2024年08月14日 [色々なこと]
尿ろ過装置
お疲れ様です。院長です。
8月14日の水曜日でございます。
当院は、明日までお休みです。
つまり、ボチボチ悲しい気分になってきています(笑)
では、今日も元気にネタいきましょう。
なんでも、宇宙飛行士が排出した尿を直接ろ過し、飲料水として飲むことができる宇宙服が開発されたんだとか…。
実は、宇宙遊泳をしている宇宙飛行士にとって、トイレをどうするかは深刻な悩みなんだそうです。
そこでアメリカの研究チームは、排出した尿をすぐにリサイクルして飲料水に変える宇宙服内蔵の装置を考案したんだと…。
この装置を使えば、宇宙で排泄した尿は、ほんの5分で500mlの水分が回収され、安全な飲料水に生まれ変わるんだそうです。
今のところ開発の初期段階にあり、実験室でその効果が確かめられただけだそうですが、いずれ完成した暁には、宇宙服を着たまま、排尿可能になるだけでなく、それを飲料水として再利用することが可能となる画期的な宇宙服となるわけです。
宇宙飛行士の宇宙遊泳ミッションは時に12時間も続き、その間ずっと宇宙服を着続けねばなりません。
とは言え、宇宙飛行士も人間です。
当然しばらくすれば用を足したくなります。
ですから国際宇宙ステーションなどの周りを宇宙遊泳する際には、「MAG(Maximum Absorbency Garment/最大吸収性下着)」なるオムツを着用するそうです。
1980年代初頭に開発された宇宙オムツは、上手に尿を吸収して、長時間のミッションで宇宙飛行士が尿まみれになることを防いでくれているそうです。
とはいえ濡れたオムツをずっと身につけておくのは不快でしょうし、肌荒れや感染症のリスクだってあります。
そしてまた、長時間のミッション中は喉も乾くため、宇宙飛行士は定期的を水分補給する必要があります。
ですが宇宙空間でヘルメットを外すわけにはいかないので、宇宙服内に給水バッグを備え付けて対処しているわけです。
こうした宇宙服の不便を解決するために考案されたのが、この尿リサイクル装置なわけです。
米ワイル・コーネル医科大学院のチームが考案した尿リサイクル装置はあらゆる水分とまではいきませんが、尿だけなら飲料水に変えることができます。
しかもとても効率的で、わずか5分で、尿から500mlの水分を回収・浄化できます。
その装置は、股間の部分にシリコンカップがあり、ここで尿をキャッチします。
尿が検出されると、カップから真空ポンプで吸い上げ、背中のバックパック(38 × 23cm、重さ8kgだとのこと)に送られる仕組みです。
するとその内部の濾過フィルターが尿をきれいにして、給水バッグに補充するという仕組みなんだそうです。
尿リサイクル装置は、まだ初期のテスト段階ですが、それでもこのシステムによって尿の主な成分を効果的に除去し、健康的なレベルにまで塩分濃度を下げることができたと、報告されています。
ですが良いことばかりではなく、尿リサイクル装置は、かなりかさばりますし、電力も必要とします。
宇宙服のスペースとバッテリーには限りがあるため、これを採用するなら代わりに別のものを妥協する必要もあるかもしれません。
ですが宇宙飛行士の健康を守り、パフォーマンスを向上させるリサイクル装置は、検討する価値のあるトレードオフであると研究チームは主張しています。
現時点では一応の性能が確認されたのみで、機能や使い心地をアップさせるために、今後人間でさらに研究を続ける必要があるとのことです。
また、無重力の宇宙で本当に機能するのかどうかも確認する必要があります。
地球でのテストで特に問題がなければ、いずれ国際宇宙ステーションなどで実験されることになるでしょう。
まぁ、素晴らしいリサイクルなんじゃないの。
この技術で、普通に尿をろ過して飲料水に出来れば、水不足もかなり解消できるんじゃ…。
ちょっと嫌ですけどね(笑)
自分のならいいか(笑)
いや、飲みたいとは思いませんね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月14日の水曜日でございます。
当院は、明日までお休みです。
つまり、ボチボチ悲しい気分になってきています(笑)
では、今日も元気にネタいきましょう。
なんでも、宇宙飛行士が排出した尿を直接ろ過し、飲料水として飲むことができる宇宙服が開発されたんだとか…。
実は、宇宙遊泳をしている宇宙飛行士にとって、トイレをどうするかは深刻な悩みなんだそうです。
そこでアメリカの研究チームは、排出した尿をすぐにリサイクルして飲料水に変える宇宙服内蔵の装置を考案したんだと…。
この装置を使えば、宇宙で排泄した尿は、ほんの5分で500mlの水分が回収され、安全な飲料水に生まれ変わるんだそうです。
今のところ開発の初期段階にあり、実験室でその効果が確かめられただけだそうですが、いずれ完成した暁には、宇宙服を着たまま、排尿可能になるだけでなく、それを飲料水として再利用することが可能となる画期的な宇宙服となるわけです。
宇宙飛行士の宇宙遊泳ミッションは時に12時間も続き、その間ずっと宇宙服を着続けねばなりません。
とは言え、宇宙飛行士も人間です。
当然しばらくすれば用を足したくなります。
ですから国際宇宙ステーションなどの周りを宇宙遊泳する際には、「MAG(Maximum Absorbency Garment/最大吸収性下着)」なるオムツを着用するそうです。
1980年代初頭に開発された宇宙オムツは、上手に尿を吸収して、長時間のミッションで宇宙飛行士が尿まみれになることを防いでくれているそうです。
とはいえ濡れたオムツをずっと身につけておくのは不快でしょうし、肌荒れや感染症のリスクだってあります。
そしてまた、長時間のミッション中は喉も乾くため、宇宙飛行士は定期的を水分補給する必要があります。
ですが宇宙空間でヘルメットを外すわけにはいかないので、宇宙服内に給水バッグを備え付けて対処しているわけです。
こうした宇宙服の不便を解決するために考案されたのが、この尿リサイクル装置なわけです。
米ワイル・コーネル医科大学院のチームが考案した尿リサイクル装置はあらゆる水分とまではいきませんが、尿だけなら飲料水に変えることができます。
しかもとても効率的で、わずか5分で、尿から500mlの水分を回収・浄化できます。
その装置は、股間の部分にシリコンカップがあり、ここで尿をキャッチします。
尿が検出されると、カップから真空ポンプで吸い上げ、背中のバックパック(38 × 23cm、重さ8kgだとのこと)に送られる仕組みです。
するとその内部の濾過フィルターが尿をきれいにして、給水バッグに補充するという仕組みなんだそうです。
尿リサイクル装置は、まだ初期のテスト段階ですが、それでもこのシステムによって尿の主な成分を効果的に除去し、健康的なレベルにまで塩分濃度を下げることができたと、報告されています。
ですが良いことばかりではなく、尿リサイクル装置は、かなりかさばりますし、電力も必要とします。
宇宙服のスペースとバッテリーには限りがあるため、これを採用するなら代わりに別のものを妥協する必要もあるかもしれません。
ですが宇宙飛行士の健康を守り、パフォーマンスを向上させるリサイクル装置は、検討する価値のあるトレードオフであると研究チームは主張しています。
現時点では一応の性能が確認されたのみで、機能や使い心地をアップさせるために、今後人間でさらに研究を続ける必要があるとのことです。
また、無重力の宇宙で本当に機能するのかどうかも確認する必要があります。
地球でのテストで特に問題がなければ、いずれ国際宇宙ステーションなどで実験されることになるでしょう。
まぁ、素晴らしいリサイクルなんじゃないの。
この技術で、普通に尿をろ過して飲料水に出来れば、水不足もかなり解消できるんじゃ…。
ちょっと嫌ですけどね(笑)
自分のならいいか(笑)
いや、飲みたいとは思いませんね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院