2024年10月24日 [からだのこと]
人生に二度
お疲れ様です。院長です。
10月24日の木曜日でございます。
今日は、マーガリンの日なんだそうですよ。
では元気にネタいきましょう。
なんでも、人は人生で2度、44歳の時と60歳の時に、劇的に老化が進むことが判明したんだそうですよ。
老化は一生を通じて少しずつ進むわけではなく、40代半ばと60代前半で一気に進むことが、米スタンフォード大学の研究結果で明らかになったそうです。
もちろん個人差はあるので、あくまでも統計的な平均値だそうですが、それは男女関係なく、44歳と60歳に多く訪れるという話です。
研究によれば、その2つの時期に人体の分子や微生物叢が劇的なまでに変化し、アルコールの代謝、心臓の健康、免疫系などに関係するそうで、40代半ばと60代前半の人が、最近急に体の調子が悪くなったと感じているなら、そのせいかもしれません。
私たちの健康は歳をとるにつれてだんだんと衰えるわけではありません。
たとえば、アルツハイマー病や心臓や血管の病気になるリスクは、60歳未満ならばそれほどでもないですが、それ以上になると一気に増大します。
こうした急激な変化の背景には何があるのか…?
スタンフォード大学の遺伝学者マイケル・スナイダー博士らは、これを明らかにするために、人体に含まれる分子や微生物の変化を調べてみることにしました。
108人の参加者から数年間、数ヶ月ごとに集められた血液などの生物学的サンプルのデータを分析してみました。
このデータをもとに、RNA・タンパク質・代謝物といった人体内の分子や微生物が加齢によってどう変化するのか追跡してみたところ、人生で2度ほどそれらが急激に増減する時期があることがわかったわけなんです。
それは2度訪れ、平均すると44歳と60歳だという話です。
個人差を考慮すると、40代半ばと60代前半くらいだということらしいです。
60代前半の変化は、スナイダー博士らにとってそれほど意外なことではなかったそうです。
ま、それは当然でこの時期になると加齢に関連する病気にかかりやすくなるのは想像できますからね。
ですが40代半ばでの変化は少々意外だったようです。
そのため最初は、女性の閉経や更年期が影響しているのではないかと疑われましたが、同じような変化は、40代半ばの男性にもあることが判明したのでそれらは関係ないようです。
40代半ばと60代前半での変化は、まったく同じではないんです。
たとえば40代半ばでは、アルコール・カフェイン・脂質の代謝、心血管疾患、皮膚・筋肉に関係する分子の数に大きな変化がみられました。
これに対して60代前半で大きく変化したのは、炭水化物・カフェインの代謝、免疫の調節、腎機能、心血管疾患、皮膚・筋肉に関連する分子だったそうです。
こうした変化の中には、単純に加齢によって起きるというよりも、その年齢にありがちなライフスタイルや習慣が関係している可能性があるものもあります。
たとえば40代半ばは大きなストレスを受けやすいライフステージでもあり、そのために飲酒量が増えることがあります。
これがアルコールの代謝機能を低下させるのかもしれないと…。
ですが原因が何であれ、実際に大きな変化があわけですから、40代と60代になったら健康に気を付けるべきであろうことは確かです。
というより、常に県k峰には気を配らないとね。
たとえば40代半ばになったら酒に弱くなっていることを自覚して酒量を減らす方がいいでしょうし、60代になったら少し運動をして衰えがちな心臓や筋肉を鍛えてやるのがいいでしょう。
スナイダー博士は「健康なうちにライフスタイルを調整すべきでしょうね」と述べています。
スタンフォード大学では2020年、老化は34歳、60歳、78歳の3回に急激に進むという研究結果を報告していましたが、そこは新たな発見により更新されていくものですからね。
前回の研究は主に血漿タンパク質の分析だったそうですが、今回は他の物質も調べられたことで精度が上がったのだろうという事らしいです。
わたくし院長、まだ60歳の手前なので、さらに老化が加速するのかと思うと、憂鬱ですが、40代半ばの老化ってのに、気づいてませんからねぇ(笑)
多分、そういう人なんでしょう(笑)
ですから、60代でも気づかなければいいのになぁとボンヤリ思ってます。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月24日の木曜日でございます。
今日は、マーガリンの日なんだそうですよ。
では元気にネタいきましょう。
なんでも、人は人生で2度、44歳の時と60歳の時に、劇的に老化が進むことが判明したんだそうですよ。
老化は一生を通じて少しずつ進むわけではなく、40代半ばと60代前半で一気に進むことが、米スタンフォード大学の研究結果で明らかになったそうです。
もちろん個人差はあるので、あくまでも統計的な平均値だそうですが、それは男女関係なく、44歳と60歳に多く訪れるという話です。
研究によれば、その2つの時期に人体の分子や微生物叢が劇的なまでに変化し、アルコールの代謝、心臓の健康、免疫系などに関係するそうで、40代半ばと60代前半の人が、最近急に体の調子が悪くなったと感じているなら、そのせいかもしれません。
私たちの健康は歳をとるにつれてだんだんと衰えるわけではありません。
たとえば、アルツハイマー病や心臓や血管の病気になるリスクは、60歳未満ならばそれほどでもないですが、それ以上になると一気に増大します。
こうした急激な変化の背景には何があるのか…?
スタンフォード大学の遺伝学者マイケル・スナイダー博士らは、これを明らかにするために、人体に含まれる分子や微生物の変化を調べてみることにしました。
108人の参加者から数年間、数ヶ月ごとに集められた血液などの生物学的サンプルのデータを分析してみました。
このデータをもとに、RNA・タンパク質・代謝物といった人体内の分子や微生物が加齢によってどう変化するのか追跡してみたところ、人生で2度ほどそれらが急激に増減する時期があることがわかったわけなんです。
それは2度訪れ、平均すると44歳と60歳だという話です。
個人差を考慮すると、40代半ばと60代前半くらいだということらしいです。
60代前半の変化は、スナイダー博士らにとってそれほど意外なことではなかったそうです。
ま、それは当然でこの時期になると加齢に関連する病気にかかりやすくなるのは想像できますからね。
ですが40代半ばでの変化は少々意外だったようです。
そのため最初は、女性の閉経や更年期が影響しているのではないかと疑われましたが、同じような変化は、40代半ばの男性にもあることが判明したのでそれらは関係ないようです。
40代半ばと60代前半での変化は、まったく同じではないんです。
たとえば40代半ばでは、アルコール・カフェイン・脂質の代謝、心血管疾患、皮膚・筋肉に関係する分子の数に大きな変化がみられました。
これに対して60代前半で大きく変化したのは、炭水化物・カフェインの代謝、免疫の調節、腎機能、心血管疾患、皮膚・筋肉に関連する分子だったそうです。
こうした変化の中には、単純に加齢によって起きるというよりも、その年齢にありがちなライフスタイルや習慣が関係している可能性があるものもあります。
たとえば40代半ばは大きなストレスを受けやすいライフステージでもあり、そのために飲酒量が増えることがあります。
これがアルコールの代謝機能を低下させるのかもしれないと…。
ですが原因が何であれ、実際に大きな変化があわけですから、40代と60代になったら健康に気を付けるべきであろうことは確かです。
というより、常に県k峰には気を配らないとね。
たとえば40代半ばになったら酒に弱くなっていることを自覚して酒量を減らす方がいいでしょうし、60代になったら少し運動をして衰えがちな心臓や筋肉を鍛えてやるのがいいでしょう。
スナイダー博士は「健康なうちにライフスタイルを調整すべきでしょうね」と述べています。
スタンフォード大学では2020年、老化は34歳、60歳、78歳の3回に急激に進むという研究結果を報告していましたが、そこは新たな発見により更新されていくものですからね。
前回の研究は主に血漿タンパク質の分析だったそうですが、今回は他の物質も調べられたことで精度が上がったのだろうという事らしいです。
わたくし院長、まだ60歳の手前なので、さらに老化が加速するのかと思うと、憂鬱ですが、40代半ばの老化ってのに、気づいてませんからねぇ(笑)
多分、そういう人なんでしょう(笑)
ですから、60代でも気づかなければいいのになぁとボンヤリ思ってます。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院