2024年11月29日 [色々なこと]
小惑星に乗って
お疲れ様です。院長です。
11月29日の金曜日でございます。
今日はいい肉の日でございます。
では元気にネタいきましょう。
地球から火星、あるいは地球から金星へ、そんな宇宙旅行をする人たちを運ぶ乗り物は、宇宙船ではなく小惑星になるかもしれません。
この驚きのアイデアはウクライナの研究者が最近発表したものです。
ですが、ハイテク満載の宇宙船の開発が進められている最中、どうしてまた宇宙の岩石で宇宙旅行をしようというのでしょう?
それは小惑星フェリーには、低コスト・省エネ・スピーディな宇宙旅行を実現できる大きなメリットがあるからだそうです。
火星は、人類が足を下ろすことになる初めての地球外惑星になるかもしれません。
ですが、その道のりは決して楽なものではありません。
火星と地球との平均距離は2億2500万kmです。
それは現在の技術レベルでは、ただ往復するだけで3年の時間が必要にあるということです。
当然ながらその間も宇宙飛行士は生きているので、食糧・水・空気、その他もろもろの大量の物資が必要になります。
それだけではありません。
それほどの長期にわたり宇宙に滞在すれば、放射線や微小重力が確実に人体を蝕むことになります。
重力が乏しいせいで、筋肉や骨密度が減少し、地球に戻ったときには自分の体重すら支えられないくらい弱ってしまうかもしれないとも言われています。
心臓や血管も無重力になれてしまい、帰還後のトラブルのリスクを高めるでしょう。
さらに長期にわたる放射線の暴露で、がんや神経系の病気になる危険も無視できません。
宇宙は人体にとって決して優しい場所ではないわけです。
そのため、宇宙旅行が時短できるのなら、それに越したことはありません。
そこで注目されたのが小惑星だというわけです。
キーウ大学のA. S. カシアンチュク氏とV. M. レシェトニック氏らは、実際に高速フェリー化できそうな小惑星がないか、3万5000以上の地球近傍天体(NEO)の軌道を分析しています。
対象期間となったのは、2020〜2120年だ。この期間に、地球に接近して、すぐさま火星や金星に向かう小惑星があるなら、うまい具合に移動手段として利用できるかもしれないと考えたわけです。
その結果、地球と火星・金星を結んでくれるだけなく、火星と金星間の移動にも利用できそうな候補が120個発見されたそうです。
その中には移動時間を180日にまで短縮できる高速小惑星もあったそうです。
選ばれた小惑星の中には、放射線を遮るための洞窟が存在するものもあると考えられています。
また放射線に曝露されるにせよ、時間が短縮されるためリスクの軽減が見込めるわけです。
そのためにも小惑星上のシェルター設置や、放射線防護のための技術的な対策が不可欠になります。
さらに、燃料補給基地や生活資源の供給地点としても利用できるような設備を開発することも必要です。
それでも、宇宙旅行の期間を大幅に短縮できるのなら、それだけで宇宙飛行士にとっては大きな意味があるだろうと考えられます。
こうした移動に利用できそうな小惑星は、今後もっと増えていくかもしれません。
NASAの「NEOサーベイヤー・ミッション」では、直径140m以上の地球近傍天体の90%以上を発見するという目標を掲げています。
まぁ、そんな速度で飛んでる小惑星にどうやって乗るの?って疑問もありますが、まぁまだまだ今の技術では宇宙旅行なんて無理なわけで、それは仕方のないこと…。
今後、無理せずとも宇宙を行き来できる技術が開発されるのを待てばいいんです。
ま、わたくし院長が生きてるうちは無理でしょうけど…。
いや、仮にできても死んでも行きたくないですけどね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月29日の金曜日でございます。
今日はいい肉の日でございます。
では元気にネタいきましょう。
地球から火星、あるいは地球から金星へ、そんな宇宙旅行をする人たちを運ぶ乗り物は、宇宙船ではなく小惑星になるかもしれません。
この驚きのアイデアはウクライナの研究者が最近発表したものです。
ですが、ハイテク満載の宇宙船の開発が進められている最中、どうしてまた宇宙の岩石で宇宙旅行をしようというのでしょう?
それは小惑星フェリーには、低コスト・省エネ・スピーディな宇宙旅行を実現できる大きなメリットがあるからだそうです。
火星は、人類が足を下ろすことになる初めての地球外惑星になるかもしれません。
ですが、その道のりは決して楽なものではありません。
火星と地球との平均距離は2億2500万kmです。
それは現在の技術レベルでは、ただ往復するだけで3年の時間が必要にあるということです。
当然ながらその間も宇宙飛行士は生きているので、食糧・水・空気、その他もろもろの大量の物資が必要になります。
それだけではありません。
それほどの長期にわたり宇宙に滞在すれば、放射線や微小重力が確実に人体を蝕むことになります。
重力が乏しいせいで、筋肉や骨密度が減少し、地球に戻ったときには自分の体重すら支えられないくらい弱ってしまうかもしれないとも言われています。
心臓や血管も無重力になれてしまい、帰還後のトラブルのリスクを高めるでしょう。
さらに長期にわたる放射線の暴露で、がんや神経系の病気になる危険も無視できません。
宇宙は人体にとって決して優しい場所ではないわけです。
そのため、宇宙旅行が時短できるのなら、それに越したことはありません。
そこで注目されたのが小惑星だというわけです。
キーウ大学のA. S. カシアンチュク氏とV. M. レシェトニック氏らは、実際に高速フェリー化できそうな小惑星がないか、3万5000以上の地球近傍天体(NEO)の軌道を分析しています。
対象期間となったのは、2020〜2120年だ。この期間に、地球に接近して、すぐさま火星や金星に向かう小惑星があるなら、うまい具合に移動手段として利用できるかもしれないと考えたわけです。
その結果、地球と火星・金星を結んでくれるだけなく、火星と金星間の移動にも利用できそうな候補が120個発見されたそうです。
その中には移動時間を180日にまで短縮できる高速小惑星もあったそうです。
選ばれた小惑星の中には、放射線を遮るための洞窟が存在するものもあると考えられています。
また放射線に曝露されるにせよ、時間が短縮されるためリスクの軽減が見込めるわけです。
そのためにも小惑星上のシェルター設置や、放射線防護のための技術的な対策が不可欠になります。
さらに、燃料補給基地や生活資源の供給地点としても利用できるような設備を開発することも必要です。
それでも、宇宙旅行の期間を大幅に短縮できるのなら、それだけで宇宙飛行士にとっては大きな意味があるだろうと考えられます。
こうした移動に利用できそうな小惑星は、今後もっと増えていくかもしれません。
NASAの「NEOサーベイヤー・ミッション」では、直径140m以上の地球近傍天体の90%以上を発見するという目標を掲げています。
まぁ、そんな速度で飛んでる小惑星にどうやって乗るの?って疑問もありますが、まぁまだまだ今の技術では宇宙旅行なんて無理なわけで、それは仕方のないこと…。
今後、無理せずとも宇宙を行き来できる技術が開発されるのを待てばいいんです。
ま、わたくし院長が生きてるうちは無理でしょうけど…。
いや、仮にできても死んでも行きたくないですけどね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院