2024年11月28日 [動物のこと]
バーチャルリード
お疲れ様です。院長です。
11月28日の木曜日でございます。
なんでも、今日はフランスパンの日だそうです。
では元気にネタいきましょう。
なんでも、リードにつながなくても犬を導ける、世界初のバーチャルリードが誕生したそうです。
アメリカの企業「Heel」が開発した「Roam 350」は、犬との散歩中にからまったり、引っかかったりするリードから解放される新たなシステムです。
首輪とリモコンの両方に採用した独自のワイヤレス技術により、リードの代わりに振動や静電気の刺激で、犬が遠くに行かないよう、飼い主が望む特定の範囲内に犬をとどめておくことができるそうなんです。
「Roam 350」は、世界初のバーチャルリード(特許出願中)で、犬と飼い主の新しい散歩スタイルを提案します。
この技術は、犬の首輪と飼い主が持つリモコンの間で無線通信を行うことで、両者の距離を常に自動で測定できるそうなんです。
そのため、犬が飼い主に近づいているか、それとも遠ざかっているかも判別できるそうです。
この仕組みにより、飼い主を中心とした犬の行動範囲の半径、つまり目に見えないバーチャルリードが設定できるわけですが、その長さは固定ではなく、最短3mから最長229mまで設定できるんだとか…。
その範囲を超えると首輪から警告が発せられ、それでも犬が無視すると、首輪の振動で犬に教えることができるほか、オプションの静電気刺激(初期設定ではオフ)で教えることもできるそうです。
Heel によると、このバーチャルリードが想定されるシーンは、ハイキングやキャンプ、サイクリング、または自宅の庭や農地などで犬を自由に遊ばせたいときにうってつけだそうです。
またリモコン1つにつき、最大で3匹の犬を管理することも出来るそうです。
またリモコン自体に、ゲームのコントローラーなどでもおなじみの振動などの触覚技術(ハプティクス)を使ったフィードバック機能が搭載されていて、犬が警告を無視した時や警告に従った時などもリモコンの振動で即時通知します。
「Heel Roam 350」は、携帯信号やWi-Fi、GPSが不要のため、基地局から遠いハイキングや森の奥深くでのキャンプでも使用できます。
またバッテリーは1日4時間の使用の場合、自動モード設定で4日間、手動モード8日間まで持続するそうです。
バーチャルリードの長さ: 3m 〜 229m
警告:音、振動または静電気刺激(初期設定はオフ。低・中・高の3段階設定可)
対応数:リモコン1つで最大3匹まで同時管理が可能(首輪は別途購入可)
バッテリー寿命:自動モード4日間、手動モード8日間(1日4時間使用の場合)
首輪のサイズ:中型(首周り30 〜 43cm)、大型(首周り38 〜 61cm)
対応犬種:最小で6ヶ月のラットテリア(体重3.6〜5.4キログラム)以上
リモコンの防水機能:なし
気になる価格は、リモコン1つと中型の首輪のセットで 299ドル(約46,000円)で、追加のサブスクリプション費用などはないそうです。
個人的には振動はいいとして、静電気刺激は電気ショックってのはねぇ…。
ノーリードで犬を楽しませたいなら、ドッグランという選択肢もあるしね。
なおイギリスは動物福祉への観点から、2018年にペット用の電気ショック首輪の禁止措置を発表しました。
その理由として、不必要な苦痛や苦しみを与えることで、攻撃性をさらに増すリスクや不安行動を引き起こすリスクがあるとし、ペットの飼い主には、電子首輪の代わりに昔ながらのポジティブな報酬トレーニングを勧めているそうです。
またフランスでも、2023年1月に犬や猫に対する苦痛を伴う構造の首輪の使用を禁止する法案が議会で可決されました。
そんな首輪があることを知りませんでしたが、まぁ痛みで制御するってんなら、問題でしょうけど、振動程度ならいいかなぁとも思いますけどね。
ですが、不測の事態ってのは必ずあるので、まだまだ実用的ではない気はします。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月28日の木曜日でございます。
なんでも、今日はフランスパンの日だそうです。
では元気にネタいきましょう。
なんでも、リードにつながなくても犬を導ける、世界初のバーチャルリードが誕生したそうです。
アメリカの企業「Heel」が開発した「Roam 350」は、犬との散歩中にからまったり、引っかかったりするリードから解放される新たなシステムです。
首輪とリモコンの両方に採用した独自のワイヤレス技術により、リードの代わりに振動や静電気の刺激で、犬が遠くに行かないよう、飼い主が望む特定の範囲内に犬をとどめておくことができるそうなんです。
「Roam 350」は、世界初のバーチャルリード(特許出願中)で、犬と飼い主の新しい散歩スタイルを提案します。
この技術は、犬の首輪と飼い主が持つリモコンの間で無線通信を行うことで、両者の距離を常に自動で測定できるそうなんです。
そのため、犬が飼い主に近づいているか、それとも遠ざかっているかも判別できるそうです。
この仕組みにより、飼い主を中心とした犬の行動範囲の半径、つまり目に見えないバーチャルリードが設定できるわけですが、その長さは固定ではなく、最短3mから最長229mまで設定できるんだとか…。
その範囲を超えると首輪から警告が発せられ、それでも犬が無視すると、首輪の振動で犬に教えることができるほか、オプションの静電気刺激(初期設定ではオフ)で教えることもできるそうです。
Heel によると、このバーチャルリードが想定されるシーンは、ハイキングやキャンプ、サイクリング、または自宅の庭や農地などで犬を自由に遊ばせたいときにうってつけだそうです。
またリモコン1つにつき、最大で3匹の犬を管理することも出来るそうです。
またリモコン自体に、ゲームのコントローラーなどでもおなじみの振動などの触覚技術(ハプティクス)を使ったフィードバック機能が搭載されていて、犬が警告を無視した時や警告に従った時などもリモコンの振動で即時通知します。
「Heel Roam 350」は、携帯信号やWi-Fi、GPSが不要のため、基地局から遠いハイキングや森の奥深くでのキャンプでも使用できます。
またバッテリーは1日4時間の使用の場合、自動モード設定で4日間、手動モード8日間まで持続するそうです。
バーチャルリードの長さ: 3m 〜 229m
警告:音、振動または静電気刺激(初期設定はオフ。低・中・高の3段階設定可)
対応数:リモコン1つで最大3匹まで同時管理が可能(首輪は別途購入可)
バッテリー寿命:自動モード4日間、手動モード8日間(1日4時間使用の場合)
首輪のサイズ:中型(首周り30 〜 43cm)、大型(首周り38 〜 61cm)
対応犬種:最小で6ヶ月のラットテリア(体重3.6〜5.4キログラム)以上
リモコンの防水機能:なし
気になる価格は、リモコン1つと中型の首輪のセットで 299ドル(約46,000円)で、追加のサブスクリプション費用などはないそうです。
個人的には振動はいいとして、静電気刺激は電気ショックってのはねぇ…。
ノーリードで犬を楽しませたいなら、ドッグランという選択肢もあるしね。
なおイギリスは動物福祉への観点から、2018年にペット用の電気ショック首輪の禁止措置を発表しました。
その理由として、不必要な苦痛や苦しみを与えることで、攻撃性をさらに増すリスクや不安行動を引き起こすリスクがあるとし、ペットの飼い主には、電子首輪の代わりに昔ながらのポジティブな報酬トレーニングを勧めているそうです。
またフランスでも、2023年1月に犬や猫に対する苦痛を伴う構造の首輪の使用を禁止する法案が議会で可決されました。
そんな首輪があることを知りませんでしたが、まぁ痛みで制御するってんなら、問題でしょうけど、振動程度ならいいかなぁとも思いますけどね。
ですが、不測の事態ってのは必ずあるので、まだまだ実用的ではない気はします。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院