからねぇ…。
でも、紅葉はまだこれからなんすよね。
京都では11月中旬位から、12月初旬まで楽しめるようで、12月っつったらもう完全に寒いやんねぇ…。
なんか、年々紅葉の時期が遅れていってる気がするのは、わたしだけ?
12月っつったら、もう冬やろ?
秋やから紅葉って感じなのにねぇ…
とか、季節に対する愚痴で始まりましたが、今日はそんな季節がどうのなんて、どうでもいいようなお話をひとつ…
冬は空がキレイなんていいますが、確かに空気が乾燥することによって空が澄んでキレイに見えます。
なので、晴れた日なんかは夜空を眺めて、星を鑑賞するなんてのもいいですね。
で、今日はそんな天体の中でも、我々地球人とは縁のありそうな火星のお話をしたいと思います。
火星、よく出てくるねぇ(笑)
それは、やはり人類の次なる目標、火星移住計画ってのがあるからなんですよ。
もちろん、まずは有人着陸って言う最低限の目標をクリアしないと、前にも後にも進まないんですが、我々の知らない所で研究は日々進んでおります。
それを証拠に、2025年までに火星に人類初の永住地を作ることを目的とする、オランダの民間非営利団体「マーズワン」はもちろん、NASAも有人火星探査を計画しています。
2025年と言えば、後7年後ですから、まぁ、多少ズレは生じるにしても、ボチボチ目鼻はたってないとイカンでしょ。
では、仮に人類が火星に到達できたとしましょう。
そしてさらに、人類移住を考えたとき、火星環境において人類が最も恐れるべき脅威というのが、実は高濃度な放射線量だとも言われています。
火星の放射線量を計測・管理している科学者チームの一員、ブルガリア科学アカデミーのヨルダンカ・セムコーヴァ氏は、人類が克服しなければいけないのは放射線であり、人類がこの問題にどう当たっていくかで火星ミッションの今後は決まるであろうと話しているそうです。
欧州惑星科学議会(通称:EPSC)と欧州宇宙機関が合同で発表した研究結果によると、火星へと旅立った宇宙飛行士は通常の宇宙飛行士が受ける放射線量の約60%をたった1年で受ける事になるといいますから、これはかなり危険ですな。
ご存知の通り、放射線を多量に人体に浴びると、遺伝子を損傷させ、健康被害を引き起こします。
そして、宇宙は宇宙放射線にあふれているわけです。
国際宇宙ステーション(通称:ISS)に1週間務めた宇宙飛行士は、地球で受ける放射線量のおよそ1年分を受けているといいますから、やはりこの問題はこれからの大きな課題と言えるんでしょうねぇ…。
実際に、長い任務に携わる宇宙飛行士の80%に、目を閉じても閃光が見えたり、視神経が炎症をおこしていたり、視力の低下等が報告されています。
この症状は、「視覚障害脳圧症候群 (VIIP)」と名付けられておりますが、これらが全て放射線の責任ってことでもないでしょうが、少なくとも我々が思ってるより、宇宙空間というところは人類にとっては快適な場所ではなさそうなんですな。
今回、スポットを当てている、火星という星は地球とは違い、磁場を持たない惑星です。
地球は、磁場や大気によって放射線から守られていますが、火星となると数百倍とも言われる放射線量をどないかしないと、移住どころの騒ぎじゃないわけですな。
ま、もちろん、全てある意味の仮説なんですがね。
ですが、行ってみてアカンかったでは済まされない位、火星に人類が降り立つってちゅうのは、今の段階では偉業なわけですよ。
出来る限り調べたおしてからでないと、行き当たりばったりではどもならんですわな。
今の調べでは、仮に火星に人類が降り立ったとして、その放射線量はISSで働いている人々の数十倍の量となる考えられていますから、少なくともこの問題はある程度クリアしておかなければいけません。
月までといった短距離で短時間ならそこまでリスクは上がらないかもしれませんが、火星は遠いだけに慎重にならざるを得ません。
最近ではジョージタウン大学メディカルセンターのマウス実験により、宇宙放射線が胃腸組織を損傷させる可能性が明らかになりました。
長期の宇宙飛行により、胃や結腸に腫瘍を発症する確率が上がるということです。
まぁ、こう考えると火星移住なんてこと自体、考えない方が良いんじゃないの的な風にも思うんですが、それでも人類は目指すわけです。
宇宙は広いですから、まだまだ研究の余地しかないって感じですけど、この火星移住計画はきっといつか発動されることでしょう。
ま、夢があっていいよね(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院