2017年06月09日 [色々なこと]
宇宙ネズミだけにチュウとか(笑)
お疲れ様です。院長です。
6月9日金曜日でございますです。
今週も何とかここまでたどり着きました。
昨日は何となく梅雨っぽい天気やなぁ〜とか思ってましたが、今日はなかなか爽やかな快晴(笑)
今年はこのまま、梅雨ないんちゃうの的なのんきな事を言いながらも、そろそろ梅雨入りしそうですけどねぇ…
そんな書き出しから、今日も全然関係ない話に飛んでいくんですが、昨日種の保全の話を書きましたが、今日もそれに近い話で盛り上がったろか。
どうせ、話が壮大過ぎてオチのつかへん話やけど、このテの話はとりあえず記事にしちゃう(笑)
どれだけ壮大かと言うと、今日の話は人間が宇宙に移住する未来のお話でございます。
多種多様な人間の精子は、新たなる植民地となる惑星での遺伝的多様性をもたらすであろうって話。
つまり、宇宙空間を越え、仮に人類が生存できる惑星があったとして、そこで果たして人間の精子は無事、生殖活動を行えるのか?って話。
当然、それは健全な人口を維持するうえで決定的に重要なことなわけですな。
だが宇宙空間で浴びる放射線に生殖細胞が耐えられるのかどうか今のところ不明なのが答えなわけです。
最新の研究によれば、国際宇宙ステーション(地球の放射線レベルのおよそ100倍)で9ヶ月以上保管されていたマウスの精子は、健康な子ネズミを産むことができることは分かっているそうです。
山梨大学の研究チームは、2013年に12匹のマウスから採取した精子を、フリーズドライし国際宇宙ステーションに送りました。
これを国際宇宙ステーション内でマイナス95度の冷蔵庫に288日間保存すると…。
また地上でも同じマウスから採取した精子を同様の条件で保存します。
精子サンプルが宇宙から返却された後、そのDNAが放射線によって受けたダメージを調査したところ、予想通り地球上で保管されたものと比べてより多くの断片化したDNAが発見されたそうなんです。
断片化したDNAということは、やはりDNAの破壊があり、これは生殖能力を低下させる原因となり得るわけですね。
しかしここからなんですが、このDNAに断片的な欠陥のある精子を、新鮮な卵子に注入し代理母に移植したところ、驚いたことに3週間後に73匹の宇宙ネズミが産まれたそうなんです。
これは地球上での通常の精子と変わらない数だったそうで、研究チームによると、この種の実験は哺乳類としては史上初なんだってさ。
地上で産まれたマウスと宇宙マウスは健康で、両者に明らかな遺伝的差異は見られないということです。
このことから、DNAのダメージは受精後に修復され、子ネズミに「致命的な影響」がなかったことが推測されるって結果はでています。
まぁ、今回の子ネズミはもちろんのこと、多くの宇宙飛行士が宇宙滞在後に子供を授かっていることも朗報とは言えるでしょう。
ですが、DNAの断片化てのをナメたらいけんよ。
今回の受精は問題なくても、隔世遺伝って言葉もあるし、少しの変異が三代後に、とんでもない変異になるかもしれません。
で、その遺伝子が受け継がれていく上で、人類に取り返しのつかない欠陥が植え付けられるかもしれんしねぇ…
まぁ、もちろん火星への旅路に出るにはまだまだ多くの課題が残されていますし、当然これからネズミ以外の哺乳類の精子も対象にし、さらに長期的な調査が必要となるでしょう。
わたし的には、あんまり手放しで賛成出来まへんけど、いつか地球から人類が出ていき、他の惑星に住むなんて事が起こり得るのかねぇ…
まぁ、未来は終わりがないわけで、いつかってことは必ず叶うんでしょうが、はたして人類にそこまでの力があるのか、もしくは必要かと…
そんな風に考えちゃいますねぇ…。
まぁ、どうせ私の生きてる間に、なんかが起るって事はないでしょうから、関係ないっちゃないんですけどね。
このまま、地球環境をドンドン悪化させ、住めなくしちゃった上での他の星への移住計画なんて…
またまたアカン気ぃしかせえへんやろ?(笑)
ですから、そういった研究ももちろん必要かもしれませんけど、いかに地球を快適に暮らせる星に戻すかってことを、本気の人等が考えて欲しいもんですねぇ…。
やっぱりオチはつきませんが、そんな風に思いますよ。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
6月9日金曜日でございますです。
今週も何とかここまでたどり着きました。
昨日は何となく梅雨っぽい天気やなぁ〜とか思ってましたが、今日はなかなか爽やかな快晴(笑)
今年はこのまま、梅雨ないんちゃうの的なのんきな事を言いながらも、そろそろ梅雨入りしそうですけどねぇ…
そんな書き出しから、今日も全然関係ない話に飛んでいくんですが、昨日種の保全の話を書きましたが、今日もそれに近い話で盛り上がったろか。
どうせ、話が壮大過ぎてオチのつかへん話やけど、このテの話はとりあえず記事にしちゃう(笑)
どれだけ壮大かと言うと、今日の話は人間が宇宙に移住する未来のお話でございます。
多種多様な人間の精子は、新たなる植民地となる惑星での遺伝的多様性をもたらすであろうって話。
つまり、宇宙空間を越え、仮に人類が生存できる惑星があったとして、そこで果たして人間の精子は無事、生殖活動を行えるのか?って話。
当然、それは健全な人口を維持するうえで決定的に重要なことなわけですな。
だが宇宙空間で浴びる放射線に生殖細胞が耐えられるのかどうか今のところ不明なのが答えなわけです。
最新の研究によれば、国際宇宙ステーション(地球の放射線レベルのおよそ100倍)で9ヶ月以上保管されていたマウスの精子は、健康な子ネズミを産むことができることは分かっているそうです。
山梨大学の研究チームは、2013年に12匹のマウスから採取した精子を、フリーズドライし国際宇宙ステーションに送りました。
これを国際宇宙ステーション内でマイナス95度の冷蔵庫に288日間保存すると…。
また地上でも同じマウスから採取した精子を同様の条件で保存します。
精子サンプルが宇宙から返却された後、そのDNAが放射線によって受けたダメージを調査したところ、予想通り地球上で保管されたものと比べてより多くの断片化したDNAが発見されたそうなんです。
断片化したDNAということは、やはりDNAの破壊があり、これは生殖能力を低下させる原因となり得るわけですね。
しかしここからなんですが、このDNAに断片的な欠陥のある精子を、新鮮な卵子に注入し代理母に移植したところ、驚いたことに3週間後に73匹の宇宙ネズミが産まれたそうなんです。
これは地球上での通常の精子と変わらない数だったそうで、研究チームによると、この種の実験は哺乳類としては史上初なんだってさ。
地上で産まれたマウスと宇宙マウスは健康で、両者に明らかな遺伝的差異は見られないということです。
このことから、DNAのダメージは受精後に修復され、子ネズミに「致命的な影響」がなかったことが推測されるって結果はでています。
まぁ、今回の子ネズミはもちろんのこと、多くの宇宙飛行士が宇宙滞在後に子供を授かっていることも朗報とは言えるでしょう。
ですが、DNAの断片化てのをナメたらいけんよ。
今回の受精は問題なくても、隔世遺伝って言葉もあるし、少しの変異が三代後に、とんでもない変異になるかもしれません。
で、その遺伝子が受け継がれていく上で、人類に取り返しのつかない欠陥が植え付けられるかもしれんしねぇ…
まぁ、もちろん火星への旅路に出るにはまだまだ多くの課題が残されていますし、当然これからネズミ以外の哺乳類の精子も対象にし、さらに長期的な調査が必要となるでしょう。
わたし的には、あんまり手放しで賛成出来まへんけど、いつか地球から人類が出ていき、他の惑星に住むなんて事が起こり得るのかねぇ…
まぁ、未来は終わりがないわけで、いつかってことは必ず叶うんでしょうが、はたして人類にそこまでの力があるのか、もしくは必要かと…
そんな風に考えちゃいますねぇ…。
まぁ、どうせ私の生きてる間に、なんかが起るって事はないでしょうから、関係ないっちゃないんですけどね。
このまま、地球環境をドンドン悪化させ、住めなくしちゃった上での他の星への移住計画なんて…
またまたアカン気ぃしかせえへんやろ?(笑)
ですから、そういった研究ももちろん必要かもしれませんけど、いかに地球を快適に暮らせる星に戻すかってことを、本気の人等が考えて欲しいもんですねぇ…。
やっぱりオチはつきませんが、そんな風に思いますよ。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院