
2025年03月11日 [からだのこと]
EMSの未来
お疲れ様です。院長です。
3月11日の火曜日でございます。
今日は「いのちの日」なんだそうですよ。
では元気にネタいきましょう。
なんでも、筋トレに電気刺激を加えることで、筋力と筋肉量が増加することが判明したんだとか…。
そのうち電撃トレーニングが流行るかもしれませんねぇ…。
新たな研究によると、体に電気を流しながら筋トレをすると、効果的に筋肉量を増やし筋力アップできることがわかったそうです。
電撃と言っても、そんなに大袈裟なものではなく、微弱な電気で筋肉を動かす神経をビクビクさせる神経筋電気刺激(NMES)と呼ばれるもので、電気的筋刺激(EMS)と同じようにパットを使って行うものだそうです。
米国の運動学者チームは、その効果を探るため、過去の13の研究をメタ分析(複数の研究結果を統合して統計的に解析し、全体的な結論を導き出す)しました。
従来の筋トレのみの場合と比較したところ、筋力および筋量の向上効果がより顕著であることが示されたそうなんです。
神経筋電気刺激(NMES)パットは電気信号を神経に送り、筋肉を強制的に収縮させる装置です。
通常、筋肉は脳から送られる信号で動きますが、NMESは外部からの電気刺激で筋肉を動かします。
これにより筋肉が「自動的に」収縮するわけです。
日本でも市販されている電気的筋刺激(EMS)パットと基本的には似た技術ですが、EMSが神経を介さずに直接筋肉に電気刺激を与えて収縮させるのに対し、NMESは筋肉を動かす”神経”に電気刺激を与えるという点がスゴいんですな。
この違いにより、NMESの方がより深い筋肉や神経経路に作用するため、リハビリや医療用途で利用されることが多いらしいです。
一方でEMSは浅い筋肉をターゲットにしており、美容や軽いフィットネス向けに適していると言う事の様です。
テキサス大学エルパソ校のスディップ・バジペイ教授は、こう説明します。
普通、脳は神経を介して筋肉を動かします。
NMESは、脳からの信号なしに、外から電気を神経に流すことで筋肉を収縮させます。
筋肉が勝手に縮んでしまうような感じです(バジペイ教授)
ではこうしたNMESを普通の筋トレに組み合わせて、もっと効率的に筋肉、筋力アップすることはできないでしょうか?
バジペイ教授はそれを知るために、過去の13の研究をメタ分析しました。
それらの研究では、NMESを使いながらベンチプレスやスクワットなどの筋トレ行ったケースと、NMESなしで行ったケースの結果が比較されています。
なお筋トレは、8〜12回行ったら休憩し、また繰り返すというよくあるものでした。
その結果、NMESを併用すると、しない場合に比べて、筋肉量や筋力を効果的に増加させることができることがわかったそうです。
また調査された過去研究は、2週間〜16週間にかけて行われたが、期間が長いほど良い結果が得られることもわかったようです。
ちなみにバジペイ教授の研究テーマは、単純に体を鍛えることだけでなく、NMESなどの電気刺激で体を健康にする方法を探ることであるそうです。
例えば、NMESを上手に利用すれば、糖尿病を予防したり、血糖値をコントロールする手助けになるかもしれません。
運動は薬のようなものであり、健康を支える重要な要素ですが、従来の運動に参加できない、あるいは参加したくない人々も多く存在します。
そのような人々にとって、NMESは筋肉量を増加させ、血糖の代謝を助ける可能性を秘めています(バジペイ教授)
NMESがもたらす代謝健康への影響について、バジェペイ博士の次なる研究成果が期待されています。
まぁ、気持ちは分かりますが、筋トレマニアですから断言できますが、電気をつけようが電流を流そうが、続かない人は続きません(笑)
筋トレはある意味修行ですから(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月11日の火曜日でございます。
今日は「いのちの日」なんだそうですよ。
では元気にネタいきましょう。
なんでも、筋トレに電気刺激を加えることで、筋力と筋肉量が増加することが判明したんだとか…。
そのうち電撃トレーニングが流行るかもしれませんねぇ…。
新たな研究によると、体に電気を流しながら筋トレをすると、効果的に筋肉量を増やし筋力アップできることがわかったそうです。
電撃と言っても、そんなに大袈裟なものではなく、微弱な電気で筋肉を動かす神経をビクビクさせる神経筋電気刺激(NMES)と呼ばれるもので、電気的筋刺激(EMS)と同じようにパットを使って行うものだそうです。
米国の運動学者チームは、その効果を探るため、過去の13の研究をメタ分析(複数の研究結果を統合して統計的に解析し、全体的な結論を導き出す)しました。
従来の筋トレのみの場合と比較したところ、筋力および筋量の向上効果がより顕著であることが示されたそうなんです。
神経筋電気刺激(NMES)パットは電気信号を神経に送り、筋肉を強制的に収縮させる装置です。
通常、筋肉は脳から送られる信号で動きますが、NMESは外部からの電気刺激で筋肉を動かします。
これにより筋肉が「自動的に」収縮するわけです。
日本でも市販されている電気的筋刺激(EMS)パットと基本的には似た技術ですが、EMSが神経を介さずに直接筋肉に電気刺激を与えて収縮させるのに対し、NMESは筋肉を動かす”神経”に電気刺激を与えるという点がスゴいんですな。
この違いにより、NMESの方がより深い筋肉や神経経路に作用するため、リハビリや医療用途で利用されることが多いらしいです。
一方でEMSは浅い筋肉をターゲットにしており、美容や軽いフィットネス向けに適していると言う事の様です。
テキサス大学エルパソ校のスディップ・バジペイ教授は、こう説明します。
普通、脳は神経を介して筋肉を動かします。
NMESは、脳からの信号なしに、外から電気を神経に流すことで筋肉を収縮させます。
筋肉が勝手に縮んでしまうような感じです(バジペイ教授)
ではこうしたNMESを普通の筋トレに組み合わせて、もっと効率的に筋肉、筋力アップすることはできないでしょうか?
バジペイ教授はそれを知るために、過去の13の研究をメタ分析しました。
それらの研究では、NMESを使いながらベンチプレスやスクワットなどの筋トレ行ったケースと、NMESなしで行ったケースの結果が比較されています。
なお筋トレは、8〜12回行ったら休憩し、また繰り返すというよくあるものでした。
その結果、NMESを併用すると、しない場合に比べて、筋肉量や筋力を効果的に増加させることができることがわかったそうです。
また調査された過去研究は、2週間〜16週間にかけて行われたが、期間が長いほど良い結果が得られることもわかったようです。
ちなみにバジペイ教授の研究テーマは、単純に体を鍛えることだけでなく、NMESなどの電気刺激で体を健康にする方法を探ることであるそうです。
例えば、NMESを上手に利用すれば、糖尿病を予防したり、血糖値をコントロールする手助けになるかもしれません。
運動は薬のようなものであり、健康を支える重要な要素ですが、従来の運動に参加できない、あるいは参加したくない人々も多く存在します。
そのような人々にとって、NMESは筋肉量を増加させ、血糖の代謝を助ける可能性を秘めています(バジペイ教授)
NMESがもたらす代謝健康への影響について、バジェペイ博士の次なる研究成果が期待されています。
まぁ、気持ちは分かりますが、筋トレマニアですから断言できますが、電気をつけようが電流を流そうが、続かない人は続きません(笑)
筋トレはある意味修行ですから(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院