2017年10月30日 [色々なこと]
AIにも権利と義務を。
お疲れ様です。院長です。
10月30日の月曜日でございます。
いよいよ月末が近付いてまいりました。ってか、明日で10月もおしまいでございます。
11月に入れば、さすがに冬って雰囲気が出てきますし、何より今年が残り少な過ぎて焦りが生じてしまいますなぁ…。
去年も一昨年も、同じ様にこの時期を過ごしてるんでしょうけど、毎年何となく慌ただしい気が致しますです。
今年こそは、シャキッと年を越したいもんですなぁ…。
とか、ちょっと先走りましたが、今日のネタもそんな先走りのお話でございます。
ここにもよく登場する、AIネタなんですが、とあるお国にこんな動きがあるようです。
そのお国とは、北ヨーロッパの共和制国家、エストニアのお話で、この国では、ロボットとAIに法的な身分を与えるべく、その法制化に動き出しているそうなんですよ。
これだけ聞くと何のこっちゃと思うでしょうが、これから起こるであろう「AI、ロボット問題」に対しての先手とでも言いますか、同国の経済省はこれによって「ロボットエージェント」を作り出そうと目論んでいるらしいとのことです。
まだよく分からんよね(笑)
つまり、簡単に言っちゃうと、個人やその他が所有する「AIロボット」を公式に、「格付け」しようってな話しなんですな。
「格付け」って位ですから地位のようなもんで、その地位は、企業のような「個別の法人格」と個人の所有物のような「物」との中間に位置するものになると思われます。
そもそもこうした動きは、万が一、事故が発生した場合の責任の所在を明らかにするためにも必要な措置と考えられています。
エストニア政府のデジタル政策顧問シム・シクト氏によると、この取り組みにはいくつかの利点があり、ロボットによる支配や行きすぎたコンピューター化といった事から抜け出す必要があると考えての事らしいです。
まぁ、確かにこれから色々なものがAI化していく中で、整備していかなきゃいけない問題ではあるでしょうねぇ…。
現に、ヨーロッパでロボットの法的地位について意見が交わされたのはこれが初めてのことではないそうなんですよね。
ロボット産業が急速に成長する現在の状況を受けて、欧州議会議員は安全とセキュリティの基準レベルを保証するルール作りが必要であると懸念を表明しています。
今年2月に投票された決議において、欧州議会議員は欧州委員会にロボットに関する規制基準を設けるよう求めたそうで、これは特に自動車の自動運転システムの問題を念頭に置いたものだそうです。
あー確かに、これは必要ですよね。
日本でも、一定区間の無人化自動バスが就航するなんて話もありますし、日本でもいつかはキチンとした法律を決めないといけないでしょう。
さらにロボットとAIに関連する技術的、倫理的、法的問題を専門に取り扱う担当局の設立も提案されました。
長期的にはロボットに「電子人」としての法的地位を与え、それによる損害が発生した場合の責任関係を明確にすることが求められているとの事なんで、ここまで聞くと「なるほど」となりますよね。
昨年、ヒューマン・ライツ・ウォッチが発表したレポートでは、ロボットが戦闘で不法に人を殺した場合、その責任は誰も負わないという不穏な結論が述べられているそうです。
こうした責任の欠如は、将来的な犯罪の抑止や被害者への補償、さらには責任を負うべき当事者に対する社会的制裁が科されないことを意味するわけで、これは確かに問題ではありますね。
ゆえにレポートは、この責任が欠如した状況に対して何らかの対応が必要であると主張すると同時に、殺人ロボットの開発や使用を禁じるよう訴えているわけです。
確かに、日本でも自動車メーカーはこぞって自動運転の技術を開発してるようですし、その車が公道で走ってるわけですしねぇ…。
万が一、交通事故が発生した場合、その責任の所在はまだ不明確なままですしね。
今のところ、おそらく運転者が過失を問われるんでしょうけど、自動運転の技術が向上していき、それが一般的になればなるほど、大きな問題が発生するでしょうしね。
日本でも、いわゆるシャトルバス的な乗り物を、完全自動化するって話は耳にします。
こういった無人の乗り物がなにかの事故を起こした場合、その乗り物の所有者に責任がかかるのは当たり前ですが、自動運転という特性上、生産者にも当然責任がありますよね?
例えば、その車自体を作ったメーカーの過失なのか、整備担当の過失なのか、はたまた所有者、使用者の過失なのか、これらを明確化する必要は確かにありますよね。
日本って国は、こういう事に対しては、妙にスピード感ないですからねぇ…。
というのも、日本の政治家さんって、歳いきすぎじゃないっすか?(笑)
最近では若い議員さんも増えてるみたいですが、70代、80代のが幅きかせてたら同じ事ですしね。
80歳のじいさんに、AIのことわかるんかなぁ〜とか(笑)
ま、いつものように、私が生きてるうちは、大きな変動はないでしょうけど、未来は確実にこの方向に進んでますしね。
いつか、とんでもない問題が起こる前に、ちゃんとした方がいいかもね。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月30日の月曜日でございます。
いよいよ月末が近付いてまいりました。ってか、明日で10月もおしまいでございます。
11月に入れば、さすがに冬って雰囲気が出てきますし、何より今年が残り少な過ぎて焦りが生じてしまいますなぁ…。
去年も一昨年も、同じ様にこの時期を過ごしてるんでしょうけど、毎年何となく慌ただしい気が致しますです。
今年こそは、シャキッと年を越したいもんですなぁ…。
とか、ちょっと先走りましたが、今日のネタもそんな先走りのお話でございます。
ここにもよく登場する、AIネタなんですが、とあるお国にこんな動きがあるようです。
そのお国とは、北ヨーロッパの共和制国家、エストニアのお話で、この国では、ロボットとAIに法的な身分を与えるべく、その法制化に動き出しているそうなんですよ。
これだけ聞くと何のこっちゃと思うでしょうが、これから起こるであろう「AI、ロボット問題」に対しての先手とでも言いますか、同国の経済省はこれによって「ロボットエージェント」を作り出そうと目論んでいるらしいとのことです。
まだよく分からんよね(笑)
つまり、簡単に言っちゃうと、個人やその他が所有する「AIロボット」を公式に、「格付け」しようってな話しなんですな。
「格付け」って位ですから地位のようなもんで、その地位は、企業のような「個別の法人格」と個人の所有物のような「物」との中間に位置するものになると思われます。
そもそもこうした動きは、万が一、事故が発生した場合の責任の所在を明らかにするためにも必要な措置と考えられています。
エストニア政府のデジタル政策顧問シム・シクト氏によると、この取り組みにはいくつかの利点があり、ロボットによる支配や行きすぎたコンピューター化といった事から抜け出す必要があると考えての事らしいです。
まぁ、確かにこれから色々なものがAI化していく中で、整備していかなきゃいけない問題ではあるでしょうねぇ…。
現に、ヨーロッパでロボットの法的地位について意見が交わされたのはこれが初めてのことではないそうなんですよね。
ロボット産業が急速に成長する現在の状況を受けて、欧州議会議員は安全とセキュリティの基準レベルを保証するルール作りが必要であると懸念を表明しています。
今年2月に投票された決議において、欧州議会議員は欧州委員会にロボットに関する規制基準を設けるよう求めたそうで、これは特に自動車の自動運転システムの問題を念頭に置いたものだそうです。
あー確かに、これは必要ですよね。
日本でも、一定区間の無人化自動バスが就航するなんて話もありますし、日本でもいつかはキチンとした法律を決めないといけないでしょう。
さらにロボットとAIに関連する技術的、倫理的、法的問題を専門に取り扱う担当局の設立も提案されました。
長期的にはロボットに「電子人」としての法的地位を与え、それによる損害が発生した場合の責任関係を明確にすることが求められているとの事なんで、ここまで聞くと「なるほど」となりますよね。
昨年、ヒューマン・ライツ・ウォッチが発表したレポートでは、ロボットが戦闘で不法に人を殺した場合、その責任は誰も負わないという不穏な結論が述べられているそうです。
こうした責任の欠如は、将来的な犯罪の抑止や被害者への補償、さらには責任を負うべき当事者に対する社会的制裁が科されないことを意味するわけで、これは確かに問題ではありますね。
ゆえにレポートは、この責任が欠如した状況に対して何らかの対応が必要であると主張すると同時に、殺人ロボットの開発や使用を禁じるよう訴えているわけです。
確かに、日本でも自動車メーカーはこぞって自動運転の技術を開発してるようですし、その車が公道で走ってるわけですしねぇ…。
万が一、交通事故が発生した場合、その責任の所在はまだ不明確なままですしね。
今のところ、おそらく運転者が過失を問われるんでしょうけど、自動運転の技術が向上していき、それが一般的になればなるほど、大きな問題が発生するでしょうしね。
日本でも、いわゆるシャトルバス的な乗り物を、完全自動化するって話は耳にします。
こういった無人の乗り物がなにかの事故を起こした場合、その乗り物の所有者に責任がかかるのは当たり前ですが、自動運転という特性上、生産者にも当然責任がありますよね?
例えば、その車自体を作ったメーカーの過失なのか、整備担当の過失なのか、はたまた所有者、使用者の過失なのか、これらを明確化する必要は確かにありますよね。
日本って国は、こういう事に対しては、妙にスピード感ないですからねぇ…。
というのも、日本の政治家さんって、歳いきすぎじゃないっすか?(笑)
最近では若い議員さんも増えてるみたいですが、70代、80代のが幅きかせてたら同じ事ですしね。
80歳のじいさんに、AIのことわかるんかなぁ〜とか(笑)
ま、いつものように、私が生きてるうちは、大きな変動はないでしょうけど、未来は確実にこの方向に進んでますしね。
いつか、とんでもない問題が起こる前に、ちゃんとした方がいいかもね。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院