2018年03月06日 [からだのこと]
インフルにカンフル
お疲れ様です。院長です。
3月6日の火曜日でございます。
だんだん春っぽい瞬間が増えていき、気付けば次は知らん間に暑くなってるなんてありがちですが、そろそろ寒いってワードは必要ないかもしれませんね。
今年の冬は寒かったですよねぇ〜…。
なんか、毎年思いますが、段々寒さが増してんじゃねぇのかと…。
温暖化なんやったら、夏が暑いのはどうせ暑いんやから、せめて冬は暖かくならんのかね?
温暖化の影響で、夏は暑いし、冬は寒いしでは、何か損した気分だねぇ…。
とは言え、何とか冬は超えた感がありますが、まだまだ油断は禁物なのが風邪やインフルの冬型の流行性の感染症ですね。
特にインフルは3月を超えたら一旦流行は消えますが、夏に流行ることもありますからね。
夏のインフルもなかなか手ごわいんで、ちゃんと対策しないとね。
ってことで、今日はそんなインフルについてのお話をちっとしてみようかと思っております。
何でも、特殊な紫外線をあてると人間に害を及ぼさず、インフルエンザのウィルスを死滅させる可能性があるという研究結果が発表されました。
アメリカのコロンビア大学アービング・メディカルセンターで行われた新たな研究によれば、遠紫外線Cを連続的に低線量あてることで、人体に害を及ぼすことなく、空気中に漂うインフルエンザ・ウィルスを殺すことができたということなんです。
空気中に漂うウィルスを殺すってこれはスゴイやないの。
さらにこのことから病院や診療所、学校、空港、飛行機内、他の公共施設等で、遠紫外線Cを使用することで、季節ごとに蔓延するインフルエンザや、その爆発的感染を強力に阻止できる可能性があるそうなんですよ。
研究では、一部の紫外線が、DNAをつないでいる分子の結び目を破壊することによって、バクテリアやウィルスを殺すことにおいて非常に効果的であるという事はすでにある程度わかっていました。
そのため紫外線は手術用の器具を殺菌するために現場では、定期的に使用されています。
なんか、青い光を浴びせたら殺菌できそうな雰囲気はあるよね。
では、ここで、紫外線についてなんですが、一言で紫外線っつっても色々あります。
あんまり細かくやり過ぎると分かりにくいので、簡単に言うと波長の長いものから、紫外線A(UV-A)、そして紫外線B(UV-B)で、一番波長が短いのが紫外線C(UV-C)とご理解下さい。
で、紫外線Aから順に、人体には悪影響が出ると言われていますし、実際出ます。
紫外線Aでいうと、シワやたるみの原因となるとか、紫外線Bに至ると皮膚がんや白内障になるリスクが上がるほど悪影響が出ます。
では、紫外線Cともなるとってことですが、今までは基本的にオゾン層により吸収され、地上に届くことはなかったのですが、近年のオゾンの破壊によってジワジワときとるんだそうです。
つまり、ものすご身体に悪い紫外線ってことですよね。
そして、これよりさらに波長が短いものを遠紫外線、真空紫外線、さらには極紫外線てのもあります。
ま、ザックリと段々人体には悪くなるとお考えになってここは大丈夫でございます。
では、これを踏まえて、続きをいきますと今までは、殺菌力はあっても、人体に影響があり過ぎるため、使用は控えられていたわけですよ。
ですが数年前に、研究者らは、遠紫外線Cと呼ばれる波長が狭い紫外線は、健康な組織を壊すことなく、微生物を殺せるのではないかと仮定を立て研究がはじまったわけです。
というのも遠紫外線Cの範囲は非常に限られているため、人間の皮膚の外側にある死細胞層(角質)や目の中にある涙の層も突き通すことができず、人間の健康にも被害を及ぼさないからだということなんですね。
実際、遠紫外線は、酸素分子や窒素分子によって吸収されるため、通常は地表には到達しません。
こんなものですから、人体の細胞には影響がないんじゃないかと考えたわけですね。
ですが、ウィルスやバクテリアなどは、人間の細胞よりもずっと小さいため、遠紫外線C でも、それらのDNAに届いて貫通し、殺すことができると考えたらしいです。
実際、初期研究において遠紫外線Cが、人間やマウスの皮膚を傷つけずにMRSAというバクテリアを殺すのに効果的であると証明できたそうですから…。
そして今回の研究では、公共施設と同じ環境を用意し、空気中に漂うエアロゾル状のインフルエンザ・ウィルスを、遠紫外線Cが殺せるかというテストを行いました。
そこではH1N1型のウィルスがテスト用の小部屋に解き放たれ、その後222ナノメーターの遠紫外線Cを非常に低い線量で当てるという実験が行われ…
遠紫外線Cはインフルエンザ・ウィルスの活動を食い止めたそうです。
これをうけて、研究チームは、今回の結果が、他の設定でも確かめられれば、次は公共の場での低いレベルの遠紫外線Cの間接的な使用が安全かどうか、またインフルエンザや結核のような微生物が引き起こす空気感染による病気の広がりや伝染を食い止めるのに有効な手段かを確かめていきたいと話しています。
まだまだ実験段階ですが、とりあえずウィルスが死滅するなら、これから色々使い方も研究されてくことでしょう。
空間に漂ってるウィルスを殺せるんですから、なんか咽喉に当てたら一撃でウィルスが死ぬ機械とか出来ないですかね。
なんか出来る気がしてきた(笑)
そもそも、ウィルス性の感染症って、そのウィルスなりを直接攻撃できる薬とかって少なくて、結局対処療法が主流でしたからね。
こういう風に、ウィルスに直接アプローチ出来る方向性って凄く期待がもてますね。
もし、この世から、風邪やインフルがなくなったとしたら…
万病の元ですから、また10年位、寿命伸びそうですね(笑)
これはわたしの生きてるうちに、なんとか完成して欲しいもんです。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月6日の火曜日でございます。
だんだん春っぽい瞬間が増えていき、気付けば次は知らん間に暑くなってるなんてありがちですが、そろそろ寒いってワードは必要ないかもしれませんね。
今年の冬は寒かったですよねぇ〜…。
なんか、毎年思いますが、段々寒さが増してんじゃねぇのかと…。
温暖化なんやったら、夏が暑いのはどうせ暑いんやから、せめて冬は暖かくならんのかね?
温暖化の影響で、夏は暑いし、冬は寒いしでは、何か損した気分だねぇ…。
とは言え、何とか冬は超えた感がありますが、まだまだ油断は禁物なのが風邪やインフルの冬型の流行性の感染症ですね。
特にインフルは3月を超えたら一旦流行は消えますが、夏に流行ることもありますからね。
夏のインフルもなかなか手ごわいんで、ちゃんと対策しないとね。
ってことで、今日はそんなインフルについてのお話をちっとしてみようかと思っております。
何でも、特殊な紫外線をあてると人間に害を及ぼさず、インフルエンザのウィルスを死滅させる可能性があるという研究結果が発表されました。
アメリカのコロンビア大学アービング・メディカルセンターで行われた新たな研究によれば、遠紫外線Cを連続的に低線量あてることで、人体に害を及ぼすことなく、空気中に漂うインフルエンザ・ウィルスを殺すことができたということなんです。
空気中に漂うウィルスを殺すってこれはスゴイやないの。
さらにこのことから病院や診療所、学校、空港、飛行機内、他の公共施設等で、遠紫外線Cを使用することで、季節ごとに蔓延するインフルエンザや、その爆発的感染を強力に阻止できる可能性があるそうなんですよ。
研究では、一部の紫外線が、DNAをつないでいる分子の結び目を破壊することによって、バクテリアやウィルスを殺すことにおいて非常に効果的であるという事はすでにある程度わかっていました。
そのため紫外線は手術用の器具を殺菌するために現場では、定期的に使用されています。
なんか、青い光を浴びせたら殺菌できそうな雰囲気はあるよね。
では、ここで、紫外線についてなんですが、一言で紫外線っつっても色々あります。
あんまり細かくやり過ぎると分かりにくいので、簡単に言うと波長の長いものから、紫外線A(UV-A)、そして紫外線B(UV-B)で、一番波長が短いのが紫外線C(UV-C)とご理解下さい。
で、紫外線Aから順に、人体には悪影響が出ると言われていますし、実際出ます。
紫外線Aでいうと、シワやたるみの原因となるとか、紫外線Bに至ると皮膚がんや白内障になるリスクが上がるほど悪影響が出ます。
では、紫外線Cともなるとってことですが、今までは基本的にオゾン層により吸収され、地上に届くことはなかったのですが、近年のオゾンの破壊によってジワジワときとるんだそうです。
つまり、ものすご身体に悪い紫外線ってことですよね。
そして、これよりさらに波長が短いものを遠紫外線、真空紫外線、さらには極紫外線てのもあります。
ま、ザックリと段々人体には悪くなるとお考えになってここは大丈夫でございます。
では、これを踏まえて、続きをいきますと今までは、殺菌力はあっても、人体に影響があり過ぎるため、使用は控えられていたわけですよ。
ですが数年前に、研究者らは、遠紫外線Cと呼ばれる波長が狭い紫外線は、健康な組織を壊すことなく、微生物を殺せるのではないかと仮定を立て研究がはじまったわけです。
というのも遠紫外線Cの範囲は非常に限られているため、人間の皮膚の外側にある死細胞層(角質)や目の中にある涙の層も突き通すことができず、人間の健康にも被害を及ぼさないからだということなんですね。
実際、遠紫外線は、酸素分子や窒素分子によって吸収されるため、通常は地表には到達しません。
こんなものですから、人体の細胞には影響がないんじゃないかと考えたわけですね。
ですが、ウィルスやバクテリアなどは、人間の細胞よりもずっと小さいため、遠紫外線C でも、それらのDNAに届いて貫通し、殺すことができると考えたらしいです。
実際、初期研究において遠紫外線Cが、人間やマウスの皮膚を傷つけずにMRSAというバクテリアを殺すのに効果的であると証明できたそうですから…。
そして今回の研究では、公共施設と同じ環境を用意し、空気中に漂うエアロゾル状のインフルエンザ・ウィルスを、遠紫外線Cが殺せるかというテストを行いました。
そこではH1N1型のウィルスがテスト用の小部屋に解き放たれ、その後222ナノメーターの遠紫外線Cを非常に低い線量で当てるという実験が行われ…
遠紫外線Cはインフルエンザ・ウィルスの活動を食い止めたそうです。
これをうけて、研究チームは、今回の結果が、他の設定でも確かめられれば、次は公共の場での低いレベルの遠紫外線Cの間接的な使用が安全かどうか、またインフルエンザや結核のような微生物が引き起こす空気感染による病気の広がりや伝染を食い止めるのに有効な手段かを確かめていきたいと話しています。
まだまだ実験段階ですが、とりあえずウィルスが死滅するなら、これから色々使い方も研究されてくことでしょう。
空間に漂ってるウィルスを殺せるんですから、なんか咽喉に当てたら一撃でウィルスが死ぬ機械とか出来ないですかね。
なんか出来る気がしてきた(笑)
そもそも、ウィルス性の感染症って、そのウィルスなりを直接攻撃できる薬とかって少なくて、結局対処療法が主流でしたからね。
こういう風に、ウィルスに直接アプローチ出来る方向性って凄く期待がもてますね。
もし、この世から、風邪やインフルがなくなったとしたら…
万病の元ですから、また10年位、寿命伸びそうですね(笑)
これはわたしの生きてるうちに、なんとか完成して欲しいもんです。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院