2024年08月27日 [動物のこと]
ワニのミイラ
お疲れ様です。院長です。
8月27日の火曜日でございます。
8月も支払い週間がやってきました。
8月は休みが多い…。
でも支払いは同じ…。
では今日も元気にネタいきましょう〜。
なんでも、ワニのミイラから、古代エジプトではワニが信仰崇拝されていたんだとか…。
またの一方では、野生のワニが生贄にされていた可能性があるそうです。
古代エジプトにおいて、ワニの生活はとても過酷なものだったようなんですね。
ナイル川の象徴といってもいいワニは、当時、奇妙な崇拝の対象にされ、大事にされ甘やかされていたかと思うと、殺され生贄にされることもあったんだとか…。
ですが、彼らはどのようにして、自然の生息地から誘い出されることになったのでしょうか。
その謎は、英国の博物館に展示されていたエジプトのワニのミイラの分析によって明らかとなったわけです。
CTスキャンによって、ワニの腹の中に未消化の魚とともに釣り針が残されていることがわかったのそうなんです。
これは野生のワニが捕獲され、そのあとすぐに殺されたことを示しているんだそうです。
古代エジプト人は、地球はナイル川や太古の沼地から創造されたと信じていて、その神であるセベクの化身としてのワニを崇拝していたそうなんです。
古代エジプトの神話では、セベクは神格化されたワニであり、強大で畏怖される神にして王だったんです。
エジプト全土でワニに捧げられた神聖な活動の中心地が発見されていて、中には体長6mにも及ぶものを含むワニのミイラが大量に存在することからも、古代エジプト人のワニ信仰を裏づけています。
おびただしい数のワニが生贄として犠牲にされた一方で、崇拝の対象として手厚く扱われて生涯を全うしたワニもいたようです。
もっとも有名なのは、スクス(Suchus)という名前のワニで、ワニ信仰の中心地であるクロコディロポリスに棲んでいました。
セベクの生きた化身と信じられていたスクスは、神殿の敷地内に専用の池をあてがわれ、そこで神官からパン、肉、ワインなどの豪勢な食事や、貴金属や宝石などの装飾品を与えられていたそうです。
ワニに貴金属や宝石与えてもねぇ(笑)
まぁ、相当な神格化だったんでしょうね。
動物崇拝の対象として、スクスは地上の神にふさわしいレベルの扱いを受けていたようです。
ですが、古代エジプト人は宗教儀式のためにどうやって、多くのワニを手に入れたのでしょう?
メディネット・マディの遺跡から古代の孵化場が発見されたことから、ワニは飼育されていたという説もあるそうですが、この獰猛な巨大生物がどのように飼われ、世話をされていたのかはまったく分かっていません。
ギリシャの歴史家ヘロドトスのものを含むほかの文献によると、ワニはナイル川のほとりでブタを叩く音に誘われてやってきたところを捕獲されたとあるそうです。
川のほとりで実際になにが行われていたかを解明するために、英国のバーミンガム博物館に所蔵されている全長2.2mのワニのミイラをスキャンしたところ、驚いたことに胃の中から青銅製の釣り針が見つかったそうです。
これは、ワニが飼育されていたのではなく、野生のものが捕獲されてミイラにされたことを示しています。
ワニの消化管内で未消化の小魚も見つかったそうで、これは、ワニが死ぬ直前に最後のエサを食べたということで、捕まってすぐにミイラにされたことを意味するそうなんです。
これらの発見をまとめると、ワニは古代エジプト人によって捕獲され、セベク神への生贄としてミイラにされたというのが事の真相であることがわかります。
神と崇めつつ、生贄としてミイラにすると…。
なんだかよく分からない部分もありますが、巨大なワニなら何となく信仰対象になるのも分からなくはないですね。
ま、ワニを捕まえるのも大変だったでしょうね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月27日の火曜日でございます。
8月も支払い週間がやってきました。
8月は休みが多い…。
でも支払いは同じ…。
では今日も元気にネタいきましょう〜。
なんでも、ワニのミイラから、古代エジプトではワニが信仰崇拝されていたんだとか…。
またの一方では、野生のワニが生贄にされていた可能性があるそうです。
古代エジプトにおいて、ワニの生活はとても過酷なものだったようなんですね。
ナイル川の象徴といってもいいワニは、当時、奇妙な崇拝の対象にされ、大事にされ甘やかされていたかと思うと、殺され生贄にされることもあったんだとか…。
ですが、彼らはどのようにして、自然の生息地から誘い出されることになったのでしょうか。
その謎は、英国の博物館に展示されていたエジプトのワニのミイラの分析によって明らかとなったわけです。
CTスキャンによって、ワニの腹の中に未消化の魚とともに釣り針が残されていることがわかったのそうなんです。
これは野生のワニが捕獲され、そのあとすぐに殺されたことを示しているんだそうです。
古代エジプト人は、地球はナイル川や太古の沼地から創造されたと信じていて、その神であるセベクの化身としてのワニを崇拝していたそうなんです。
古代エジプトの神話では、セベクは神格化されたワニであり、強大で畏怖される神にして王だったんです。
エジプト全土でワニに捧げられた神聖な活動の中心地が発見されていて、中には体長6mにも及ぶものを含むワニのミイラが大量に存在することからも、古代エジプト人のワニ信仰を裏づけています。
おびただしい数のワニが生贄として犠牲にされた一方で、崇拝の対象として手厚く扱われて生涯を全うしたワニもいたようです。
もっとも有名なのは、スクス(Suchus)という名前のワニで、ワニ信仰の中心地であるクロコディロポリスに棲んでいました。
セベクの生きた化身と信じられていたスクスは、神殿の敷地内に専用の池をあてがわれ、そこで神官からパン、肉、ワインなどの豪勢な食事や、貴金属や宝石などの装飾品を与えられていたそうです。
ワニに貴金属や宝石与えてもねぇ(笑)
まぁ、相当な神格化だったんでしょうね。
動物崇拝の対象として、スクスは地上の神にふさわしいレベルの扱いを受けていたようです。
ですが、古代エジプト人は宗教儀式のためにどうやって、多くのワニを手に入れたのでしょう?
メディネット・マディの遺跡から古代の孵化場が発見されたことから、ワニは飼育されていたという説もあるそうですが、この獰猛な巨大生物がどのように飼われ、世話をされていたのかはまったく分かっていません。
ギリシャの歴史家ヘロドトスのものを含むほかの文献によると、ワニはナイル川のほとりでブタを叩く音に誘われてやってきたところを捕獲されたとあるそうです。
川のほとりで実際になにが行われていたかを解明するために、英国のバーミンガム博物館に所蔵されている全長2.2mのワニのミイラをスキャンしたところ、驚いたことに胃の中から青銅製の釣り針が見つかったそうです。
これは、ワニが飼育されていたのではなく、野生のものが捕獲されてミイラにされたことを示しています。
ワニの消化管内で未消化の小魚も見つかったそうで、これは、ワニが死ぬ直前に最後のエサを食べたということで、捕まってすぐにミイラにされたことを意味するそうなんです。
これらの発見をまとめると、ワニは古代エジプト人によって捕獲され、セベク神への生贄としてミイラにされたというのが事の真相であることがわかります。
神と崇めつつ、生贄としてミイラにすると…。
なんだかよく分からない部分もありますが、巨大なワニなら何となく信仰対象になるのも分からなくはないですね。
ま、ワニを捕まえるのも大変だったでしょうね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院