2024年07月11日 [色々なこと]
臭い水
お疲れ様です。院長です。
7月11日の木曜日でございます
もうすぐ梅雨明けですな。
では今日も元気にネタいきましょう。
なんでも、中国の小中学校で、「臭い水」作りってのが流行してるんだとか…。
しかもこれ、発酵すると爆発するらしく、バイオテロを引き起こす可能性すらあるんだそうですよ。
まぁ、子供というもの、大人が思わず眉をひそめたくなるような代物に夢中になったりするもんですけどね。
好奇心が先走りがちな子供たちはときにとんでもないものに熱中するものですが、近ごろ台湾や香港で大きな話題になっているのが、中国本土の小中学生の間で大流行しているという「臭い水」作りなんだそうです。
ありとあらゆる「臭い」材料をペットボトルに放り込み、さらに熟成を重ねるという、もはや劇薬としか呼びようのない液体を作っているらしいのですが、これが発酵すると爆発するため、あちこちで被害も出ているようなんです。
現在中国の小学生・中学生の間で流行しているというこの「臭い水」。
彼らはネット上にある「レシピ」を拾ってきては、「いかに人より臭い水を作るか」を競っているといいますからホントはた迷惑な話で(笑)
子供たちはネットで原材料のリストを手に入れては、さらにオリジナルな改良を加え、より強烈な「臭い水」作りに夢中になっているんだとさ。
そんな彼らにとっての原料は、ありとあらゆる「臭い」モノです。
報道によると、材料として使われたのは牛乳や生の豚肉、ゴキブリ、蠅、ハンドクリーム。
さらにネズミの尻尾や蚊、唾液、賞味期限の切れた液体類なども使われているとのことで、中にはもっとおぞましいモノを入れてみた生徒もいたみたいです。
そりゃ、臭いと言ったら入れるだろ(笑)
例のやつを。
こうして、「レシピ」通りにペットボトルに詰められた「臭い水」は、さらに熟成され発酵し、恐ろしい毒薬を作り出していきます。
そう、これはもう紛れもなく毒薬だと言ってもいいでしょう。
既に中国国内のある教室では、授業中に生徒が持っていたボトルが爆発するという事件が起こっているそうです。
報道によると、凶器となった液体は、5年生の生徒3人が作ったものだそうで、1人がSNSで見つけたレシピをもとに、残りの2人を説得して調合したものらしいです。
レシピにはボトルを数日間直射日光に当てるよう書かれていたそうで、レシピに忠実に作られた液体は、当然日光の熱で発酵が進みます。
いい感じに熟成された液体を、件の生徒が同級生に見せびらかそうとした際、発酵によって溜まったガスのせいでボトルが破裂したものとみられます。
そして、現場となった教室全体に悪臭が充満。
少なくとも12人が嘔吐し、教室にあったコンピューターが悪臭がする液体まみれになり、教室は数日間使用不能になったそうです。
ここまでくるとほぼテロですな(笑)
北京友安病院感染症科主任医師の李侗曾氏は、この「臭い水」について以下のように語っています。
レシピは作った人によってそれぞれ違うため、できあがった調合物がどの程度有毒であるかを推定するのは難しいでしょう。
さらに李氏は、続けてこうも警告しています。
液体が発酵する過程で生成されるアンモニアやホルムアルデヒド、硫化水素には、中毒を引き起こすリスクがあります。
さらに呼吸器系や消化器系への不快感やめまい、中枢神経系にダメージを与える可能性もあるんです。
また、材料に使われる虫や動物の死骸には、危険な細菌がたくさん含まれています。
発酵中にその数が増えてしまう恐れもあります。
ここまで来るとこの液体は立派な生物兵器であり、中身をまき散らすのはテロ行為だと言えるのではないでしょうか…。
いったいなぜこのようなブームが起きているのか、理解に苦しむしかないのですが、現地のSNSを見ると「20年前にもやってたわ」という親世代の声がちらほらあるんだそうです。
てことはアレですな、流行り物は周期的に繰り返すっていうやつ…。
中国の親たちは同じことをやってたのかもしれませんな。
とにかくこれ以上被害が広がらないよう、当局では学校と保護者が協力して子供たちを監視するよう呼びかけているそうです。
とはいえ相手はインターネット世代の子供たち。
大人たちはこの生物兵器への対応に、かなり苦慮しているそうです。
臭い水…。
これは何が楽しいんでしょう?(笑)
さすがに理解できひんなぁ…。
中国ならではなんでしょうかね?
日本の子供も作ったりするんでしょうか…。
日本では流行ってないことを祈ります。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
7月11日の木曜日でございます
もうすぐ梅雨明けですな。
では今日も元気にネタいきましょう。
なんでも、中国の小中学校で、「臭い水」作りってのが流行してるんだとか…。
しかもこれ、発酵すると爆発するらしく、バイオテロを引き起こす可能性すらあるんだそうですよ。
まぁ、子供というもの、大人が思わず眉をひそめたくなるような代物に夢中になったりするもんですけどね。
好奇心が先走りがちな子供たちはときにとんでもないものに熱中するものですが、近ごろ台湾や香港で大きな話題になっているのが、中国本土の小中学生の間で大流行しているという「臭い水」作りなんだそうです。
ありとあらゆる「臭い」材料をペットボトルに放り込み、さらに熟成を重ねるという、もはや劇薬としか呼びようのない液体を作っているらしいのですが、これが発酵すると爆発するため、あちこちで被害も出ているようなんです。
現在中国の小学生・中学生の間で流行しているというこの「臭い水」。
彼らはネット上にある「レシピ」を拾ってきては、「いかに人より臭い水を作るか」を競っているといいますからホントはた迷惑な話で(笑)
子供たちはネットで原材料のリストを手に入れては、さらにオリジナルな改良を加え、より強烈な「臭い水」作りに夢中になっているんだとさ。
そんな彼らにとっての原料は、ありとあらゆる「臭い」モノです。
報道によると、材料として使われたのは牛乳や生の豚肉、ゴキブリ、蠅、ハンドクリーム。
さらにネズミの尻尾や蚊、唾液、賞味期限の切れた液体類なども使われているとのことで、中にはもっとおぞましいモノを入れてみた生徒もいたみたいです。
そりゃ、臭いと言ったら入れるだろ(笑)
例のやつを。
こうして、「レシピ」通りにペットボトルに詰められた「臭い水」は、さらに熟成され発酵し、恐ろしい毒薬を作り出していきます。
そう、これはもう紛れもなく毒薬だと言ってもいいでしょう。
既に中国国内のある教室では、授業中に生徒が持っていたボトルが爆発するという事件が起こっているそうです。
報道によると、凶器となった液体は、5年生の生徒3人が作ったものだそうで、1人がSNSで見つけたレシピをもとに、残りの2人を説得して調合したものらしいです。
レシピにはボトルを数日間直射日光に当てるよう書かれていたそうで、レシピに忠実に作られた液体は、当然日光の熱で発酵が進みます。
いい感じに熟成された液体を、件の生徒が同級生に見せびらかそうとした際、発酵によって溜まったガスのせいでボトルが破裂したものとみられます。
そして、現場となった教室全体に悪臭が充満。
少なくとも12人が嘔吐し、教室にあったコンピューターが悪臭がする液体まみれになり、教室は数日間使用不能になったそうです。
ここまでくるとほぼテロですな(笑)
北京友安病院感染症科主任医師の李侗曾氏は、この「臭い水」について以下のように語っています。
レシピは作った人によってそれぞれ違うため、できあがった調合物がどの程度有毒であるかを推定するのは難しいでしょう。
さらに李氏は、続けてこうも警告しています。
液体が発酵する過程で生成されるアンモニアやホルムアルデヒド、硫化水素には、中毒を引き起こすリスクがあります。
さらに呼吸器系や消化器系への不快感やめまい、中枢神経系にダメージを与える可能性もあるんです。
また、材料に使われる虫や動物の死骸には、危険な細菌がたくさん含まれています。
発酵中にその数が増えてしまう恐れもあります。
ここまで来るとこの液体は立派な生物兵器であり、中身をまき散らすのはテロ行為だと言えるのではないでしょうか…。
いったいなぜこのようなブームが起きているのか、理解に苦しむしかないのですが、現地のSNSを見ると「20年前にもやってたわ」という親世代の声がちらほらあるんだそうです。
てことはアレですな、流行り物は周期的に繰り返すっていうやつ…。
中国の親たちは同じことをやってたのかもしれませんな。
とにかくこれ以上被害が広がらないよう、当局では学校と保護者が協力して子供たちを監視するよう呼びかけているそうです。
とはいえ相手はインターネット世代の子供たち。
大人たちはこの生物兵器への対応に、かなり苦慮しているそうです。
臭い水…。
これは何が楽しいんでしょう?(笑)
さすがに理解できひんなぁ…。
中国ならではなんでしょうかね?
日本の子供も作ったりするんでしょうか…。
日本では流行ってないことを祈ります。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院