2024年09月27日 [動物のこと]
培養肉ペットフード
お疲れ様です。院長です。
9月27日の金曜日でございます。
今日は、「Google創立記念日」なんだそうですよ。
では今日も元気にネタいきましょう。
なんでも、ヨーロッパ初となる、イギリスが培養肉を使ったペットフードの販売を認可したんだそうです。
イギリスは、ヨーロッパで初めて、培養肉を使ったペットフードの販売する認可を与えたそうです。
ペット用培養肉の販売を認可されたのは、英国に拠点を置く「Meatly(ミートリー)社」で、同社は2024年後半には培養鶏肉の販売を開始し、3年以内に産業規模にまで拡大する予定だという話です。
培養肉は動物の命を奪うことなく、細胞を培養することによって作られるため、動物の犠牲を減らせること、地球環境への負荷が低いことなどから注目を集めています。
犬は本来雑食で、猫は肉食なため、やはり肉を食べさせることが必要なんですが、できることなら地球や動物に優しいペットフードを、と考えている人にとっての1つの選択肢になることが見込まれています。
ミートリー社の培養肉は、ニワトリの卵から採取された少量の細胞から培養されるそうです。
これを培養器に入れ、温度や酸度などを管理しつつ、ビタミン・ミネラル・アミノ酸といった栄養を与えます。
こうすることで、やがては立派な鶏肉に成長するんだそうです。
わざわざ食肉を人工的に培養しようというのは、畜産を含む農業が環境に与える負荷が無視できないものだからです。
農業・園芸開発委員会(AHDB)の試算によれば、農業から排出される温室効果ガスは世界全体の最大8.5%を占めるという話ですし、さらに農業による土地利用の変化(森林伐採など)に起因するものも、14.5%に達するという話です。
ペットフードがそうした排出量のどの程度の割合を占めているのか不明ですが、決して小さくはないとする研究もあるそうです。
2022年に発表された研究によると、ドッグフードとキャットフードのCO2排出量は、ウェットフードなら1000kcalあたり33.56kg CO2当量、ドライフードで4.25kg CO2当量だという話です。
培養肉は動物の命を奪うことなく、肉が必要なペットに肉を供給することができますし、地球環境にもやさしいことから、ペットフード用の培養肉は魅力的な選択肢になるといわれています。
ペットの飼い主たちは、愛犬や愛猫の健康を第一に考えています。
そして他の動物たちや環境のことも考えている人もいます。
私たちは、そうした人々の需要を満たせるペットフードを開発できたことをうれしく思っています。
消費者に新たな選択肢を提供するという使命、愛するペットに必要な栄養分としてのお肉を与えられるようにするという使命を今後も追い続けます(ミートリー社 オーウェン・エンザーCEO)
こうした優れた点にもかかわらず、人々は必ずしも養殖肉の受け入れに積極的ではありません。
ヨーロッパでは、培養肉に反対する声も少なくないそうなんです。
例えば、昨年イタリアでは、自国の食の伝統や国民の健康を守るとして、培養肉の販売を禁止する動きがあったそうなんです。
また、研究室で育てる培養肉のCO2排出量が従来の肉より大幅に上回るという研究結果も報告されてるそうですし、そこまで環境にやさしくないのでは?という意見もあるそうです。
ただし、ペット用の培養肉についてはそれほど抵抗がない可能性もあります。
2022年に英国で行われた調査では、お肉を食べている人のうち、培養肉を食べてもいいと回答したのは4割ほどだったそうですが、ペットフードとしてなら8割が前向きだったそうです。
ベジタリアンでも、自分自身では培養肉を食べなくとも、ペットになら与えてもいいと半数以上(56〜62%)が回答したそうです。
まぁ、ペットフードの場合、その犬猫ちゃんたちが食べたらそれでいいんじゃないですかね?
例えば不味かったりしたら食べないでしょうし…。
結局、培養肉に反対派の人って色々理由付してたところで、味なんじゃないんですかね?
美味しければ受け入れられます。
と、わたくし院長は思いますけどね。
そもそも興味ないけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月27日の金曜日でございます。
今日は、「Google創立記念日」なんだそうですよ。
では今日も元気にネタいきましょう。
なんでも、ヨーロッパ初となる、イギリスが培養肉を使ったペットフードの販売を認可したんだそうです。
イギリスは、ヨーロッパで初めて、培養肉を使ったペットフードの販売する認可を与えたそうです。
ペット用培養肉の販売を認可されたのは、英国に拠点を置く「Meatly(ミートリー)社」で、同社は2024年後半には培養鶏肉の販売を開始し、3年以内に産業規模にまで拡大する予定だという話です。
培養肉は動物の命を奪うことなく、細胞を培養することによって作られるため、動物の犠牲を減らせること、地球環境への負荷が低いことなどから注目を集めています。
犬は本来雑食で、猫は肉食なため、やはり肉を食べさせることが必要なんですが、できることなら地球や動物に優しいペットフードを、と考えている人にとっての1つの選択肢になることが見込まれています。
ミートリー社の培養肉は、ニワトリの卵から採取された少量の細胞から培養されるそうです。
これを培養器に入れ、温度や酸度などを管理しつつ、ビタミン・ミネラル・アミノ酸といった栄養を与えます。
こうすることで、やがては立派な鶏肉に成長するんだそうです。
わざわざ食肉を人工的に培養しようというのは、畜産を含む農業が環境に与える負荷が無視できないものだからです。
農業・園芸開発委員会(AHDB)の試算によれば、農業から排出される温室効果ガスは世界全体の最大8.5%を占めるという話ですし、さらに農業による土地利用の変化(森林伐採など)に起因するものも、14.5%に達するという話です。
ペットフードがそうした排出量のどの程度の割合を占めているのか不明ですが、決して小さくはないとする研究もあるそうです。
2022年に発表された研究によると、ドッグフードとキャットフードのCO2排出量は、ウェットフードなら1000kcalあたり33.56kg CO2当量、ドライフードで4.25kg CO2当量だという話です。
培養肉は動物の命を奪うことなく、肉が必要なペットに肉を供給することができますし、地球環境にもやさしいことから、ペットフード用の培養肉は魅力的な選択肢になるといわれています。
ペットの飼い主たちは、愛犬や愛猫の健康を第一に考えています。
そして他の動物たちや環境のことも考えている人もいます。
私たちは、そうした人々の需要を満たせるペットフードを開発できたことをうれしく思っています。
消費者に新たな選択肢を提供するという使命、愛するペットに必要な栄養分としてのお肉を与えられるようにするという使命を今後も追い続けます(ミートリー社 オーウェン・エンザーCEO)
こうした優れた点にもかかわらず、人々は必ずしも養殖肉の受け入れに積極的ではありません。
ヨーロッパでは、培養肉に反対する声も少なくないそうなんです。
例えば、昨年イタリアでは、自国の食の伝統や国民の健康を守るとして、培養肉の販売を禁止する動きがあったそうなんです。
また、研究室で育てる培養肉のCO2排出量が従来の肉より大幅に上回るという研究結果も報告されてるそうですし、そこまで環境にやさしくないのでは?という意見もあるそうです。
ただし、ペット用の培養肉についてはそれほど抵抗がない可能性もあります。
2022年に英国で行われた調査では、お肉を食べている人のうち、培養肉を食べてもいいと回答したのは4割ほどだったそうですが、ペットフードとしてなら8割が前向きだったそうです。
ベジタリアンでも、自分自身では培養肉を食べなくとも、ペットになら与えてもいいと半数以上(56〜62%)が回答したそうです。
まぁ、ペットフードの場合、その犬猫ちゃんたちが食べたらそれでいいんじゃないですかね?
例えば不味かったりしたら食べないでしょうし…。
結局、培養肉に反対派の人って色々理由付してたところで、味なんじゃないんですかね?
美味しければ受け入れられます。
と、わたくし院長は思いますけどね。
そもそも興味ないけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院