キノコの山は食べ盛り。
2018年10月19日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
10月19日の金曜日でございます。
秋深まりし、今日この頃って感じで良い感じに秋に突入していますな。
先日、アメリカのテーマパークでのハロウィンイベントの記事を書きましたが、やはり日本でもハロウィン感ありますね。
街中のそこかしこで、何となくハロウィン的要素が散りばめられてます。
もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事だったようですが、今では特にそういう感じでもなく、民間行事として定着したってイベントだけに、楽しみ方もなんだか一定していないようなんです。
日本でも、何となく仮装するってイベントになってますが、まぁ楽しきゃ良いですからね。
グッズなんかもたくさん売られてますし、クリスマスみたいにデコレーションを楽しむだけでも良いですよね。
そうそう、ハロウィンジャンボ宝くじなんてのも売ってるしね。
こんなん昔からありましたっけ?
って気になったので調べてみると、2001年から発売開始されてる「オータムジャンボ宝くじ」をハロウィンの浸透をうけて名称変更したんだと。
1枚300円で、1等と前後賞を合わせた賞金額は5億円。
販売期間は17年10月11日から同年10月31日までで、抽せん会は11月9日だそうです。
これ、なんで抽選をハロウィン当日にせんかったんやろ?
どうせなら、ハロウィンの日にダーンと抽選した方が盛り上がる気がするんやけどねぇ…
てな事は大きなお世話でしょうが、まだ買えるんで、5億獲りにいったろかい。
って、ジャンボが発売される頃はいつも「買おっかな」って思うんですけど、ほぼ買った試しがない(笑)
まず当たる気がしないので、買う時のお金がもったいなく感じてしまうんよね。
まぁ、夢を買うっていいますけど、夢はそもそもお金で買えるもんじゃないしね(笑)
とか、どうでもいい話になってますが、今日のネタはちょっと夢のようなキノコのお話…。
ロンドンにある王立植物園キューガーデンから、プラスチックゴミを分解する能力があるキノコの研究が発表されました。
正確にはキノコというより、菌類の一種で、アスペルギルス・ツビンゲンシス(Aspergillus tubingensis)と名付けられたそうです。
で、このキノコは、世界的なゴミ問題を解決する救世主になる可能性が期待されるってんですから、夢のようでしょ。
アスペルギルス・ツビンゲンシスが発見されたのは、去年のことで、場所はパキスタンの沼地だったそうです。
通常分解されるまでに数年はかかる、ポリウレタンなどのプラスチック物質を、数週間で分解することができるんだそうで、ゴミ問題の救世主となる可能性を秘めています。
しかも、このキノコ、そのプラスチックの表面で成長することができるって優れものらしいんです。
では、なぜプラスチックを分解できるかと言いますと、このキノコが分泌するユニークな酵素が、プラスチックの分子と分子の間の化学結合を分解するんだそうです。
まぁ、構造はどうでもいいとしても、プラスチックの表面で成長できて、プラスチックを溶かせるならこれはスゴイでしょ。
数週間で分解できるって事は、どこかにゴミを溜めておいて、そこにこの菌をふりかけておけば、勝手に成長して数週間後には、そのゴミタンクは空になると…
で、またそこにゴミを溜めるってことが繰り返し行えるようになれば、ゴミ問題も一気に解決するかもしれませんしね。
ぜひ、この研究には力を入れていただきたいもんですな。
で、今こういった菌、キノコ類の隠れた力が注目されていて、このプラスチックを分解するアスペルギルス・ツビンゲンシス以外にも、色々つかえそうなヤツがたくさんいるようなんですね。
例えば、白色腐朽菌てやつには、殺虫剤や染料などを除去する成分があるそうなんですよ。
こういったものも、農業的に利用価値がありそうですし、、広く研究されています。
他にも、子嚢菌(しのうきん)てヤツの仲間が、農業廃棄物をエタノール糖に転換したり、キノコの菌糸体が発泡スチロール・革・いくつかの建材の持続可能な代替物になったりと、なかなか研究のし甲斐がありそうでしょ。
こういったカビとか菌とかは、未知の部分が多いので是非色々研究して、我々の生活に役立てて下さい。
てことで、今日はハロウィンから、キノコのお話でした。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月19日の金曜日でございます。
秋深まりし、今日この頃って感じで良い感じに秋に突入していますな。
先日、アメリカのテーマパークでのハロウィンイベントの記事を書きましたが、やはり日本でもハロウィン感ありますね。
街中のそこかしこで、何となくハロウィン的要素が散りばめられてます。
もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事だったようですが、今では特にそういう感じでもなく、民間行事として定着したってイベントだけに、楽しみ方もなんだか一定していないようなんです。
日本でも、何となく仮装するってイベントになってますが、まぁ楽しきゃ良いですからね。
グッズなんかもたくさん売られてますし、クリスマスみたいにデコレーションを楽しむだけでも良いですよね。
そうそう、ハロウィンジャンボ宝くじなんてのも売ってるしね。
こんなん昔からありましたっけ?
って気になったので調べてみると、2001年から発売開始されてる「オータムジャンボ宝くじ」をハロウィンの浸透をうけて名称変更したんだと。
1枚300円で、1等と前後賞を合わせた賞金額は5億円。
販売期間は17年10月11日から同年10月31日までで、抽せん会は11月9日だそうです。
これ、なんで抽選をハロウィン当日にせんかったんやろ?
どうせなら、ハロウィンの日にダーンと抽選した方が盛り上がる気がするんやけどねぇ…
てな事は大きなお世話でしょうが、まだ買えるんで、5億獲りにいったろかい。
って、ジャンボが発売される頃はいつも「買おっかな」って思うんですけど、ほぼ買った試しがない(笑)
まず当たる気がしないので、買う時のお金がもったいなく感じてしまうんよね。
まぁ、夢を買うっていいますけど、夢はそもそもお金で買えるもんじゃないしね(笑)
とか、どうでもいい話になってますが、今日のネタはちょっと夢のようなキノコのお話…。
ロンドンにある王立植物園キューガーデンから、プラスチックゴミを分解する能力があるキノコの研究が発表されました。
正確にはキノコというより、菌類の一種で、アスペルギルス・ツビンゲンシス(Aspergillus tubingensis)と名付けられたそうです。
で、このキノコは、世界的なゴミ問題を解決する救世主になる可能性が期待されるってんですから、夢のようでしょ。
アスペルギルス・ツビンゲンシスが発見されたのは、去年のことで、場所はパキスタンの沼地だったそうです。
通常分解されるまでに数年はかかる、ポリウレタンなどのプラスチック物質を、数週間で分解することができるんだそうで、ゴミ問題の救世主となる可能性を秘めています。
しかも、このキノコ、そのプラスチックの表面で成長することができるって優れものらしいんです。
では、なぜプラスチックを分解できるかと言いますと、このキノコが分泌するユニークな酵素が、プラスチックの分子と分子の間の化学結合を分解するんだそうです。
まぁ、構造はどうでもいいとしても、プラスチックの表面で成長できて、プラスチックを溶かせるならこれはスゴイでしょ。
数週間で分解できるって事は、どこかにゴミを溜めておいて、そこにこの菌をふりかけておけば、勝手に成長して数週間後には、そのゴミタンクは空になると…
で、またそこにゴミを溜めるってことが繰り返し行えるようになれば、ゴミ問題も一気に解決するかもしれませんしね。
ぜひ、この研究には力を入れていただきたいもんですな。
で、今こういった菌、キノコ類の隠れた力が注目されていて、このプラスチックを分解するアスペルギルス・ツビンゲンシス以外にも、色々つかえそうなヤツがたくさんいるようなんですね。
例えば、白色腐朽菌てやつには、殺虫剤や染料などを除去する成分があるそうなんですよ。
こういったものも、農業的に利用価値がありそうですし、、広く研究されています。
他にも、子嚢菌(しのうきん)てヤツの仲間が、農業廃棄物をエタノール糖に転換したり、キノコの菌糸体が発泡スチロール・革・いくつかの建材の持続可能な代替物になったりと、なかなか研究のし甲斐がありそうでしょ。
こういったカビとか菌とかは、未知の部分が多いので是非色々研究して、我々の生活に役立てて下さい。
てことで、今日はハロウィンから、キノコのお話でした。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院