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2024年04月23日 [色々なこと]

暗殺ドローン

お疲れ様です。院長です。

4月23日の火曜日でございます。

今週末からいよいよゴールデンウイークって事で、何とかそれまでに仕事を片付けたいって人も多いんではないでしょうかね。

焦るとろくなことはないですから、マイペースでね。

では今日もネタにいきましょう。

なんでも、顔認証で追跡し、暗殺できるAIドローンが開発されたんだとか…。

なんでそんなもん作っちゃうんでしょうねぇ…。

このドローンに狙われたら否応なく地獄のサバイバルゲームに巻き込まれることとなるわけです。

顔認証技術でターゲットに指定されると、上空から忍び寄り、気が付いた時にはさっくりと暗殺されてしまうわけなんですから(笑)

もはや映画の世界を通り越しておりますが、そんな凄腕のアサシンのようなAIドローンが、あるエンジニアによってわずか数時間で開発されたそうなんです。

その人物は、このような恐ろしいドローンでも、専門知識があれば簡単に作れてしまうという事実を伝えるために実験的に作り、この脅威を未然に防ぐ対策が社会でほぼなされていないことに警告を鳴らしているそうです。

起業家でエンジニアのルイス・ウェヌス氏は、あくまでも実験(お遊び?)とした上で、特定の人を追跡する人工知能(AI)を小型ドローンに組み込んだと、3月2日にX(旧ツイッター)に投稿しました。

それはおもちゃのように小さなドローンなんだそうですが、ちょっと手を加えれば、簡単に爆発物を搭載することができるそうなんです。

そこでウェヌス氏は、やはりエンジニアであるロバート・ルコスコ氏と協力し、ドローンに物体検出モデルや顔認証モデルを組み込み、10m以内にいる特定の人物を見つけ、その人に接近できるようにしました。

つまりは、その気になれば、このドローンで特定の人物や標的を攻撃できるということなんですね。

しかも、開発にかかったのはほんの数時間だけなんだそうです。

てことは、それなりの知識がある人なら、だれでも簡単に作れちゃうってことなんでしょうねぇ…。

これに少量の爆薬を抱えさせて、100機飛び回らせることだって出来ちゃうわけです。

イベントや公共の場では爆弾や銃がチェックされますが、ドローンについては何も対策されていないと、ウェヌス氏は警鐘をならしているわけです。

ウェヌス氏は「オープンソース絶対主義者」を自称しており、コードやソフトウェアをオープンソースで共有することを信条としているそうなんです。

また「技術的加速主義者」も自認しているそうで、これは、例えデメリットがあったとしても、メリットはそれを必ず上回るため、AI研究を進めるべきだという考え方なんだそうです。

そんな彼でも今回のAIドローンに関連するコードは、一切公開するつもりがないということらしいです。

ウェヌス氏は、近い将来、この類の技術でテロ攻撃が行われる恐れがあると進言しています。

実際のところ、こうしたシステムを開発するには、専門的な知識が必要とはいえ、それでもAIがプログラミングを補助してくれるおかげで、そのハードルはどんどん下がっていると指摘しています。

ウェヌス氏の実験は、公共の場に集まる人々を危険なドローンから守るため、社会は早急に対策を練る必要があることを示しています。

鳥やドローンのレーダーシステムを開発するRobin Radar社によれば、ただ公共の場を飛行するドローンを検出するだけなら、カメラ・音響センサー・レーダーなどを利用すればいいという話です。

ですが実際にドローンの飛行を防ぐには、電波ジャマー・GPSスプーファー・ネットガン・高エネルギーレーザーといった民間ではあまり一般的ではないシステムが必要になると…。

ドローンが兵器として優秀であることなら、ロシア・ウクライナ戦争など、すでに実際に戦場で証明されていますしねぇ。

それが、なんの備えもない私たちの生活の場で使われたとしたら…。

その恐ろしさはすぐに想像できますなぁ。

日本ではテロ行為自体が比較的少ないので、あまり脅威には感じないでしょうけど、世界を見ればこれを悪用するヤツは必ず出てくるでしょうしねぇ。

なんでも便利なものは危険もあるってことですな。

ではまた〜。







京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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