2024年08月13日 [からだのこと]
AIうそ発見器
お疲れ様です。院長です。
8月13日の火曜日でございます。
お盆と言うのに暑いですねぇ。
昔はもうちっとお盆まで来ると涼しい時間帯とかありましたけど、もう今は関係ないね。
では今日もネタいきましょう。
なんでも、人間よりも上手に嘘を見抜くAI嘘発見器が誕生したらしいんです。
フェイクニュースや詐欺など、この世にはさまざまな嘘が溢れています。
そこにある嘘を暴き出すAIは、それによる被害を防ぐという意味では役に立ってくれるでしょう。
ですがAIに依存し、人を信じるより疑いだすというのなら問題が生じるかもしれません。
人間同士の絆や信頼関係を引き裂いてしまうことになるかもしれません。
人間よりも上手に嘘を見破るAIを開発したのは、ヴュルツブルク大学の経済学者アリシア・フォン・シェンク氏らです。
まず768名の参加者に週末の予定を2枚書いてもらいます。
1枚は本当の予定で、もう1枚はあり得そうな、嘘の予定です。
なお、迫真の嘘をついてもらうために、優れたものには金一封が支払われるという実験だったそうです。
こうして作成された週末の予定の8割を利用してGoogleのAI言語モデル「BERT」を使用し、嘘と真実に関するアルゴリズムを訓練しAI嘘発見器を作り、残り2割の予定が嘘か本当なのか当てさせました。
するとAIは、67%の確率で真偽を見分けることができたそうです。
一般的な人間が見分けると、ほぼ50%となるため、このAIは人間よりもかなり上手に嘘を見抜くということになるということです。
フォン・シェンク氏らはそのうえで、人がこの嘘発見AIを実際に活用しようと思うかどうかを、一連の実験で調べてみることにしました。
ある実験では、参加者が嘘を見抜くために、お金を払ってでもAIを使うかどうか確かめてみました。
すると人間は今のところ、それほど熱心に嘘発見AIを使おうとはしないことが明らかになったそうです。
お金を払ってAIを使ったのは、参加者の3分の1だけだったそうです。
3分の2の人たちがAIを使おうとしなかったのは、そもそもAIの力を信用していないか、自分の嘘を見抜く力を過信しすぎているか、どちらかだろうと考えられています。
その一方、嘘発見AIを使った3分の1の人たちは、心からAIを信頼していたということですが、それはいいことのように聞こえて、じつのところ彼らがAIに強く依存するということでもあります。
例えば、人は他人の話をまずは信じようとする習性があります。
実際、この実験の参加者たちは、週末の予定の半分が嘘であると知っていたにもかかわらず、嘘であると判断したのは2割程度でしかありませんでした。
ところが嘘発見AIを利用した人たちはまったく違いました。
彼らは予定の58%を嘘であると非難したそうです。
フェイクニュースや詐欺事件など、世の中にさまざまな嘘があることを考えれば、AIを使うことで、多少なりともそれによる被害を減らすことはできるでしょう。
ですが良いことばかりではないわけで、そのせいで人間関係の基礎となる信頼が損なわれる恐れもあるだろうと指摘する声もあります。
確かにある程度嘘を見抜けるようになるでしょうけど、その代償として人間同士の絆が綻ぶのだとしたら、嘘発見AIにはそれに見合う価値があるのかと…。
「フェイクニュースや虚偽情報が蔓延している現状では、この技術には利点があるでしょう」と、フォン・シェンクは話しています。
ですがその一方で、嘘発見AIによって多くの非難が生まれるのであれば、使わない方がいいかもしれないとも語っています。
まぁ、うそ発見器ってのがそもそも胡散臭い(笑)
人は嘘をつく生き物ですし、それを全て暴露する必要もないんじゃないのかねぇ…。
まぁ、フェイクニュースってのも、「これ、フェイクかも知れんけど…」で良いんじゃないの?
たかがネットニュースでしょ?
もう完全にどっちでもいい(笑)
そんなことに金と時間をかけるなよぉ…。
って思います(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月13日の火曜日でございます。
お盆と言うのに暑いですねぇ。
昔はもうちっとお盆まで来ると涼しい時間帯とかありましたけど、もう今は関係ないね。
では今日もネタいきましょう。
なんでも、人間よりも上手に嘘を見抜くAI嘘発見器が誕生したらしいんです。
フェイクニュースや詐欺など、この世にはさまざまな嘘が溢れています。
そこにある嘘を暴き出すAIは、それによる被害を防ぐという意味では役に立ってくれるでしょう。
ですがAIに依存し、人を信じるより疑いだすというのなら問題が生じるかもしれません。
人間同士の絆や信頼関係を引き裂いてしまうことになるかもしれません。
人間よりも上手に嘘を見破るAIを開発したのは、ヴュルツブルク大学の経済学者アリシア・フォン・シェンク氏らです。
まず768名の参加者に週末の予定を2枚書いてもらいます。
1枚は本当の予定で、もう1枚はあり得そうな、嘘の予定です。
なお、迫真の嘘をついてもらうために、優れたものには金一封が支払われるという実験だったそうです。
こうして作成された週末の予定の8割を利用してGoogleのAI言語モデル「BERT」を使用し、嘘と真実に関するアルゴリズムを訓練しAI嘘発見器を作り、残り2割の予定が嘘か本当なのか当てさせました。
するとAIは、67%の確率で真偽を見分けることができたそうです。
一般的な人間が見分けると、ほぼ50%となるため、このAIは人間よりもかなり上手に嘘を見抜くということになるということです。
フォン・シェンク氏らはそのうえで、人がこの嘘発見AIを実際に活用しようと思うかどうかを、一連の実験で調べてみることにしました。
ある実験では、参加者が嘘を見抜くために、お金を払ってでもAIを使うかどうか確かめてみました。
すると人間は今のところ、それほど熱心に嘘発見AIを使おうとはしないことが明らかになったそうです。
お金を払ってAIを使ったのは、参加者の3分の1だけだったそうです。
3分の2の人たちがAIを使おうとしなかったのは、そもそもAIの力を信用していないか、自分の嘘を見抜く力を過信しすぎているか、どちらかだろうと考えられています。
その一方、嘘発見AIを使った3分の1の人たちは、心からAIを信頼していたということですが、それはいいことのように聞こえて、じつのところ彼らがAIに強く依存するということでもあります。
例えば、人は他人の話をまずは信じようとする習性があります。
実際、この実験の参加者たちは、週末の予定の半分が嘘であると知っていたにもかかわらず、嘘であると判断したのは2割程度でしかありませんでした。
ところが嘘発見AIを利用した人たちはまったく違いました。
彼らは予定の58%を嘘であると非難したそうです。
フェイクニュースや詐欺事件など、世の中にさまざまな嘘があることを考えれば、AIを使うことで、多少なりともそれによる被害を減らすことはできるでしょう。
ですが良いことばかりではないわけで、そのせいで人間関係の基礎となる信頼が損なわれる恐れもあるだろうと指摘する声もあります。
確かにある程度嘘を見抜けるようになるでしょうけど、その代償として人間同士の絆が綻ぶのだとしたら、嘘発見AIにはそれに見合う価値があるのかと…。
「フェイクニュースや虚偽情報が蔓延している現状では、この技術には利点があるでしょう」と、フォン・シェンクは話しています。
ですがその一方で、嘘発見AIによって多くの非難が生まれるのであれば、使わない方がいいかもしれないとも語っています。
まぁ、うそ発見器ってのがそもそも胡散臭い(笑)
人は嘘をつく生き物ですし、それを全て暴露する必要もないんじゃないのかねぇ…。
まぁ、フェイクニュースってのも、「これ、フェイクかも知れんけど…」で良いんじゃないの?
たかがネットニュースでしょ?
もう完全にどっちでもいい(笑)
そんなことに金と時間をかけるなよぉ…。
って思います(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院