2024年12月09日 [色々なこと]
太陽系第7惑星
お疲れ様です。院長です。
12月9日の月曜日でございます。
今日は、しそ焼酎「鍛高譚」の日だそうです。
では元気にネタいきましょう。
なんでも、太陽から7番目にある惑星「天王星」の衛星「ミランダ」の地下には、液体の水の海が隠されているかもしれないんだとか…。
この驚きの新説は、ミランダの地表をマッピングし、そこから衛星に働く潮汐力をモデル化することで導き出されました。
米国ノース・ダコタ大学をはじめとする研究チームによると、過去1億〜5億年の間には深さ100kmを超える海が存在した可能性が高いのだという話です。
現在もそのような深い海がある見込みは薄いですが、浅い海なら残っているかもしれないというのも、ミランダの表面に亀裂がなく、完全に凍結しているとは考えにくいからです。
太陽系の第7惑星「天王星」は、ひときわ個性的な惑星です。
ほとんど横倒しになった自転軸、メタンによる青緑色、極端な季節の変化、赤外線のオーロラなど、ユニークな特徴をいくつも持っています。
土星ほどハッキリしてはいませんが、環もありますし、ついでに30個近くもの衛星をともなっています。
衛星について言えば、じつは今年初めにも新しい衛星が発見されました。
とても小さな衛星で、幅はほんの8km程度しかありませんが、2年かけて天王星をぐるぐると公転しています。
この衛星に名前はまだないようですが、ほかの衛星と同様、いずれシェイクスピアかイギリスの詩人アレキサンダー・ポープの作品にちなんだ名前が与えられるでしょう。
ですが、今回の話は、その新入りではなく、1948年に発見された衛星「ミランダ」についてです。
ミランダはまるで抽象画のようなゴツゴツとした地表が特徴で、その地形は、ミランダに作用する潮汐力と内部の熱によって形成されたものだと考えられています。
今回、米国ノース・ダコタ大学をはじめとする研究チームは、こうした外部の特徴に基づいて、ミランダの内部をモデル化してみました。
ミランダの表面に見られる力やズレの痕跡を手がかりに、それらを形成した内部の力を推測してみたわけですね。
それによると、ミランダは、ほかの天王星の衛星と重力で互いに作用しあい、軌道を変化させているようなんです。
その結果として、衛星の内部に脈動するような熱が生まれ、なんと過去のどこかの時点では深い海が存在したと考えられるのだという話です。
厚さ30kmもの氷の地殻から推測すると、その海の深さは100kmを超えたんではないかと…。
残念ながら、そこまで深い海が現在も存在する可能性は低いそうですが、もしかしたらその一部はまだ残されていて浅い海が残っているかもしれないとのこと。
となると気になるのは、生命が存在する可能性です。
たとえば木星の衛星「エウロパ」「ガニメデ」、土星の衛星「エンケラドス」などは、その氷の下に液体の海が存在すると考えられており、地球外生命発見の有力候補となっています。
もしも現在のミランダにまだ海が残されているのなら、この衛星もまた地球外生命発見の有力候補ということになるでしょう。
ミランダに探査機が送られるのは、しばらく先になるだでしょう。
ですが木星の衛星なら、ESAの探査機「JUICE」がガニメデなどを目指している最中ですし、つい先月もNASAが探査機「エウロパ・クリッパー」を打ち上げたばかりです。
そこで発見されることは、天王星の衛星ミランダを理解をするための大切な手がかりになるかもしれません。
相変わらず、宇宙ネタは壮大過ぎてピンとこない部分もあるんですが、地球外生命、どこかにいるでしょう。
いつか発見されるのが楽しみです。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月9日の月曜日でございます。
今日は、しそ焼酎「鍛高譚」の日だそうです。
では元気にネタいきましょう。
なんでも、太陽から7番目にある惑星「天王星」の衛星「ミランダ」の地下には、液体の水の海が隠されているかもしれないんだとか…。
この驚きの新説は、ミランダの地表をマッピングし、そこから衛星に働く潮汐力をモデル化することで導き出されました。
米国ノース・ダコタ大学をはじめとする研究チームによると、過去1億〜5億年の間には深さ100kmを超える海が存在した可能性が高いのだという話です。
現在もそのような深い海がある見込みは薄いですが、浅い海なら残っているかもしれないというのも、ミランダの表面に亀裂がなく、完全に凍結しているとは考えにくいからです。
太陽系の第7惑星「天王星」は、ひときわ個性的な惑星です。
ほとんど横倒しになった自転軸、メタンによる青緑色、極端な季節の変化、赤外線のオーロラなど、ユニークな特徴をいくつも持っています。
土星ほどハッキリしてはいませんが、環もありますし、ついでに30個近くもの衛星をともなっています。
衛星について言えば、じつは今年初めにも新しい衛星が発見されました。
とても小さな衛星で、幅はほんの8km程度しかありませんが、2年かけて天王星をぐるぐると公転しています。
この衛星に名前はまだないようですが、ほかの衛星と同様、いずれシェイクスピアかイギリスの詩人アレキサンダー・ポープの作品にちなんだ名前が与えられるでしょう。
ですが、今回の話は、その新入りではなく、1948年に発見された衛星「ミランダ」についてです。
ミランダはまるで抽象画のようなゴツゴツとした地表が特徴で、その地形は、ミランダに作用する潮汐力と内部の熱によって形成されたものだと考えられています。
今回、米国ノース・ダコタ大学をはじめとする研究チームは、こうした外部の特徴に基づいて、ミランダの内部をモデル化してみました。
ミランダの表面に見られる力やズレの痕跡を手がかりに、それらを形成した内部の力を推測してみたわけですね。
それによると、ミランダは、ほかの天王星の衛星と重力で互いに作用しあい、軌道を変化させているようなんです。
その結果として、衛星の内部に脈動するような熱が生まれ、なんと過去のどこかの時点では深い海が存在したと考えられるのだという話です。
厚さ30kmもの氷の地殻から推測すると、その海の深さは100kmを超えたんではないかと…。
残念ながら、そこまで深い海が現在も存在する可能性は低いそうですが、もしかしたらその一部はまだ残されていて浅い海が残っているかもしれないとのこと。
となると気になるのは、生命が存在する可能性です。
たとえば木星の衛星「エウロパ」「ガニメデ」、土星の衛星「エンケラドス」などは、その氷の下に液体の海が存在すると考えられており、地球外生命発見の有力候補となっています。
もしも現在のミランダにまだ海が残されているのなら、この衛星もまた地球外生命発見の有力候補ということになるでしょう。
ミランダに探査機が送られるのは、しばらく先になるだでしょう。
ですが木星の衛星なら、ESAの探査機「JUICE」がガニメデなどを目指している最中ですし、つい先月もNASAが探査機「エウロパ・クリッパー」を打ち上げたばかりです。
そこで発見されることは、天王星の衛星ミランダを理解をするための大切な手がかりになるかもしれません。
相変わらず、宇宙ネタは壮大過ぎてピンとこない部分もあるんですが、地球外生命、どこかにいるでしょう。
いつか発見されるのが楽しみです。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院