2016年11月17日 [からだのこと]
眠りたいのに眠れないなら眠りたい時に眠りましょう。
お疲れ様です。院長です。
11月17日木曜日。
さ、そろそろ疲れる木曜日(笑)
毎週木曜日は同じ書き出しですが、まぁ毎週しんどいんやもん。
はい。また出た睡眠ネタ(笑)
これ、毎朝ブログを書くから、どうしても眠くて睡眠ネタに偏るんじゃないかって気もしますが、決してそう言う訳でもございませんよ。
世に、睡眠に関する新しい情報が溢れてるって事じゃないでしょうかね…
で、院で診療していても、疲れから筋肉に損傷を起こされてる患者さんの問診していると、やはり寝れてない方が非常に多いです。
で、この場合の「寝れてない」にも色々あって、まず単純に時間が足りていない人がいますよね。
睡眠時間が足りてないってやつね。
これは、もうご自身で生活環境を改善してもらうしかないわけで、まぁ深刻と言えば深刻ですが、やれば出来る可能性はあるかなと…
で、もうひとつ、厄介な問題は時間的には寝ているんですが、実質「寝れてない」って現象ですね。
これは睡眠の質の問題が絡んでくるややこしい話で、なかなか一筋縄ではいきません。
心理的な部分や、加齢からくるもの、あと疾患性のものまで様々ですから…
それとさらに問題なのが、その事(自分が寝れてない事)に自覚がないってヤツね。
例えば、11時に寝て、6時に起きるから7時間は寝てるから大丈夫…とか
そこで、今日はまず、簡単にできる、睡眠不足判定ってのを紹介しますぜ。
まぁ、簡単に出来ますから、ちょっとやってみて、自分の状況を把握するところからスタートしましょうか。
これは、睡眠開始潜伏テストというものらしくて、シカゴ大学の有名な睡眠学者ナサニエル・クレイトマンによって開発された、科学的にきちんと裏づけのあるテストなんだそうですよ。
用意するのは金属スプーンと金属のトレイと時計ってことです。
まぁ先に言ってしまうと、スプーンじゃなくてもいいし、金属トレイでなくても大丈夫ですんで、以下読んでみて下さい。
1.下準備:金属製のスプーンに金属製のトレイ、時計を用意
2.昼下がり(正午以後、夕方に至るまでの時間帯)、暗い部屋のベッドに静かに横たわり、しっかりとスプーンを握りその手をベッドの端から出す。
3.ベッドから手を出している場所の床に金属のトレイを置き、時間をチェックして目を閉じる。
4.眠り込んだら、感覚のなくなった指からスプーンが落ちて下にあるトレイに当たり、音が出ます。で、その音で目が覚めますので、すぐに時間をチェックして、目を閉じてからどれくらい時間がたったかを計測して下さいと。
判定
・目を閉じてから5分以内なら深刻な睡眠不足
・10分以内なら危険
・15分以上なら問題なし
すぐに寝入ることができるほうが悪い兆候だというのは意外に思うかもしれませんが、しかし、これは日中の眠気と関係してくております。
なのでテストは必ず昼下がりに行なって下さい。
注意点として、普通の方なら平日昼間はお仕事されてると思いますので、休日になると思います。
で、この場合、必ずいつもと同じ時間に起きて、それなりに活動して、昼下がりに行ってくださいね。
でないと、正確に判定できませんから…
深刻な睡眠不足の人は、1分もしないうちに眠りに落ちるらしいです。夜でも横になったとたんに寝てしまう人は、十分な睡眠がとれていない証拠だということになるそうです。
また、睡眠不足の人は目が覚めてしまうのも早いそうで、例えば夜11時にベッドに入ったのに、午前3時に目が覚めてしまい、その後すっかり目がさえてしまって眠れない。
悶々としながらベッドでゴロゴロして、何時間もたったような気がしているうちにいつの間にか眠りに落ちて、目覚ましの音ではっと我に返る。そんな経験をしたことはないですか?
ま、これで判定して「あ、私睡眠不足だわ」って気付かれる人ももちろんいると思いますが、大体の方は自覚しておられます。
自覚というより、諦めてるって方もかなりいらっしゃいますよね。時間的に寝れないと…
ですので、そういう人は是非、短時間の「昼寝」を実行してみて下さい。
「昼寝」といっても別に昼じゃなくても大丈夫です。
とにかく、いわゆる睡眠時間以外の時間に、寝て下さい。
これも出来れば、「横になる」のが大事なんですが、別にベッドや布団でなくてもソファでも床でもかまいません。
時間は30分。
これなら何とかなりませんかね?
お勤めの方でも、1時間休憩があるなら、早めに昼食をすませ寝るとか、主婦の方でもこの時間は寝るってきめて寝る…
慣れれば、その時間になると何となく眠くなりますから、寝入る時間なんかも短縮できます。
この30分睡眠、もちろん人にもよりますが、夜間に寝る睡眠時間の1.5時間分に相当するって話もあります。
もっと慣れれば、この「30分睡眠」を2回行う事によって、3時間分になりますから、かなり睡眠時間とれません?
慣れも必要ですが、いまより改善されることは間違いありません。
自分が「寝れてないかも…」と思ってる方、是非試してみて下さい。
1日30分。
これはどんな忙しい方でも、絶対何とかなりますからね。
というわけで、今日も「30分」を捻出するため、何かをさっさと終わらせましょう。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月17日木曜日。
さ、そろそろ疲れる木曜日(笑)
毎週木曜日は同じ書き出しですが、まぁ毎週しんどいんやもん。
はい。また出た睡眠ネタ(笑)
これ、毎朝ブログを書くから、どうしても眠くて睡眠ネタに偏るんじゃないかって気もしますが、決してそう言う訳でもございませんよ。
世に、睡眠に関する新しい情報が溢れてるって事じゃないでしょうかね…
で、院で診療していても、疲れから筋肉に損傷を起こされてる患者さんの問診していると、やはり寝れてない方が非常に多いです。
で、この場合の「寝れてない」にも色々あって、まず単純に時間が足りていない人がいますよね。
睡眠時間が足りてないってやつね。
これは、もうご自身で生活環境を改善してもらうしかないわけで、まぁ深刻と言えば深刻ですが、やれば出来る可能性はあるかなと…
で、もうひとつ、厄介な問題は時間的には寝ているんですが、実質「寝れてない」って現象ですね。
これは睡眠の質の問題が絡んでくるややこしい話で、なかなか一筋縄ではいきません。
心理的な部分や、加齢からくるもの、あと疾患性のものまで様々ですから…
それとさらに問題なのが、その事(自分が寝れてない事)に自覚がないってヤツね。
例えば、11時に寝て、6時に起きるから7時間は寝てるから大丈夫…とか
そこで、今日はまず、簡単にできる、睡眠不足判定ってのを紹介しますぜ。
まぁ、簡単に出来ますから、ちょっとやってみて、自分の状況を把握するところからスタートしましょうか。
これは、睡眠開始潜伏テストというものらしくて、シカゴ大学の有名な睡眠学者ナサニエル・クレイトマンによって開発された、科学的にきちんと裏づけのあるテストなんだそうですよ。
用意するのは金属スプーンと金属のトレイと時計ってことです。
まぁ先に言ってしまうと、スプーンじゃなくてもいいし、金属トレイでなくても大丈夫ですんで、以下読んでみて下さい。
1.下準備:金属製のスプーンに金属製のトレイ、時計を用意
2.昼下がり(正午以後、夕方に至るまでの時間帯)、暗い部屋のベッドに静かに横たわり、しっかりとスプーンを握りその手をベッドの端から出す。
3.ベッドから手を出している場所の床に金属のトレイを置き、時間をチェックして目を閉じる。
4.眠り込んだら、感覚のなくなった指からスプーンが落ちて下にあるトレイに当たり、音が出ます。で、その音で目が覚めますので、すぐに時間をチェックして、目を閉じてからどれくらい時間がたったかを計測して下さいと。
判定
・目を閉じてから5分以内なら深刻な睡眠不足
・10分以内なら危険
・15分以上なら問題なし
すぐに寝入ることができるほうが悪い兆候だというのは意外に思うかもしれませんが、しかし、これは日中の眠気と関係してくております。
なのでテストは必ず昼下がりに行なって下さい。
注意点として、普通の方なら平日昼間はお仕事されてると思いますので、休日になると思います。
で、この場合、必ずいつもと同じ時間に起きて、それなりに活動して、昼下がりに行ってくださいね。
でないと、正確に判定できませんから…
深刻な睡眠不足の人は、1分もしないうちに眠りに落ちるらしいです。夜でも横になったとたんに寝てしまう人は、十分な睡眠がとれていない証拠だということになるそうです。
また、睡眠不足の人は目が覚めてしまうのも早いそうで、例えば夜11時にベッドに入ったのに、午前3時に目が覚めてしまい、その後すっかり目がさえてしまって眠れない。
悶々としながらベッドでゴロゴロして、何時間もたったような気がしているうちにいつの間にか眠りに落ちて、目覚ましの音ではっと我に返る。そんな経験をしたことはないですか?
ま、これで判定して「あ、私睡眠不足だわ」って気付かれる人ももちろんいると思いますが、大体の方は自覚しておられます。
自覚というより、諦めてるって方もかなりいらっしゃいますよね。時間的に寝れないと…
ですので、そういう人は是非、短時間の「昼寝」を実行してみて下さい。
「昼寝」といっても別に昼じゃなくても大丈夫です。
とにかく、いわゆる睡眠時間以外の時間に、寝て下さい。
これも出来れば、「横になる」のが大事なんですが、別にベッドや布団でなくてもソファでも床でもかまいません。
時間は30分。
これなら何とかなりませんかね?
お勤めの方でも、1時間休憩があるなら、早めに昼食をすませ寝るとか、主婦の方でもこの時間は寝るってきめて寝る…
慣れれば、その時間になると何となく眠くなりますから、寝入る時間なんかも短縮できます。
この30分睡眠、もちろん人にもよりますが、夜間に寝る睡眠時間の1.5時間分に相当するって話もあります。
もっと慣れれば、この「30分睡眠」を2回行う事によって、3時間分になりますから、かなり睡眠時間とれません?
慣れも必要ですが、いまより改善されることは間違いありません。
自分が「寝れてないかも…」と思ってる方、是非試してみて下さい。
1日30分。
これはどんな忙しい方でも、絶対何とかなりますからね。
というわけで、今日も「30分」を捻出するため、何かをさっさと終わらせましょう。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院