弘泉堂ブログ
弘泉堂鍼灸接骨院
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2016年11月11日 [からだのこと]

石の上にも三年、茨の中にも三年の辛抱。でも三年で変わるのは気持ちだけ(笑)

お疲れ様です。院長です。

11月11日金曜日。

1が4並びのポッキーの日ですな。去年もポッキーネタをやってます(笑)

それは、「ポッキー」は最初は「チョコテック」って名前がついてたんだよ〜的な話です。

まぁ、興味のある方は読み返してみて下さい → コチラ 

なので、今日はポッキーには関係ない話をしましょう。

って、そんなポッキーにネタはねーし(笑)

で、先日トレーニングの話を書きましたが、今日もその関連で、いざトレーニングを始めてはいいですが、それが続かないんだよ〜って人に対するお話。

みなさんも、経験があるとは思うんですが、何かのきっかけに「よし、明日から走るぞ!!」とか「今年はジムに通うぞ!!」とか奮い立つ瞬間って、誰にでもあると思うんですよね。

ただ、これがなかなか長続きしない…

そんな人達の事を研究した博士がいるんですよね〜。

では、そんな博士のお話、いってみよ。


トレーニングを継続するためには、「トレーニングを楽しむ」というポジティブな感情が重要です。

とくに達成感や他者との交流といった4つの要因によって楽しい感覚は高められるらしいんですね。

この研究を、独フンボルト大学ベルリンのベンジャミン・ヴィエンケ博士とダルコ・ジェカウク博士が発表されました。

健康維持や減量のためには習慣的な運動が不可欠ですが、自発的にジムに通い始めた人でも、50%が6か月以内にトレーニングをやめてしまうんやって。

両博士は、トレーニングへのモチベーションが維持できない人が少なくない理由について、定期的かつ長期的に運動を実施している人の心理状態を分析し、原因を探ることにしました。


まぁ、色んなことを研究する人がおるんやねぇ…


分析対象としたのは、若年〜中高年までの幅広い年代で、現在までに5年以上、個人もしくはチームでのスポーツやトレーニングに取り組んでいる健康な男女24人と。

まず全員に、日常の生活習慣や運動習慣について考えていることや、長期間かつ定期的に運動に取り組む際の感情的な反応に関する詳細なインタビューを実施し、何をモチベーションにつなげているかを調査したそうです。


なるほどなるほど。

ちゃんと継続出来てる人のモチベーションを、まず探ったわけですね。


すると、全員が肯定的感情につながる状況、つまり「楽しむ」ことがモチベーションにつながると答えていることがわかったそうなんです。

さらに聞き取りをおこない、「何に対して楽しみを見出している、感じているか」を分析したところ、大きく4つの要因が判明したということです。


つまり、この4つの要因こそが、モチベーションアップの秘訣って事になりますな。


1つ目は「達成感」で、競技やトレーニングで好成績を収める、難しい技に成功するなど自身の進歩を感じることが、楽しみの中でも最も大きい部分を占めていたと。


まぁ、これはよく分かります。筋トレマニアなんかも、自分が変わっていく様を見て、そこをモチベーションにしてますからね。



2つ目は「他者とのコミュニケーション」で、集団競技のチームメイトなどではなく、ジムで誰かと話す程度の関係でも良いそうなんです。


これも…、多少はあるかな。

ジムに毎日通ってりゃ、それなりに顔見知りは出来ますし、私は参加したことないですが、中にはグループが出来て飲み会なんかも開催されてます。

その中で、励まし合ったり、助け合ったりってのも出てきますしね。

私も、ベンチプレスで調子に乗って死にかけてるところを何度も助けられましたし、助けたこともありますから…


で、3つ目は「新規性のある経験」、4つ目は仕事や日々の生活の悩みを忘れられる没入感、もしくは心地よい身体疲労感なんだそうです。

これも、あるにはあります。

心地よい疲れ=何とかハイってやつね。ランナーズハイとか…


最後に、ヴィエンケ博士は、今回の研究は被験者数が少数であり、人数を拡大して大規模な検討をおこなう必要があるとは言ってます。

ですが、「体重や消費カロリー数のみにとらわれるのではなく、これら4つの要因をうまく取り入れ、楽しもうとすることが、トレーニングの継続につながるのではないか」とコメントしているそうです。


まぁ、研究としての完成度?はどうだかなぁ〜とは思いますが、こういった要素を知ったうえで取り入れることは、継続させるうえで役立つことは間違いないと思います。


ちょっと寒くなってきちゃいましたが、まだまだスポーツの秋?ですから、折角はじめたトレーニングを長く続けたいですもんね。


私は、何だかんだでもう10年くらいは筋トレしてます。

それは、やはり自分が変わるということもですが、アンチエイジング的要素も持ってます。年齢的に…

だって、去年の自分より、確実に良くなることなんて、この歳になってないですよ。

身体は正直ですから、やればやるほど変わってくれます。

その楽しさを感じられれば、まぁ嫌でも続きます。

ってか、続けないと退化(老い)してしまうわけですから、何とかしたいと思うんですよ…


って、最後はかなり私的な意見になっちゃいましたが、やはり継続は力ですからね〜。

そんなモチベーションでもいいので、こじつけてでも継続すること。


これが大事。


てことで、疲れの溜まった金曜日、今日も休みたい気持ちに鞭うち、頑張ってきます。


ではジムで(笑)




isi




京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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