2017年03月23日 [日々のこと]
Edible cockroach
お疲れ様です。院長です。
3月23日木曜日です。
毎日、桜のお話をしていますが、そろそろと言いながら、まだ寒かったり…
わたくし的には、このそろそろ感も好きな感じなんですが、もうちょっと気温が上がってもいいかなと…
気温がもうちょい上がってくると、一気に開花って感じなんでしょうけどね。
ってな穏やかな始まりから、今日はちょっと顔をしかめたくなるようなお話いってみましょう。
「ゴキブリ」と聞くだけで嫌悪感を抱く人は多いでしょう。
そんな世間から忌み嫌われるゴキブリの入ったパンが、このほどブラジルで開発されたんですって。
ん?言葉がおかしいな…
ゴキブリが入ったパンが開発??
これは、ゴキブリが誤ってパンに混入したのではなく、研究を重ねて特別に繁殖させたゴキブリを使用したものなんだそうです。
普通の小麦粉だけを使ったパンと比較して約40%もタンパク質が豊富なのだということです。
まぁ、ねぇ…
タンパク質の含有量を増やしたいのは分かりますが…
何故、それをゴキブリから?
つい先日、映画のプロモーションのためにカンボジアを訪れたアンジェリーナ・ジョリーが子供たちとタランチュラを食べたことが伝えられてましたが、昆虫はタンパク質を豊富に含んでおりその栄養価は高いと言われているのは確かです。
てか、間違えてるぞ(笑)
タランチュラも、ゴキブリも…
昆虫ちゃうしね。
昆虫の基本的な定義は、身体が3節に分かれ胸部から足が6本生えています。
蜘蛛は足が8本やし、ゴキブリは身体が基本2節ですし…
的な細かい事は良いとして、これまでも昆虫(虫)入りの食品が世間を賑わせたことは何度となくありました。
それがゴキブリとなると聞いただけでゾッとするという人も少なくないでしょう。
このほどブラジルのリオグランデ連邦大学で、食品化学を研究する学生がゴキブリを混ぜた小麦粉を使ってパンを焼いたところ、タンパク質の含有量が普通の小麦粉だけのパンよりも約40%も高いことが判明しました。
ブラジル国家衛生監督局によると、研究に使われたゴキブリはハイイロゴキブリと呼ばれる種類で、果物と野菜をエサに特別に繁殖させたゴキブリなのだそうです。
この学生によれば、この「特別な」ゴキブリはタンパク質の含有率が70%と非常に高く、9つの必須アミノ酸のうちの8つが含まれているほか、オメガ3やオメガ9などの高品質の脂肪酸が含まれており優秀な昆虫だといいます。
ま、これだけ見たら確かにすごいな。体中、栄養素の塊やもんね。
「ゴキブリ1匹にこれだけの栄養価値があり、タンパク質が豊富ですから、特に栄養失調の人などにはお勧めです。
普通の食生活に取り入れてもたっぷりと栄養を摂取することができるのです。」
栄養価において「ゴキブリを10%パンに混ぜると、最大49.16%のタンパク質が増加した」という事実は大きいと言えば大きいですね。
まぁ、小麦粉に混ぜてって事ですから、プロテインパウダーなんかを混ぜりゃええやんって思いますけど、プロテインパウダー作るのが大変やもんね。
それに比べたら、ゴキブリをきっとゴリゴリして混ぜるだけですから食糧需給って意味じゃ、格段に違いますよね。
で、肝心の味ですが、普通のパンと大差ないとのことですが、「ゴキブリ入りのパン」とあえて知らせて試食をすすめてみたところ、口にしたがらない人がほとんどだったそうです。
当たり前やな。
好んで食う必要性がなさ過ぎるし(笑)
しかし、国連は、2050年までには全人口に供給できるだけの食料を生産する土地のスペースが地球上になくなると見積もっているようなんですね。
今の時代では、昆虫を食べることに嫌悪感を示す人は少なくないですが、もし昆虫を食品化することが一般的になれば、牛を飼うような広大な土地や水もあまり必要とせず経済的に食料が作れますしね…。
そして、たとえば牛は食用になる部分は限られていますが、昆虫は余すところなく食品に使用することができますし。
まぁ、繁殖率等を考えると、良いと思いますね。
いくら「昆虫」っつっても、原型をとどめてなければいけんじゃないの?
ゴキブリ入りのパンもゴキブリが姿煮ではいってるわけじゃないでしょうし、例えば粉々にすりつぶされてたらもう言われなければ分かんないですもんね。
これだったら私は全然食べれますけどね〜。
ま、近い将来、きっと食糧難な時代がきますから、それに備えこういった研究もこれから加速度を増していくことでしょう。
にしても…
ゴキブリじゃなくても良いかなって気はします(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月23日木曜日です。
毎日、桜のお話をしていますが、そろそろと言いながら、まだ寒かったり…
わたくし的には、このそろそろ感も好きな感じなんですが、もうちょっと気温が上がってもいいかなと…
気温がもうちょい上がってくると、一気に開花って感じなんでしょうけどね。
ってな穏やかな始まりから、今日はちょっと顔をしかめたくなるようなお話いってみましょう。
「ゴキブリ」と聞くだけで嫌悪感を抱く人は多いでしょう。
そんな世間から忌み嫌われるゴキブリの入ったパンが、このほどブラジルで開発されたんですって。
ん?言葉がおかしいな…
ゴキブリが入ったパンが開発??
これは、ゴキブリが誤ってパンに混入したのではなく、研究を重ねて特別に繁殖させたゴキブリを使用したものなんだそうです。
普通の小麦粉だけを使ったパンと比較して約40%もタンパク質が豊富なのだということです。
まぁ、ねぇ…
タンパク質の含有量を増やしたいのは分かりますが…
何故、それをゴキブリから?
つい先日、映画のプロモーションのためにカンボジアを訪れたアンジェリーナ・ジョリーが子供たちとタランチュラを食べたことが伝えられてましたが、昆虫はタンパク質を豊富に含んでおりその栄養価は高いと言われているのは確かです。
てか、間違えてるぞ(笑)
タランチュラも、ゴキブリも…
昆虫ちゃうしね。
昆虫の基本的な定義は、身体が3節に分かれ胸部から足が6本生えています。
蜘蛛は足が8本やし、ゴキブリは身体が基本2節ですし…
的な細かい事は良いとして、これまでも昆虫(虫)入りの食品が世間を賑わせたことは何度となくありました。
それがゴキブリとなると聞いただけでゾッとするという人も少なくないでしょう。
このほどブラジルのリオグランデ連邦大学で、食品化学を研究する学生がゴキブリを混ぜた小麦粉を使ってパンを焼いたところ、タンパク質の含有量が普通の小麦粉だけのパンよりも約40%も高いことが判明しました。
ブラジル国家衛生監督局によると、研究に使われたゴキブリはハイイロゴキブリと呼ばれる種類で、果物と野菜をエサに特別に繁殖させたゴキブリなのだそうです。
この学生によれば、この「特別な」ゴキブリはタンパク質の含有率が70%と非常に高く、9つの必須アミノ酸のうちの8つが含まれているほか、オメガ3やオメガ9などの高品質の脂肪酸が含まれており優秀な昆虫だといいます。
ま、これだけ見たら確かにすごいな。体中、栄養素の塊やもんね。
「ゴキブリ1匹にこれだけの栄養価値があり、タンパク質が豊富ですから、特に栄養失調の人などにはお勧めです。
普通の食生活に取り入れてもたっぷりと栄養を摂取することができるのです。」
栄養価において「ゴキブリを10%パンに混ぜると、最大49.16%のタンパク質が増加した」という事実は大きいと言えば大きいですね。
まぁ、小麦粉に混ぜてって事ですから、プロテインパウダーなんかを混ぜりゃええやんって思いますけど、プロテインパウダー作るのが大変やもんね。
それに比べたら、ゴキブリをきっとゴリゴリして混ぜるだけですから食糧需給って意味じゃ、格段に違いますよね。
で、肝心の味ですが、普通のパンと大差ないとのことですが、「ゴキブリ入りのパン」とあえて知らせて試食をすすめてみたところ、口にしたがらない人がほとんどだったそうです。
当たり前やな。
好んで食う必要性がなさ過ぎるし(笑)
しかし、国連は、2050年までには全人口に供給できるだけの食料を生産する土地のスペースが地球上になくなると見積もっているようなんですね。
今の時代では、昆虫を食べることに嫌悪感を示す人は少なくないですが、もし昆虫を食品化することが一般的になれば、牛を飼うような広大な土地や水もあまり必要とせず経済的に食料が作れますしね…。
そして、たとえば牛は食用になる部分は限られていますが、昆虫は余すところなく食品に使用することができますし。
まぁ、繁殖率等を考えると、良いと思いますね。
いくら「昆虫」っつっても、原型をとどめてなければいけんじゃないの?
ゴキブリ入りのパンもゴキブリが姿煮ではいってるわけじゃないでしょうし、例えば粉々にすりつぶされてたらもう言われなければ分かんないですもんね。
これだったら私は全然食べれますけどね〜。
ま、近い将来、きっと食糧難な時代がきますから、それに備えこういった研究もこれから加速度を増していくことでしょう。
にしても…
ゴキブリじゃなくても良いかなって気はします(笑)
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院