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2016年08月31日 [スタッフのこと]

マンスリーゆかりん 8月号

こんにちは。マンスリー川上です。

前回に引き続きスパーフードについて書きたいと思います。

今回はキヌアについてです。

NASAも注目するスーパーフードとして、最近良く見かけるようになったキヌア。

栄養成分がバランスよく含まれており、「スーパー穀物」として欧米では熱狂的人気となり、日本でも最近手に入る場所が増えています。

キアヌは「穀物」と呼ばれていますが生物学的分類上は穀物(イネ科)ではありません。

ほうれん草の仲間です。ただし穀物のような見た目から「擬穀物」という分類に属され、ソバやアマランサスなどと同じところに位置しています。一般的には「穀物(雑穀)」として扱われているそうです。

キヌアには白米と比較して蛋白質が2倍以上、脂質が3倍以上含まれています。

脂質と言われると嫌なイメージがある方も多いかもしれませんが、キヌアの脂質はオリーブ油の主成分のオレイン酸など不飽和脂肪酸の割合が多いことから、健康に良い脂質です。

タンパク質もまた良質で、必須、準必須アミノ酸をバランスよく含み、主要な穀物に比べると高いアミノ酸スコアとなっています。

キヌアはビタミンB群やビタミンD、E、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルも豊富に含んでいます。ビタミンEの効果で上記の脂肪酸の酸化を防ぎ、良い状態のまま摂取することにも役立つと言われています。

キヌアは女性に不足しがちな栄養素を豊富に含んでいます。

特に注目されているのが貧血の予防・改善に役立つ葉酸と鉄分を多く含んでいることで、100g中の含有量で見ると葉酸が184μg、鉄分4.57mgです。

鉄分で言えば同グラムで比較するとほうれん草や小松菜の2倍以上になりますし、生ホウレンソウよりはやや劣るものの穀類にはあまり含まれていない葉酸も緑黄色野菜に匹敵すると言われるほどの含有量があります。

ヘモグロビンの原料として利用される鉄分不足による“鉄欠乏性貧血”は女性の貧血の主な原因とされていますし、赤血球の合成に必要な葉酸も貧血緩和に役立つ成分です。

また亜鉛が不足することで、赤血球膜の合成がうまく行かずに赤血球が壊れやすくなる“亜鉛欠乏性貧血”が意外に多いということも指摘されていますが、キヌアは亜鉛も100あたり3.1mgと豊富に含んでいます。

血液を作るためにメインになると言える栄養素を豊富に含むことに加え、キヌアは血流をサポートするビタミンEやサポニンなどの成分も含んでいますから、血行を改善する働きも期待されています。

血液が不足なくスムーズに循環することを手助けしてくれることから、貧血だけではなく冷え性の緩和にも効果が期待されてるだとか。

貧血になりやすい女性にはオススメですね。

調べていたらどんどん身体に良い事が書いてあるので私はいつもお風呂の時に半身浴しながら本を読んだりするのですが1時間ずっとキヌアのも記事を読んでしまってました。

テレビや記事などで気になったらすぐ、海外の健康食品が何処でも買えるのは本当に便利になったなって改めて実感します。

このキヌアもそうですが、前回のチアシードもまだ初めて間もないのでこれからの体調などどうなるか楽しみです‼︎



kinua



京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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