2024年09月30日 [からだのこと]
明晰夢ドライブ
お疲れ様です。院長です。
9月30日の月曜日でございます。
今日は、クルミの日、奥様の日なんだそうです。
では今日もネタいきましょう。
米国のスタートアップ「REMspace」は、現実世界と夢の世界を結びつけるデバイスの開発を行っている会社です。
最近同社が発表した実験では、「明晰夢」の中から現実世界のデジタル車を運転することに成功したそうなんです。
これは「明晰夢の最中に現実世界から合図を受けとり、それに適切に反応する」というコンセプトを証明したもので、練習すれば誰にでもできるようになるという事らしいです。
目が覚めたら夢の中で見たコーヒーが出来ている、この技術が発展すれば、そんな夢のあるデバイスが実現するかもしれません。
「明晰夢」とは、夢の中でこれは夢だと自覚できる夢のことで、およそ2人に1人がこれを体験すると言われています。
わたくし院長はしょっちゅう見ます(笑)
もしも夢の中で目が覚めている時の意識を保てるのなら、夢の中から現実世界に干渉したり、その反対に現実世界から夢の中に干渉したりできるかもしれないと…。
米国カリフォルニア州の神経技術スタートアップ「REMspace」が開発しているのは、それを実現するための装置なんですね。
明晰夢に限らず、夢を見るのは主にレム睡眠のときです。
この状態ではほとんどの筋肉が麻痺してうまく動きませんが、それでも意識してほんのわずかに収縮させることはできます。
そこでREMspaceは、腕や脚の筋肉の小さな動きを検出するセンサーを開発し、これを夢と現実をつなぐインターフェースにしました。
そして今回の研究では、この夢・現実インターフェースを被験者に装着してもらい、明晰夢を見ている最中に、現実世界のモニターに映し出されたデジタル車を運転してもらっています。
実験の参加者は5人で、彼らはまず、起きているときに夢・現実インターフェースで画面に表示されたデジタル車を運転する方法を練習しました。
具体的には、目をつむる(これは眠っている状態を再現するため)。
しばらくすると障害物が迫ってくるが、目をつむっているので参加者にはそれが見えません。
そこで「危険!」の合図として、閉じたままの目に向かってライトが当てられます。
まぶた越しに光を感じたら、参加者は左右の腕どちらかにピクっと力を入れればいいだけ。
するとセンサーがこれを感じて、ハンドルが切られると…。
そのまま両足に力を入れれば、デジタル車は加速します。
こうして運転方法を学んだら、いよいよ本番。
今度は夢の中から現実世界にあるデジタル車の運転に挑戦するわけです。
このチャレンジでは、明晰夢に入った参加者は目を左右に動かすことで、研究チームに準備OKの合図を送ります。
脳波によって彼らが本当に眠っていることが確認されらた、いよいよゲームスタート。
画面上の車のエンジンが始動され、先ほど説明したように障害物があれば、ライトによって夢の中にその合図が送られます。
ライトの光を感じたら危険の合図。
その結果、全員合わせて28回障害物を避けることに成功したそうです。
ただし明晰夢を見るのが得意な人にとっても、かなり難しいチャレンジだったようです。
参加者の1人は、3夜で5回明晰夢を見たそうですが、デジタル車を運転できたのは2回だけだったとか…。
そのうち最初は、2回ほど車を曲げて障害物を避け、そのまま少し進んだところで目が覚めました。
2度目は、数回障害物を避け、また数回ほど無意味にハンドルを切ったところで、やはり目が覚めたそうです。
別の参加者は、障害物を17回避けることができたそうですが、やがて足に感覚がなくなって力を入れることができなくなったそうです。
こうした実験は、「明晰夢を見てる人が現実世界からの合図を受けとり、それに適切に反応する」というコンセプトを証明したものです。
夢とコンピュータとの双方向のやりとりは、新しい技術分野を開くでしょう。(REMspace創設者 マイケル・ラデューガ氏)
差し当たっての課題は、センサーを改善することであるそうで、実験中、参加者のわずかな筋肉の動きをうまく検出できないことがあったそうなんです。
また今回はモニター上のデジタル車が操作されましたが、ロボット・車・ドローンのような物理的な物体の操作も計画されているそうです。
こうした技術が洗練されれば、いずれは「夢と物理の領域を統合できる」だろうとのことです。
ちなみに研究チームはまた別の実験で、筋肉の動きを介して”音声による命令”を出し、夢の中から家電(照明・電気ポット・ラジオ)を操作することにも成功しているそうです。
コーヒーを飲む夢から目覚めたら本当にコーヒーが出来ている。
この技術が発展すれば、そんな夢のあるスマートホームが実現するかもしれません。
って、いるか?
こんな技術…。
これ、絶対「睡眠」を舐めてるよね(笑)
睡眠の役割は、人間にとって必要不可欠で、かなり重要なものです。
バカなことはやめときなさい。
と言ってあげたいです(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月30日の月曜日でございます。
今日は、クルミの日、奥様の日なんだそうです。
では今日もネタいきましょう。
米国のスタートアップ「REMspace」は、現実世界と夢の世界を結びつけるデバイスの開発を行っている会社です。
最近同社が発表した実験では、「明晰夢」の中から現実世界のデジタル車を運転することに成功したそうなんです。
これは「明晰夢の最中に現実世界から合図を受けとり、それに適切に反応する」というコンセプトを証明したもので、練習すれば誰にでもできるようになるという事らしいです。
目が覚めたら夢の中で見たコーヒーが出来ている、この技術が発展すれば、そんな夢のあるデバイスが実現するかもしれません。
「明晰夢」とは、夢の中でこれは夢だと自覚できる夢のことで、およそ2人に1人がこれを体験すると言われています。
わたくし院長はしょっちゅう見ます(笑)
もしも夢の中で目が覚めている時の意識を保てるのなら、夢の中から現実世界に干渉したり、その反対に現実世界から夢の中に干渉したりできるかもしれないと…。
米国カリフォルニア州の神経技術スタートアップ「REMspace」が開発しているのは、それを実現するための装置なんですね。
明晰夢に限らず、夢を見るのは主にレム睡眠のときです。
この状態ではほとんどの筋肉が麻痺してうまく動きませんが、それでも意識してほんのわずかに収縮させることはできます。
そこでREMspaceは、腕や脚の筋肉の小さな動きを検出するセンサーを開発し、これを夢と現実をつなぐインターフェースにしました。
そして今回の研究では、この夢・現実インターフェースを被験者に装着してもらい、明晰夢を見ている最中に、現実世界のモニターに映し出されたデジタル車を運転してもらっています。
実験の参加者は5人で、彼らはまず、起きているときに夢・現実インターフェースで画面に表示されたデジタル車を運転する方法を練習しました。
具体的には、目をつむる(これは眠っている状態を再現するため)。
しばらくすると障害物が迫ってくるが、目をつむっているので参加者にはそれが見えません。
そこで「危険!」の合図として、閉じたままの目に向かってライトが当てられます。
まぶた越しに光を感じたら、参加者は左右の腕どちらかにピクっと力を入れればいいだけ。
するとセンサーがこれを感じて、ハンドルが切られると…。
そのまま両足に力を入れれば、デジタル車は加速します。
こうして運転方法を学んだら、いよいよ本番。
今度は夢の中から現実世界にあるデジタル車の運転に挑戦するわけです。
このチャレンジでは、明晰夢に入った参加者は目を左右に動かすことで、研究チームに準備OKの合図を送ります。
脳波によって彼らが本当に眠っていることが確認されらた、いよいよゲームスタート。
画面上の車のエンジンが始動され、先ほど説明したように障害物があれば、ライトによって夢の中にその合図が送られます。
ライトの光を感じたら危険の合図。
その結果、全員合わせて28回障害物を避けることに成功したそうです。
ただし明晰夢を見るのが得意な人にとっても、かなり難しいチャレンジだったようです。
参加者の1人は、3夜で5回明晰夢を見たそうですが、デジタル車を運転できたのは2回だけだったとか…。
そのうち最初は、2回ほど車を曲げて障害物を避け、そのまま少し進んだところで目が覚めました。
2度目は、数回障害物を避け、また数回ほど無意味にハンドルを切ったところで、やはり目が覚めたそうです。
別の参加者は、障害物を17回避けることができたそうですが、やがて足に感覚がなくなって力を入れることができなくなったそうです。
こうした実験は、「明晰夢を見てる人が現実世界からの合図を受けとり、それに適切に反応する」というコンセプトを証明したものです。
夢とコンピュータとの双方向のやりとりは、新しい技術分野を開くでしょう。(REMspace創設者 マイケル・ラデューガ氏)
差し当たっての課題は、センサーを改善することであるそうで、実験中、参加者のわずかな筋肉の動きをうまく検出できないことがあったそうなんです。
また今回はモニター上のデジタル車が操作されましたが、ロボット・車・ドローンのような物理的な物体の操作も計画されているそうです。
こうした技術が洗練されれば、いずれは「夢と物理の領域を統合できる」だろうとのことです。
ちなみに研究チームはまた別の実験で、筋肉の動きを介して”音声による命令”を出し、夢の中から家電(照明・電気ポット・ラジオ)を操作することにも成功しているそうです。
コーヒーを飲む夢から目覚めたら本当にコーヒーが出来ている。
この技術が発展すれば、そんな夢のあるスマートホームが実現するかもしれません。
って、いるか?
こんな技術…。
これ、絶対「睡眠」を舐めてるよね(笑)
睡眠の役割は、人間にとって必要不可欠で、かなり重要なものです。
バカなことはやめときなさい。
と言ってあげたいです(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院