2024年04月10日 [からだのこと]
便秘とヒルシュスプルング
お疲れ様です。院長です。
4月10日の水曜日でございます。
4月も1/3が過ぎ、春爛漫でございますな。
この頃は、桜が散ってから暖かくなる感じですね。
そして暖かい〜暑いまでの期間が短い。
もうすぐ暑くなりだしますから、今のうちに春を楽しんでね。
では今日もネタにいきましょう。
今日のネタは、ホンマかいなって男性のお話しなんですが、ホンマかいな…。
なんでも、22年間も便秘に悩まされた男性、直腸に詰まった13kgの便を摘出手術したんだそうです。
便、13kgって量が22年間分とは言いませんが、かなりの重さではありますよね。
そんなもが直腸に詰まってるって、「便秘」で片づけていい問題ではない事くらい、普通に分かると思うんですが…。
ホンマかいな(笑)
便通は本来、毎日あるのが健康な状態とされています。
多い人じゃ、1日2〜3回って人もいるそうですが、まぁ、毎日1回位が一番良い状態と言えるでしょう。
3日以上でなかったり、便が硬くて量が少なく残便感があったりする状態を便秘というわけですが、この男性はなんと生まれてから22年間、ずっと便秘の状態が続いていたそうなんです。
これは先天性の病気によるものだったんですが、そのことを知らなかった中国人男性は、22歳の時にようやく便の摘出手術を行ったそうなんです。
その結果、医師は直腸の一部をきりとり、約13kgの便を男性の体内から取り除くことに成功したんだそうです。
上海に住む匿名男性(22歳)は、生まれてから一度もまともに排便をしたことがなく、22年間にわたって便秘状態が続いていたんだそうです。
便秘を解消するために下剤を飲んだりしていたそうですが、まったく効き目がなかったという事らしいんです。
あまりにも便秘が続いていたことから男性の腹部は重く膨れ上がっていたんだとか…。
それでも22年間男性は病院にかかることをしませんでした。
親が「大したことはない」と深刻に受け止めなかったことも理由だったそうです。
22年間は…。
大したことだろ(笑)
とは言え、限界が来たんでしょう、あまりにも苦しくなったため、男性は病院で診察を受けることにしたそうなんです。
そして、初めて自分が「ヒルシュスプルング病」という珍しい先天性疾患を患っていたことを知りました。
では、この「ヒルシュスプルング病」とはどんな病気かと言いますと、5000人に1人の割合で、通常新生児に発症するとされているヒルシュスプルング病は、赤ちゃんの腸の神経細胞(神経節細胞)の一部がうまく発達せず、腸を通る便の進行が遅れる症状がみられるそうなんです。
この病気の症状には、生後48時間以内に排便がない、腹部膨満感(お腹が膨らむ)、徐々に始まる嘔吐、発熱、便秘または規則的な排便がない、などがあります。
慢性的な便秘は老廃物を溜め込み、いわゆる「巨大結腸」を引き起こしてしまいます。
早期に治療しないと、毒素が血流に混じって生命を脅かす合併症である敗血症を発症する可能性があるため、普通は即座に治療するわけです。https://www.nanbyou.or.jp/entry/4699
日本では難病指定されていて、難病情報センターのウェブサイトにも記載されているんですが、ボストン小児病院のウェブサイトでは「腸が便でふさがれ、赤ちゃんや子供は正常な排便ができないことから便秘になる。
多くの場合、腸炎と呼ばれる深刻な感染症が起こり、発熱、痛み、下痢を引き起こす」とあるそうです。
ヒルシュスプルング病は誰もが生まれつき発症するとは限らず、年長になってからその病の徴候が出始める子供もいると言われています。
年長児の症状としては、時間とともに悪化する便秘、食欲不振、成長の遅れ、小さくて水っぽい便、腹部膨満感などがあるそうです。
この男性の場合、そのような病気を持っていたことを本人も親も知らなかったそうなんです。
ルー医師による手術で、初めて男性患者は自分がヒルシュスプルング病を持って生まれきたことがわかったわけなんです。
12017年、上海第10人民病院のイン・ルー医師が初めてこの患者を診察したとき、男性の腹部は妊娠9か月以上に見えたそうですから、かなりのもんですな。
便と毒素の混じったガスとで男性の腹部はパンパンに膨らんでいたそうなんです。
医師は男性患者の大腸に大量の便が溜まっていることを突き止め、早急に3時間に及ぶ手術を行ないました。
最終的に腫れあがった直腸の一部を切除しなければならなかったそうなんですが、その中には13kgもの便が詰まっていたそうです。
ルー医師は、子供が便秘で苦しんでいる場合、親は放置しないようにと忠告しています。
まぁ、にしても、放置しすぎでしょ(笑)
中国らしいっちゃ中国らしいお話しですが、本人も大便出ないのがおかしいと思わなかったんでしょうかねぇ。
まぁ、無事何とか治ったようですから良かったですが、13kgもの内容物、凄まじい臭気だったでしょうねぇ(笑)
手術してくれてドクター、お疲れ様でした(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月10日の水曜日でございます。
4月も1/3が過ぎ、春爛漫でございますな。
この頃は、桜が散ってから暖かくなる感じですね。
そして暖かい〜暑いまでの期間が短い。
もうすぐ暑くなりだしますから、今のうちに春を楽しんでね。
では今日もネタにいきましょう。
今日のネタは、ホンマかいなって男性のお話しなんですが、ホンマかいな…。
なんでも、22年間も便秘に悩まされた男性、直腸に詰まった13kgの便を摘出手術したんだそうです。
便、13kgって量が22年間分とは言いませんが、かなりの重さではありますよね。
そんなもが直腸に詰まってるって、「便秘」で片づけていい問題ではない事くらい、普通に分かると思うんですが…。
ホンマかいな(笑)
便通は本来、毎日あるのが健康な状態とされています。
多い人じゃ、1日2〜3回って人もいるそうですが、まぁ、毎日1回位が一番良い状態と言えるでしょう。
3日以上でなかったり、便が硬くて量が少なく残便感があったりする状態を便秘というわけですが、この男性はなんと生まれてから22年間、ずっと便秘の状態が続いていたそうなんです。
これは先天性の病気によるものだったんですが、そのことを知らなかった中国人男性は、22歳の時にようやく便の摘出手術を行ったそうなんです。
その結果、医師は直腸の一部をきりとり、約13kgの便を男性の体内から取り除くことに成功したんだそうです。
上海に住む匿名男性(22歳)は、生まれてから一度もまともに排便をしたことがなく、22年間にわたって便秘状態が続いていたんだそうです。
便秘を解消するために下剤を飲んだりしていたそうですが、まったく効き目がなかったという事らしいんです。
あまりにも便秘が続いていたことから男性の腹部は重く膨れ上がっていたんだとか…。
それでも22年間男性は病院にかかることをしませんでした。
親が「大したことはない」と深刻に受け止めなかったことも理由だったそうです。
22年間は…。
大したことだろ(笑)
とは言え、限界が来たんでしょう、あまりにも苦しくなったため、男性は病院で診察を受けることにしたそうなんです。
そして、初めて自分が「ヒルシュスプルング病」という珍しい先天性疾患を患っていたことを知りました。
では、この「ヒルシュスプルング病」とはどんな病気かと言いますと、5000人に1人の割合で、通常新生児に発症するとされているヒルシュスプルング病は、赤ちゃんの腸の神経細胞(神経節細胞)の一部がうまく発達せず、腸を通る便の進行が遅れる症状がみられるそうなんです。
この病気の症状には、生後48時間以内に排便がない、腹部膨満感(お腹が膨らむ)、徐々に始まる嘔吐、発熱、便秘または規則的な排便がない、などがあります。
慢性的な便秘は老廃物を溜め込み、いわゆる「巨大結腸」を引き起こしてしまいます。
早期に治療しないと、毒素が血流に混じって生命を脅かす合併症である敗血症を発症する可能性があるため、普通は即座に治療するわけです。https://www.nanbyou.or.jp/entry/4699
日本では難病指定されていて、難病情報センターのウェブサイトにも記載されているんですが、ボストン小児病院のウェブサイトでは「腸が便でふさがれ、赤ちゃんや子供は正常な排便ができないことから便秘になる。
多くの場合、腸炎と呼ばれる深刻な感染症が起こり、発熱、痛み、下痢を引き起こす」とあるそうです。
ヒルシュスプルング病は誰もが生まれつき発症するとは限らず、年長になってからその病の徴候が出始める子供もいると言われています。
年長児の症状としては、時間とともに悪化する便秘、食欲不振、成長の遅れ、小さくて水っぽい便、腹部膨満感などがあるそうです。
この男性の場合、そのような病気を持っていたことを本人も親も知らなかったそうなんです。
ルー医師による手術で、初めて男性患者は自分がヒルシュスプルング病を持って生まれきたことがわかったわけなんです。
12017年、上海第10人民病院のイン・ルー医師が初めてこの患者を診察したとき、男性の腹部は妊娠9か月以上に見えたそうですから、かなりのもんですな。
便と毒素の混じったガスとで男性の腹部はパンパンに膨らんでいたそうなんです。
医師は男性患者の大腸に大量の便が溜まっていることを突き止め、早急に3時間に及ぶ手術を行ないました。
最終的に腫れあがった直腸の一部を切除しなければならなかったそうなんですが、その中には13kgもの便が詰まっていたそうです。
ルー医師は、子供が便秘で苦しんでいる場合、親は放置しないようにと忠告しています。
まぁ、にしても、放置しすぎでしょ(笑)
中国らしいっちゃ中国らしいお話しですが、本人も大便出ないのがおかしいと思わなかったんでしょうかねぇ。
まぁ、無事何とか治ったようですから良かったですが、13kgもの内容物、凄まじい臭気だったでしょうねぇ(笑)
手術してくれてドクター、お疲れ様でした(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院