2016年09月04日 [スタッフのこと]
水分補給
おはようございます。
サンデーかよです。
今日は9月4日。
先週の日曜日は、汗の話シリーズをしてきました。汗をかくことが、私たちの体温調節のためにいかに大切か…。
さて、汗をかくためには、当然原料の『水』がないと作れません。水分の補給が大切になってきます。
人間は体の6割が水で出来てます。そしてその水はただの水ではなく、塩分をふくんでいます。
0.9パーセントの塩水です。これは、私たちの遠い遠い祖先が、海で生まれ生活していた名残です。
もし、体重60キロの方なら、324グラムもの塩が、体の中に絶対必要となります。かなりの量です。
つまり、水分補給する際は、かならず多少の塩分も一緒に摂らないといけないのです。
体内の水分量と塩分濃度がちょっとでも狂うと、私たちの体を構成する60兆個の細胞はちゃんと活動できなくなります。
熱中症までいかなくとも、細胞の機能が衰えると、体の各器官が上手く働かなくなり、体調が悪くなってしまいます。
ところが、このブログを読んでくださった幾人かの患者さんが、『私はちゃんとお茶をのんでるから大丈夫』だとか、『ウォーキングから帰って、ビールをのんでいる』なんてお話をされるのです。
皆さんに注意していただきないのですが、水分なら何でも良いわけではありません。その質、量、そして飲むタイミングも非常に大事です。
そこで、今日は効果的な水分補給のお話をします。
<通常、汗をかいていない時>
水が一番です。
お茶でもいいですが、利尿作用があるので、お茶を飲むときはお水も一緒に摂ってください。
ジュースやスポーツ飲料は砂糖ががおおすぎるので避けてください。
<夏場の屋外での作業後や、運動後で、汗を多くかいた時>
スポーツ飲料が一番です。甘すぎるなら水で薄めてください。
ビールは厳禁です!!アルコールには利尿作用があり、かえって水分を体外へ排出させる原因になってしまいます。
同様にお茶やコーヒーに含まれるカフェイン飲料にも利尿作用があるので、塩分やミネラル、糖質を摂れるスポーツ飲料がベストです。
さて、さらに高齢者や中高年の人は、もうひとつお水を飲んでほしいポイントがあります。それは、朝の起床時と夜の就寝前です。
。寝ている間に水が失われるので、朝起きたとき、体内の血液の粘度が非常に高くなってます。
これは血の塊りができてしまい、心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。大変怖いので、しっかり水を飲んでください。
ここ数日でかなり涼しくなってきたので、油断しがちですが、まだまだ暑い日もあります。
体調を上手にコントロールするには、水分補給が大切本当に大切です。過信せずにしっかりお水を飲んでくださいね
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
サンデーかよです。
今日は9月4日。
先週の日曜日は、汗の話シリーズをしてきました。汗をかくことが、私たちの体温調節のためにいかに大切か…。
さて、汗をかくためには、当然原料の『水』がないと作れません。水分の補給が大切になってきます。
人間は体の6割が水で出来てます。そしてその水はただの水ではなく、塩分をふくんでいます。
0.9パーセントの塩水です。これは、私たちの遠い遠い祖先が、海で生まれ生活していた名残です。
もし、体重60キロの方なら、324グラムもの塩が、体の中に絶対必要となります。かなりの量です。
つまり、水分補給する際は、かならず多少の塩分も一緒に摂らないといけないのです。
体内の水分量と塩分濃度がちょっとでも狂うと、私たちの体を構成する60兆個の細胞はちゃんと活動できなくなります。
熱中症までいかなくとも、細胞の機能が衰えると、体の各器官が上手く働かなくなり、体調が悪くなってしまいます。
ところが、このブログを読んでくださった幾人かの患者さんが、『私はちゃんとお茶をのんでるから大丈夫』だとか、『ウォーキングから帰って、ビールをのんでいる』なんてお話をされるのです。
皆さんに注意していただきないのですが、水分なら何でも良いわけではありません。その質、量、そして飲むタイミングも非常に大事です。
そこで、今日は効果的な水分補給のお話をします。
<通常、汗をかいていない時>
水が一番です。
お茶でもいいですが、利尿作用があるので、お茶を飲むときはお水も一緒に摂ってください。
ジュースやスポーツ飲料は砂糖ががおおすぎるので避けてください。
<夏場の屋外での作業後や、運動後で、汗を多くかいた時>
スポーツ飲料が一番です。甘すぎるなら水で薄めてください。
ビールは厳禁です!!アルコールには利尿作用があり、かえって水分を体外へ排出させる原因になってしまいます。
同様にお茶やコーヒーに含まれるカフェイン飲料にも利尿作用があるので、塩分やミネラル、糖質を摂れるスポーツ飲料がベストです。
さて、さらに高齢者や中高年の人は、もうひとつお水を飲んでほしいポイントがあります。それは、朝の起床時と夜の就寝前です。
。寝ている間に水が失われるので、朝起きたとき、体内の血液の粘度が非常に高くなってます。
これは血の塊りができてしまい、心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。大変怖いので、しっかり水を飲んでください。
ここ数日でかなり涼しくなってきたので、油断しがちですが、まだまだ暑い日もあります。
体調を上手にコントロールするには、水分補給が大切本当に大切です。過信せずにしっかりお水を飲んでくださいね
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院