お盆怪奇スペシャル第二弾「三本指のミイラ」
2018年08月14日 [色々なこと]
お疲れ様です。院長です。
8月14日の火曜日でございます。
お盆休み、満喫されてますでしょうか?
わたくし院長ものんびりさせていただいております。
ですが、明日で楽しいお休みも終了です。
連休の最後は、毎回そうですが後1日休みがあったらなぁと…。
そして、次は年末だなぁ〜と…。
そんな思いがちょいちょいよぎる、14日でございます。
昨日の怪奇スペシャルいかがでしたか?
呪いの絵を見過ぎて呪われた人いませんか?(笑)
もし、呪われてもわたしゃ、除霊も悪魔祓いもできませんので、よそに頼んで下さいや。
ってことで、今日は第二弾なわけですが、今日のは少し違う角度から攻めてみたいと思います。
あ、その前に昨日と同じように、まず猫の画像から(笑)
今日の画像も、それなりに気味が悪いんで、まずこれで目を慣らしときましょう。
では本題ですが、少し前の話になるんですが、地上絵で有名なペルーのナスカで、ミイラが発見されたんですね。
で、そのミイラがただのミイラじゃなくて、3本指だったりと、少々ヒトと違う外見をしておりました。
まず、3本指っつったら、我々世代なら、彼らを思いだしますよね〜。
そう。
妖怪人間ベム、ベラ、ベロ。
彼らも3本指だったよね。
そして、彼らも若干、ヒトと違う外見でした。
で、今回発見されたミイラがこれなんです。
一見、ミイラと言うより白骨死体って感じにも見えますが、確かに3本指ですな。
これを見れば、普通じゃないってのは一目瞭然。
英国の研究者らは、最新のDNA解析と放射性炭素年代測定法を用いて徹底調査を行いました。
その結果、ミイラは1800年前のもので、ヒトの新種である可能性が高いというショッキングな答えがかえってきたそうです。
ヒトの新種?
まさに妖怪人間的な…
検査結果によれば、3本指で、長く伸びた頭をしたミイラは、98.5パーセントが「霊長類」なんですが、残りの1.5パーセントは不明だという話です。
つまりヒトの遺伝構造と似ているってだけで「ヒト」ではないと…。
ここから、ミイラはこれまで知られていない初期のヒトの一種であると研究チームは推測しているわけです。
新種のヒトって何やねんって話ですが、一部、エイリアン説が出るほどこのミイラの発見は衝撃的だったようです。
先ほど出てきました「妖怪人間ベム」も人間ではありません。
じゃ、こいつは何かと言いますと、一応原作では第二次大戦中に、ドイツ軍が絶対服従する「ヒト」を作れととある博士に依頼します。
これは、死をも恐れず、命令には逆らわず、人殺しを躊躇なく行える最強部隊を作る目的で、秘密裏に行われました。
で、その博士は頑張って研究し、もう少しで完成ってとこで戦争が終わり、敗戦って事もあり博士も研究を途中で投げ出さざるを得なかったと…。
ですが、その際、もうあと一歩で完成って言う実験細胞が、研究室に残されていて、後日それが成長し、3体の「ヒト」が生まれたってことらしいです。
てことは、妖怪とかいう類ではなく、クローン技術とかって話になってきますよね。
では、話を戻してまず、このミイラが本物だと仮定して話をすすめていくと、確かに見た目は普通の「ヒト」とは少し違います。
で、この丸まった形はアンデスのミイラの特徴で、このように身体を丸めて作るそうです。
なにかの加減(自然環境の)で、ミイラ化することも可能性としてはありますが、この形からすると、おそらく作られたミイラであろうと推察できます。
では、誰が作るのか?
基本は死んでからのことなんで、自分以外の誰かが作るわけです。
例えばこれが、「ヒト」だとした場合、極端な奇形だったとは十分考えられます。
3本指っていうのも「少指症」や「多指症」という症例がありますし、現代でも起り得ることではあります。
現代では、外科的処置でかなり治せますが、1800年前ですから、そういった「奇形」をどのように扱ったのか…
大きく、二つのパターンが考えられますよね。
まず、異端として迫害されるパターン。
そして、その真逆の考えとして、普通じゃないから「神」のような扱いをうけたパターン。
このミイラの場合、後者だったんじゃないかと…
ミイラは作る手間もありますし、アンデスのミイラは作って部屋などに飾っておいた風習があるらしいです。
迫害を受けたものなら、こういった扱いはしないでしょうし、わざわざミイラになんかしないでしょうしね。
ですが、DNA鑑定で1.5%ヒトでない可能性があるって部分が気になりますよねぇ…。
もっと研究していけば分かるかもしれませんが、昔からヒトとその他の動物を合体させるということは、研究されてきています。
1800年前だと、それが何の目的かは分かりませんが、信仰的な意味合いから、ヒトと動物の臓器を合成させるということは、行われていたようなんですね。
例えば、そういう合成された「ヒト」ならば1.5%の謎も辻褄が合うのかもしれません。
神話にでてくる、馬とヒトの合体生物、ケンタウルスやライオンとヒトの合成と言われているスフィンクスなど、神仏化されている例もたくさんあります。
このミイラも、奇形であったがゆえに、そういった「神」的なものを作ろうと試みられた結果が1.5%の謎を作ってしまったのかもしれません。
真相はきっと闇の中のままですが、1800年前に何かとんでもないものが作られていたのかもしれません。いや、古代人は、神を作ろうとしていたのかもしれませんね。
いかがでしたか?
怪奇スペシャルにしては、少々毛色が違いましたが楽しんでいただけたでしょうか。
明日は、最終回って事で、お約束な「人形」に登場してもらいましょう。
では、明日の第三弾をお楽しみに〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月14日の火曜日でございます。
お盆休み、満喫されてますでしょうか?
わたくし院長ものんびりさせていただいております。
ですが、明日で楽しいお休みも終了です。
連休の最後は、毎回そうですが後1日休みがあったらなぁと…。
そして、次は年末だなぁ〜と…。
そんな思いがちょいちょいよぎる、14日でございます。
昨日の怪奇スペシャルいかがでしたか?
呪いの絵を見過ぎて呪われた人いませんか?(笑)
もし、呪われてもわたしゃ、除霊も悪魔祓いもできませんので、よそに頼んで下さいや。
ってことで、今日は第二弾なわけですが、今日のは少し違う角度から攻めてみたいと思います。
あ、その前に昨日と同じように、まず猫の画像から(笑)
今日の画像も、それなりに気味が悪いんで、まずこれで目を慣らしときましょう。
では本題ですが、少し前の話になるんですが、地上絵で有名なペルーのナスカで、ミイラが発見されたんですね。
で、そのミイラがただのミイラじゃなくて、3本指だったりと、少々ヒトと違う外見をしておりました。
まず、3本指っつったら、我々世代なら、彼らを思いだしますよね〜。
そう。
妖怪人間ベム、ベラ、ベロ。
彼らも3本指だったよね。
そして、彼らも若干、ヒトと違う外見でした。
で、今回発見されたミイラがこれなんです。
一見、ミイラと言うより白骨死体って感じにも見えますが、確かに3本指ですな。
これを見れば、普通じゃないってのは一目瞭然。
英国の研究者らは、最新のDNA解析と放射性炭素年代測定法を用いて徹底調査を行いました。
その結果、ミイラは1800年前のもので、ヒトの新種である可能性が高いというショッキングな答えがかえってきたそうです。
ヒトの新種?
まさに妖怪人間的な…
検査結果によれば、3本指で、長く伸びた頭をしたミイラは、98.5パーセントが「霊長類」なんですが、残りの1.5パーセントは不明だという話です。
つまりヒトの遺伝構造と似ているってだけで「ヒト」ではないと…。
ここから、ミイラはこれまで知られていない初期のヒトの一種であると研究チームは推測しているわけです。
新種のヒトって何やねんって話ですが、一部、エイリアン説が出るほどこのミイラの発見は衝撃的だったようです。
先ほど出てきました「妖怪人間ベム」も人間ではありません。
じゃ、こいつは何かと言いますと、一応原作では第二次大戦中に、ドイツ軍が絶対服従する「ヒト」を作れととある博士に依頼します。
これは、死をも恐れず、命令には逆らわず、人殺しを躊躇なく行える最強部隊を作る目的で、秘密裏に行われました。
で、その博士は頑張って研究し、もう少しで完成ってとこで戦争が終わり、敗戦って事もあり博士も研究を途中で投げ出さざるを得なかったと…。
ですが、その際、もうあと一歩で完成って言う実験細胞が、研究室に残されていて、後日それが成長し、3体の「ヒト」が生まれたってことらしいです。
てことは、妖怪とかいう類ではなく、クローン技術とかって話になってきますよね。
では、話を戻してまず、このミイラが本物だと仮定して話をすすめていくと、確かに見た目は普通の「ヒト」とは少し違います。
で、この丸まった形はアンデスのミイラの特徴で、このように身体を丸めて作るそうです。
なにかの加減(自然環境の)で、ミイラ化することも可能性としてはありますが、この形からすると、おそらく作られたミイラであろうと推察できます。
では、誰が作るのか?
基本は死んでからのことなんで、自分以外の誰かが作るわけです。
例えばこれが、「ヒト」だとした場合、極端な奇形だったとは十分考えられます。
3本指っていうのも「少指症」や「多指症」という症例がありますし、現代でも起り得ることではあります。
現代では、外科的処置でかなり治せますが、1800年前ですから、そういった「奇形」をどのように扱ったのか…
大きく、二つのパターンが考えられますよね。
まず、異端として迫害されるパターン。
そして、その真逆の考えとして、普通じゃないから「神」のような扱いをうけたパターン。
このミイラの場合、後者だったんじゃないかと…
ミイラは作る手間もありますし、アンデスのミイラは作って部屋などに飾っておいた風習があるらしいです。
迫害を受けたものなら、こういった扱いはしないでしょうし、わざわざミイラになんかしないでしょうしね。
ですが、DNA鑑定で1.5%ヒトでない可能性があるって部分が気になりますよねぇ…。
もっと研究していけば分かるかもしれませんが、昔からヒトとその他の動物を合体させるということは、研究されてきています。
1800年前だと、それが何の目的かは分かりませんが、信仰的な意味合いから、ヒトと動物の臓器を合成させるということは、行われていたようなんですね。
例えば、そういう合成された「ヒト」ならば1.5%の謎も辻褄が合うのかもしれません。
神話にでてくる、馬とヒトの合体生物、ケンタウルスやライオンとヒトの合成と言われているスフィンクスなど、神仏化されている例もたくさんあります。
このミイラも、奇形であったがゆえに、そういった「神」的なものを作ろうと試みられた結果が1.5%の謎を作ってしまったのかもしれません。
真相はきっと闇の中のままですが、1800年前に何かとんでもないものが作られていたのかもしれません。いや、古代人は、神を作ろうとしていたのかもしれませんね。
いかがでしたか?
怪奇スペシャルにしては、少々毛色が違いましたが楽しんでいただけたでしょうか。
明日は、最終回って事で、お約束な「人形」に登場してもらいましょう。
では、明日の第三弾をお楽しみに〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院