2024年06月12日 [色々なこと]
禁止パスワード
お疲れ様です。院長です。
6月12日の水曜日でございます。
だんだん暑くなってきましたねぇ。
では今日も元気にネタいきましょう。
今日はこんにちでは、必要不可欠となってきた「パスワード」についてのお話です。
一昔前では、キャッシュカードの「暗証番号」位のものでしたから、忘れることもなかったんですが、今じゃこのパスワードの管理がとても大変な時代です。
そこで、やりがちなのが、簡単な数字とか安易なパスワード、それから全部統一しちゃうってやつですよね。
そうなると、第三者から推測されやすいですし、いわゆるネット被害なんかにもあいやすくなってきます。
そこで、このほどイギリスが「12345」などの安易なパスワードを禁止する最初の国になるそうなんです。
イギリスでは、ネット接続するデバイスを使うなら、今までよりちょっとだけ頭を捻らねばならなくなるわけです。
「12345」や「password」といった、誰にでも想像できる安易なパスワードが禁止になりますから、覚えなきゃいけません。
これは、2024年4月29日付けで施行された、スマートデバイスのセキュリティ基準に関する新法を受けてのもので、これによってスマホ・テレビ・スマートドアベルなどを扱うメーカーは、サイバー犯罪者からインターネット接続機器を守ることが法的に義務付けられ、製品のユーザーが安易なパスワードを設定しようとした場合、それを変更するように促さねばならなくなったわけです。
当然ながら、こうした新たな施策は、ハッカーによる消費者や企業に対する攻撃が止まない現状において、利用者が安心してスマートデバイスを利用できるようにするためのものです。
その責任はメーカー側にもあって、もしユーザーが安易なパスワードを設定しようとしても、設定できないようにしなければならなくなりました。
またメーカーはバグや問題を報告するための連絡先を公表する義務や、セキュリティ・アップデートの時期について透明性を確保する義務も負うことになるそうなんです。
政府にこうした対策を求めてきた消費者団体「Which?」は今回の動きを歓迎しており、同団体のロシオ・コンチャ氏は、次のように述べています。
製品安全基準庁(OPSS)は業界に明確なガイダンスを与え、法律を無視するメーカーに対して厳格な措置を取る準備を進めねばなりません。
またスマートデバイスのメーカーに対しても、初日から適切に行動するよう期待します。
デバイスのサポート期間に関する情報をすぐに見つけられるようにするなど、利用者が情報に基づいて買い物できるよう対応してもらいたいですね(ロシオ・コンチャ氏)
またジョナサン・ベリー科学技術相は、英国のオンライン環境を世界一安全なものにすると約束しています。
日常生活がコネクテッド・デバイスに依存するようになるにつれ、インターネットから生じる脅威はますます増大しています。
個人のプライバシー・データ・お金の安全を守る世界初の法律が今日導入されることで、消費者はデバイスがサイバー犯罪から守られていると安心できるようになるでしょう(ジョナサン・ベリー科学技術相)
この法律は、サイバー犯罪に対する英国の守りの強化を目的とした、製品セキュリティ・電気通信インフラ制度の一環として2024年4月29日より施行されました。
また英国では2024年4月15日、性的に露骨なディープフェイク画像の作成を犯罪として定める方針を明らかにし、本人の同意なしに性的に露骨な画像を作成した者は刑事責任を問われ、無制限の罰金が科せられるようになったそうです。
これは作成者に画像を共有する意図があったかどうかに関係なく適用され、画像が広範に共有された場合は収監される可能性があるといいますからかなりキツイ罰則の様ですね。
まぁ、日本はこういったセキュリティ問題は特に後進国だと思います。
というより、日本人は自分が犯罪に巻き込まれるという認識が低いんでしょうね。
オレオレ詐欺もなくなりませんしねぇ…。
今の高齢者はまだネット世代ではないですが、これから高齢者になる我々世代は、一応、それなりにパソコンもスマホも使いますから、これまで以上に警戒しないと、サイバー犯罪はこれから益々増えちゃいますからね。
わたくし院長も気を付けます。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
6月12日の水曜日でございます。
だんだん暑くなってきましたねぇ。
では今日も元気にネタいきましょう。
今日はこんにちでは、必要不可欠となってきた「パスワード」についてのお話です。
一昔前では、キャッシュカードの「暗証番号」位のものでしたから、忘れることもなかったんですが、今じゃこのパスワードの管理がとても大変な時代です。
そこで、やりがちなのが、簡単な数字とか安易なパスワード、それから全部統一しちゃうってやつですよね。
そうなると、第三者から推測されやすいですし、いわゆるネット被害なんかにもあいやすくなってきます。
そこで、このほどイギリスが「12345」などの安易なパスワードを禁止する最初の国になるそうなんです。
イギリスでは、ネット接続するデバイスを使うなら、今までよりちょっとだけ頭を捻らねばならなくなるわけです。
「12345」や「password」といった、誰にでも想像できる安易なパスワードが禁止になりますから、覚えなきゃいけません。
これは、2024年4月29日付けで施行された、スマートデバイスのセキュリティ基準に関する新法を受けてのもので、これによってスマホ・テレビ・スマートドアベルなどを扱うメーカーは、サイバー犯罪者からインターネット接続機器を守ることが法的に義務付けられ、製品のユーザーが安易なパスワードを設定しようとした場合、それを変更するように促さねばならなくなったわけです。
当然ながら、こうした新たな施策は、ハッカーによる消費者や企業に対する攻撃が止まない現状において、利用者が安心してスマートデバイスを利用できるようにするためのものです。
その責任はメーカー側にもあって、もしユーザーが安易なパスワードを設定しようとしても、設定できないようにしなければならなくなりました。
またメーカーはバグや問題を報告するための連絡先を公表する義務や、セキュリティ・アップデートの時期について透明性を確保する義務も負うことになるそうなんです。
政府にこうした対策を求めてきた消費者団体「Which?」は今回の動きを歓迎しており、同団体のロシオ・コンチャ氏は、次のように述べています。
製品安全基準庁(OPSS)は業界に明確なガイダンスを与え、法律を無視するメーカーに対して厳格な措置を取る準備を進めねばなりません。
またスマートデバイスのメーカーに対しても、初日から適切に行動するよう期待します。
デバイスのサポート期間に関する情報をすぐに見つけられるようにするなど、利用者が情報に基づいて買い物できるよう対応してもらいたいですね(ロシオ・コンチャ氏)
またジョナサン・ベリー科学技術相は、英国のオンライン環境を世界一安全なものにすると約束しています。
日常生活がコネクテッド・デバイスに依存するようになるにつれ、インターネットから生じる脅威はますます増大しています。
個人のプライバシー・データ・お金の安全を守る世界初の法律が今日導入されることで、消費者はデバイスがサイバー犯罪から守られていると安心できるようになるでしょう(ジョナサン・ベリー科学技術相)
この法律は、サイバー犯罪に対する英国の守りの強化を目的とした、製品セキュリティ・電気通信インフラ制度の一環として2024年4月29日より施行されました。
また英国では2024年4月15日、性的に露骨なディープフェイク画像の作成を犯罪として定める方針を明らかにし、本人の同意なしに性的に露骨な画像を作成した者は刑事責任を問われ、無制限の罰金が科せられるようになったそうです。
これは作成者に画像を共有する意図があったかどうかに関係なく適用され、画像が広範に共有された場合は収監される可能性があるといいますからかなりキツイ罰則の様ですね。
まぁ、日本はこういったセキュリティ問題は特に後進国だと思います。
というより、日本人は自分が犯罪に巻き込まれるという認識が低いんでしょうね。
オレオレ詐欺もなくなりませんしねぇ…。
今の高齢者はまだネット世代ではないですが、これから高齢者になる我々世代は、一応、それなりにパソコンもスマホも使いますから、これまで以上に警戒しないと、サイバー犯罪はこれから益々増えちゃいますからね。
わたくし院長も気を付けます。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院