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2017年06月29日 [色々なこと]

ついにロボコップぅ〜。

お疲れ様です。院長です。

6月29日木曜日でございます。

6月も後2日となりましたが、梅雨本番まだまだ湿っぽい毎日でございますな。

例年通りだと、7月の真ん中あたりには梅雨明けしてる感じなんで、まぁある意味この季節を満喫できるのも、後1ヶ月なわけですが、今年はここまで圧倒的に雨が少ないですよねぇ…。

九州地方などは、結構降ってるようなんですが、少なくとも近畿圏はあんまり降ってないですねぇ…

今日も、ジメジメとはしてますが、今のところ降ってはいません。ま、今日は降るかな…

的な入りと、今日のネタは全く関係あらしまへん。

なんなら対極って位のサイバーネタいってみましょう。

最近じゃ人工知能、いわゆるAIを使った製品やサービスが、いよいよ本格的に商品化されそうな兆しです。

機械がその時に応じ、考えて行動してくれるわけですから、使う方からするとこんなに楽なものはないわけですよね。

ですが、このAIが導入されるにあたり、常に懸念される話が、そう、ターミネーター的人工知能の反乱的なやつ。

まぁ、現在開発されているものあたりでは、そこまで恐ろしい事は起らないかもしれませんが、これから機械化がドンドン進むにつれ重要なものにもAIが搭載されていくことでしょうから、ひとつ間違えば的な感じはさらに大きくなってくことでしょうねぇ…。

まだピンと来ないですけど、人工知能を侮っちゃいけませんぜ。

彼らの凄いトコは、無尽蔵に近い記憶能力があるって事じゃないでしょうかね。

それらの記憶=データを蓄積していき、新しく学習していくわけですから進化していく過程で、どこまでそれが進むのか分かりませんからねぇ…。

AIを完璧なものにするという目的の中で、必ず壁となるであろう「感情」的なプログラミングですが、これがなければAIとしての完成度は下がるわけですよね。

ですが、この「感情」的なものをプログラミングすることで、AIが人類に牙をむくって例のヤツが現実味を帯びてくるわけですよ。

と、そんな中、今日のネタとしては、あの大金持ちの国、ドバイ警察が、なななんと!世界初のロボコップを導入したんだそうです。そしてドバイ警察は2030年までに警察官の25%をロボコップにしようと計画しているんだそうで…

これはロボコップが闊歩する未来へ向けた小さな一歩なんでしょうか?

AIが発展し、ロシアのアンドロイドは銃の撃ち方まで学習してるって話やし、人類にとっての終りの始まりがついに来たんちゃうの〜的な…


では、このロボコップさん、いかなるものかと申しますと、ヒューマノイド型ロボット「REEM」といい、市民からの通報を受けて捜査を開始するんだそうです。

捜査て…

まぁ、可能かどうかは知りませんが、例えば全ての法令や条例、それに過去の犯罪のデータなどを完璧に詰め込んだAIがあったとしたら、巡回してるだけでも犯罪者は見つけられるかもしれません。

それこそ、信号が赤で通行すると、道路交通法違反ってインプットされてますから、彼らの眼に止まったらそこで逮捕とか…

可能っちゃ可能な気がしてきた(笑)

で、このロボコップ、スペインのPALロボティクス社が開発したREEMが初公開されたのは2011年のことだそうで、重量約100キロ、全高約167センチ、2本の腕と車輪を持ち、9ヶ国語を喋るそう…そしてまたカスタマイズも自由自在なんやて。

市民はREEMに質問したり、罰金を支払ったり、各種警察情報にアクセスしたりできるそう。

顔認識技術の精度は80パーセント程度と微妙ですが、目に仕込まれたカメラからリアルタイムで情報を管理センターに送信し、そこで分析することができると…

まぁ、この辺の精度的なものは、今後確実に良くなるわけですから、この顔認識とか、指紋認識、声紋認識とかだけでも使えるよね〜。

それこそ、このロボコップ君をあらゆる交通機関にでも配備させておいて、通る人全てをスキャンするとか…

そうすることによって、指名手配犯なんかは確実に検挙率が上がるでしょ?

まぁ、人権問題だの言いだすとキリがないですが、犯罪抑制力は格段に上がるんではないの?

で、このREEMですが、試用期間を経て本格的に配備されるようになる(実際の発注台数は非公開)そうで、第一段階では、ツーリスト向けのインフォメーション係としててショッピングモールでの配備が計画されているとか…

確かに9か国語を話せるロボコップが配備されてたら、こりゃ旅行者にとっても便利この上ないんじゃないかね?

そして、次の段階では、完全に機能するREEMを通常の警察官として稼働させるつもりのようです。

ですが、技術的には器用さに欠けており、人間のように走り、犯人を逮捕したり、銃器を使用したりすることは今のところ難しいと…

しかし、機動性を別にすれば、さきほど書いた顔認識や、データベースへの照会、それから容疑者を発見した際は、警察官が到着するまで尾行することも可能になるという話ですから、これはなかなか使えそうです。


これって犯罪者さんからしても…

怖いやろね(笑)

後ろをピタッとロボコップがついてくるんですから…。


で、当然ながら、こうした流れについて少々懸念を抱いている専門家もいるわけです。

東イングランド大学のアラン・ウィンフィールド教授は、「ロボットに容疑者の逮捕を命じた場合、それが人を怪我させないと保証できるでしょうか? 犯罪捜査の現場で安全性を確保することはきわめて困難でしょう」と話されてます。

ま、もっともな意見やね。

もちろん、人間のコップも間違いをしでかしますし、そこは同じなんですが、問題は機械に自分の過ちの責任を負わせることができないということだと…

その場合、責任を問われる可能性のある関係者は、メーカー、プログラマー、所有者、操縦者など多岐に渡ります。これに対応するための法整備も必要となってくるでしょうねぇ…

ドバイのロボット警察に関連して、将来的にも予定されていないのが銃器の携帯だそうです。

それは「越えてはならない一線」てことなんでしょうか、PALロボティクス社も軍事的なプロジェクトに関与するつもりはないという意向のようです。

一方で、そうした関与が大きな利益をもたらすであろう潜在的な可能性は同社も認めるところだということです。

まぁ、そりゃそうや。

本物のロボコップが出来上がれば、もう軍事目的なんが造られない訳がないわね。

ただ、現在の技術では、一つの事、例えば車の運転だとか、将棋を指すとかの技術なら、ある意味人間以上の技術が出せるところまでAIは開発されていますが…

複合的な判断等はまだとても出来る技術はないそうで、ここら辺の技術改革が急がれるということでしょう。

まぁ、このロボコップに限って言えば、犯罪抑制という意味で、非常に意義がある気はします。

逮捕させるとかそういったレベルのものでなく、先ほど書いたように、データ照会や、顔認識がその場で出来て、それこそ犯人の変装を見破れたりするとかってことなら使えますよね〜。

でも、やっぱりなんらかでも「判断」させるのはアカンでしょうねぇ…。

って言っちゃったらAI「人工知能」の意味ないぢゃん?ってなるし…

まぁ、わたしの生きてる間に、日本でロボコップが走り回ることは絶対にないですが、将来的には可能性はあるかもしれませんしねぇ…

最近、チョコチョコ登場しているこのAI問題ですが、これからも色々新しい情報があれば、記事にしていきたいと思います。

ではまた〜




robocop




京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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