2024年03月04日 [色々なこと]
地震、月震
お疲れ様です。院長です。
3月5日の火曜日でございます。
そういや、これから卒業式シーズンですな。
今週、来週あたりがピークじゃないでしょうかね。
遠い昔のこと過ぎて、イマイチ覚えてませんが、次のステップへ向け、希望に胸膨らませてる人も多いでしょう。
そんな気持ちをいつまでも忘れないでね(笑)
ではネタにいきましょう。
みなさんはご存知でしたか?
月は縮んでいるそうなんですよ。
その影響で月震が頻繁に起き、陸地崩壊を招く危険性があるんだとか…。
その前に、「月震」て言葉があるんですな。
そのまんま、月に起る地震です。
では、この「地震」の地って…。
地球の「地」だったんですな。
知らんかった(笑)
てことで話を戻して、地球の衛星である月は今現在も縮んでいるそうなんです。
月が縮む過程で表面が亀裂や地割れが起き、月地震(月震)や土砂崩れが発生する危険性が示唆されてます。
新たな研究によると、将来的に月の南極に月面基地が設置されれば、何時間も続く月震によって大きな被害が出る恐れがあるそうなんです。
最新の研究では、NASAの有人飛行計画「アルテミス計画」の目的地でもある月の南極の月震を調べ、いくつかの崖は特に崩れやすいことを明らかにしています。
月は過去数億年の間に45m以上小さくなったそうなんです。
なぜならコアが冷えて、だんだんと縮んでいるからだそうで、それはブドウが縮んで、干しブドウになるのにも喩えられるそうです。
干しブドウがしわしわであるのと同じように、月も縮めばシワができます。
ですが柔らかいブドウとは違い、脆い月面では地殻が押し合って断層ができます。
これが滑った時、月震(月の地震)が起きるわけです。
それによって起きる「浅発月震」という浅いタイプは、地表からわずか50〜220kmほどの深さで起こります。
ですが地球の地震と違うところは、地震が数秒から数分しか続かないのに対し、浅発月震は数時間も続くことがある点です。
月の浅発月震は地球の地震に比べれば強くはなく、アポロ計画の地震計が記録した最大のものでもマグニチュード5ほどでした。
ですが、揺れが長ければ、その威力は巨大なものになります。
アポロ計画の地震計が記録した最大級の月震は、震源地が南極にあります。
スミソニアン協会のトーマス・R・ワターズ氏らによる研究では、シミュレーションによって南極の月震を調べ、それが既存の断層の滑りや、新しい衝上断層ができることで起きているだろうことを明らかにしています。
メリーランド大学のニコラス・シュメール准教授によれば、将来的に月に人類が定住したとき、このような長く強い月震は、壊滅的な被害をもたらす恐れがあるといいます。
何十億年もの間、月はいくつもの小惑星や彗星に衝突され、その破片が吹き飛ばされてきたそうなんです。
月の乾燥した表面は、そうした細かい砂利やチリが緩くまとまっています。
ですから、揺れやすく、滑りやすいんだと…。
現在NASAは有人宇宙飛行計画「アルテミス計画」を進めていますが、シュメール准教授はそうしたミッションを行うにあたっては、月震の影響を考慮し、安全性を確保するべきだとしています。
アルテミス計画の有人ミッションの打ち上げ日が近づくにつれ、宇宙飛行士・設備・インフラの安全確保が大切になっています。
今回の研究は、月震に耐えられるような建物を設計したり、本当に危険な地域から人々を守ったりと、月で待ち受けていることに準備するうえで役立っています。
実際に月が縮んでいる証拠は2010年にNASAのルナー・リコネサンス・オービターが発見しています。
月の誕生以降、その時点で地殻の直径が約182m縮小したと推測されており、いずれは縮小も止まると予測されてはいますが、それがいつになるかは不明なんだそうです。
我々と月とは切っても切れない関係ですが、将来的に移住するってな視点から考えれば、数時間も続く地震ってのはもはや無理でしょう。
壊滅的な被害を出してきた日本の地震たちも、ほんのわずかな時間しか揺れてませんからね。
数時間も揺れたらどうなるか…。
そんなトコには行きたくない(笑)
ま、わたくし院長が生きてるうちは、だれも行けないでしょうけどね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月5日の火曜日でございます。
そういや、これから卒業式シーズンですな。
今週、来週あたりがピークじゃないでしょうかね。
遠い昔のこと過ぎて、イマイチ覚えてませんが、次のステップへ向け、希望に胸膨らませてる人も多いでしょう。
そんな気持ちをいつまでも忘れないでね(笑)
ではネタにいきましょう。
みなさんはご存知でしたか?
月は縮んでいるそうなんですよ。
その影響で月震が頻繁に起き、陸地崩壊を招く危険性があるんだとか…。
その前に、「月震」て言葉があるんですな。
そのまんま、月に起る地震です。
では、この「地震」の地って…。
地球の「地」だったんですな。
知らんかった(笑)
てことで話を戻して、地球の衛星である月は今現在も縮んでいるそうなんです。
月が縮む過程で表面が亀裂や地割れが起き、月地震(月震)や土砂崩れが発生する危険性が示唆されてます。
新たな研究によると、将来的に月の南極に月面基地が設置されれば、何時間も続く月震によって大きな被害が出る恐れがあるそうなんです。
最新の研究では、NASAの有人飛行計画「アルテミス計画」の目的地でもある月の南極の月震を調べ、いくつかの崖は特に崩れやすいことを明らかにしています。
月は過去数億年の間に45m以上小さくなったそうなんです。
なぜならコアが冷えて、だんだんと縮んでいるからだそうで、それはブドウが縮んで、干しブドウになるのにも喩えられるそうです。
干しブドウがしわしわであるのと同じように、月も縮めばシワができます。
ですが柔らかいブドウとは違い、脆い月面では地殻が押し合って断層ができます。
これが滑った時、月震(月の地震)が起きるわけです。
それによって起きる「浅発月震」という浅いタイプは、地表からわずか50〜220kmほどの深さで起こります。
ですが地球の地震と違うところは、地震が数秒から数分しか続かないのに対し、浅発月震は数時間も続くことがある点です。
月の浅発月震は地球の地震に比べれば強くはなく、アポロ計画の地震計が記録した最大のものでもマグニチュード5ほどでした。
ですが、揺れが長ければ、その威力は巨大なものになります。
アポロ計画の地震計が記録した最大級の月震は、震源地が南極にあります。
スミソニアン協会のトーマス・R・ワターズ氏らによる研究では、シミュレーションによって南極の月震を調べ、それが既存の断層の滑りや、新しい衝上断層ができることで起きているだろうことを明らかにしています。
メリーランド大学のニコラス・シュメール准教授によれば、将来的に月に人類が定住したとき、このような長く強い月震は、壊滅的な被害をもたらす恐れがあるといいます。
何十億年もの間、月はいくつもの小惑星や彗星に衝突され、その破片が吹き飛ばされてきたそうなんです。
月の乾燥した表面は、そうした細かい砂利やチリが緩くまとまっています。
ですから、揺れやすく、滑りやすいんだと…。
現在NASAは有人宇宙飛行計画「アルテミス計画」を進めていますが、シュメール准教授はそうしたミッションを行うにあたっては、月震の影響を考慮し、安全性を確保するべきだとしています。
アルテミス計画の有人ミッションの打ち上げ日が近づくにつれ、宇宙飛行士・設備・インフラの安全確保が大切になっています。
今回の研究は、月震に耐えられるような建物を設計したり、本当に危険な地域から人々を守ったりと、月で待ち受けていることに準備するうえで役立っています。
実際に月が縮んでいる証拠は2010年にNASAのルナー・リコネサンス・オービターが発見しています。
月の誕生以降、その時点で地殻の直径が約182m縮小したと推測されており、いずれは縮小も止まると予測されてはいますが、それがいつになるかは不明なんだそうです。
我々と月とは切っても切れない関係ですが、将来的に移住するってな視点から考えれば、数時間も続く地震ってのはもはや無理でしょう。
壊滅的な被害を出してきた日本の地震たちも、ほんのわずかな時間しか揺れてませんからね。
数時間も揺れたらどうなるか…。
そんなトコには行きたくない(笑)
ま、わたくし院長が生きてるうちは、だれも行けないでしょうけどね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院