2024年02月22日 [色々なこと]
もしもしISS?
お疲れ様です。院長です。
2月22日の木曜日でございます。
2が3つで、何の日でしょう?
調べたところ、「猫の日」でした。
あー。
2が3つで「ニャーニャーニャー」な。
ではネタにいきましょう。
今日はなんだか夢のあるお話しです。
なんでも、アマチュア無線家が自作の機器で、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士と会話に成功したんだとか…。
無線って宇宙まで飛ぶの?
と、誰しもが思った事でしょう。
詳しくみていきましょう。
アマチュア無線の主な魅力といえば、地球上のあらゆる人とコミュニケーションできる点だそうですが、アマチュアの無線愛好家で、かねてから宇宙飛行士との会話が夢だったダグさんが、なんと自作のアンテナを使い、上空400kmを猛スピードで飛行するISSの宇宙飛行士との会話に初めて成功しました。
アンテナ片手に、しかも自宅の庭先で宇宙飛行士とおしゃべりってすご過ぎますよね。
いうまでもないことですが、地上約400kmの宇宙空間にある巨大有人施設ISSは、ただ遠いだけではありません。
秒速およそ7.7kmという猛スピードで飛行し、わずか90分で地球を1周します。
それほど遠く、おそろしく速いISSと信号のやりとりが可能なことすら初めて知りましたが、アメリカのミシガン州在住のアマチュア無線家ダグさんは、手作りしたアンテナで初めてその夢を実現したそうなんです。
YouTuberでもあるダグさん(コールサイン:KB8M)は、自身のチャンネルでその様子を公開しています。
その動画がコチラ。
家の前で自作のアンテナを片手に持ち、そこに接続してあるハンディ無線機でISSに向け、自身のコールサインKB8Mを無線用語で呼びかけています。
なかなか返事がなかったが、1:53ごろ、ついに宇宙飛行士の応答が!
ISS滞在中のクルー、ウッディ・ホバーグ飛行士からダグさんに「よく聞こえるよ、ようこそ!」という返事があったんです。
即座にダグさんは応じてくれたホバーグ飛行士に「ありがとう!73(さようならを意味するコールサイン)」と告げました。
その会話はわずか1分ほどでしたが、それでもついに夢が叶った素晴らしいひとときにダグさんも感無量です。
もちろんISSには数々のミッションがあり、多忙を極めるようですが、アマチュア無線の資格をもつ宇宙飛行士たちは、地球の無線仲間との会話を喜んでいるそうです。
実はISSは「ARISS」という 滞在中の宇宙飛行士と地上のアマチュア無線愛好家が交信するプログラムを運用しているそうなんです。
ARISS とは Amateur Radio on the ISS の略称で「国際宇宙ステーション上のアマチュア無線」を意味するそうです。
そのプログラムには、学校で学ぶ子供たちの科学、技術、工学、数学への関心を高めることを目的とした「スクールコンタクト」や一般人との交信も含まれているそうです。
そのためISSの宇宙飛行士は年間を通じて、勤務時間内にアマチュア無線で子どもたちと話すセッションを数回実施していますが、それ以外の時間、休憩時間や就寝前の勤務時間外に自前の機器で交信してくるアマチュア愛好家とも自由に交信できるそうなんです。
無線ってすごいんですねぇ…。
では実際に勤務時間外の宇宙飛行士と会話する一般人はどれぐらいるのでしょう?
その人数や頻度については不明ですが、ダグさん同様コンタクトに成功した愛好家は、成功のコツなどについても語っているそうです。
2022年8月に、娘とともにNASAのチェル・リングリン宇宙飛行士と交信した、というある愛好家はこうコメント。
予定されている教育関連のイベント以外で宇宙飛行士と話すことなどめったにありません。
いくつかの要素がそろわなければ実現しません。
で、そのいくつかの要素とは、主に以下の3つだそうです。
・ISSが無線通信が可能な範囲内を通過している。
・宇宙飛行士の休憩時間内である。
・スケジュール外の交信が目的でアマチュア無線機器を積極的に使っている宇宙飛行士がいる。
ざっくり言えば猛スピードのISSが上空に来るタイミングで、かつ宇宙飛行士のフリータイムで、さらに宇宙飛行士が無線を使って交信する気になっているとき。
それがすべてそろってはじめて会話ができるってことらしいです。
そうなると確率的にもかなり厳しい気もしますが、それくらいじゃないと値打ちもないですよね。
興味のある方はチャレンジしてみてください。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
2月22日の木曜日でございます。
2が3つで、何の日でしょう?
調べたところ、「猫の日」でした。
あー。
2が3つで「ニャーニャーニャー」な。
ではネタにいきましょう。
今日はなんだか夢のあるお話しです。
なんでも、アマチュア無線家が自作の機器で、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士と会話に成功したんだとか…。
無線って宇宙まで飛ぶの?
と、誰しもが思った事でしょう。
詳しくみていきましょう。
アマチュア無線の主な魅力といえば、地球上のあらゆる人とコミュニケーションできる点だそうですが、アマチュアの無線愛好家で、かねてから宇宙飛行士との会話が夢だったダグさんが、なんと自作のアンテナを使い、上空400kmを猛スピードで飛行するISSの宇宙飛行士との会話に初めて成功しました。
アンテナ片手に、しかも自宅の庭先で宇宙飛行士とおしゃべりってすご過ぎますよね。
いうまでもないことですが、地上約400kmの宇宙空間にある巨大有人施設ISSは、ただ遠いだけではありません。
秒速およそ7.7kmという猛スピードで飛行し、わずか90分で地球を1周します。
それほど遠く、おそろしく速いISSと信号のやりとりが可能なことすら初めて知りましたが、アメリカのミシガン州在住のアマチュア無線家ダグさんは、手作りしたアンテナで初めてその夢を実現したそうなんです。
YouTuberでもあるダグさん(コールサイン:KB8M)は、自身のチャンネルでその様子を公開しています。
その動画がコチラ。
家の前で自作のアンテナを片手に持ち、そこに接続してあるハンディ無線機でISSに向け、自身のコールサインKB8Mを無線用語で呼びかけています。
なかなか返事がなかったが、1:53ごろ、ついに宇宙飛行士の応答が!
ISS滞在中のクルー、ウッディ・ホバーグ飛行士からダグさんに「よく聞こえるよ、ようこそ!」という返事があったんです。
即座にダグさんは応じてくれたホバーグ飛行士に「ありがとう!73(さようならを意味するコールサイン)」と告げました。
その会話はわずか1分ほどでしたが、それでもついに夢が叶った素晴らしいひとときにダグさんも感無量です。
もちろんISSには数々のミッションがあり、多忙を極めるようですが、アマチュア無線の資格をもつ宇宙飛行士たちは、地球の無線仲間との会話を喜んでいるそうです。
実はISSは「ARISS」という 滞在中の宇宙飛行士と地上のアマチュア無線愛好家が交信するプログラムを運用しているそうなんです。
ARISS とは Amateur Radio on the ISS の略称で「国際宇宙ステーション上のアマチュア無線」を意味するそうです。
そのプログラムには、学校で学ぶ子供たちの科学、技術、工学、数学への関心を高めることを目的とした「スクールコンタクト」や一般人との交信も含まれているそうです。
そのためISSの宇宙飛行士は年間を通じて、勤務時間内にアマチュア無線で子どもたちと話すセッションを数回実施していますが、それ以外の時間、休憩時間や就寝前の勤務時間外に自前の機器で交信してくるアマチュア愛好家とも自由に交信できるそうなんです。
無線ってすごいんですねぇ…。
では実際に勤務時間外の宇宙飛行士と会話する一般人はどれぐらいるのでしょう?
その人数や頻度については不明ですが、ダグさん同様コンタクトに成功した愛好家は、成功のコツなどについても語っているそうです。
2022年8月に、娘とともにNASAのチェル・リングリン宇宙飛行士と交信した、というある愛好家はこうコメント。
予定されている教育関連のイベント以外で宇宙飛行士と話すことなどめったにありません。
いくつかの要素がそろわなければ実現しません。
で、そのいくつかの要素とは、主に以下の3つだそうです。
・ISSが無線通信が可能な範囲内を通過している。
・宇宙飛行士の休憩時間内である。
・スケジュール外の交信が目的でアマチュア無線機器を積極的に使っている宇宙飛行士がいる。
ざっくり言えば猛スピードのISSが上空に来るタイミングで、かつ宇宙飛行士のフリータイムで、さらに宇宙飛行士が無線を使って交信する気になっているとき。
それがすべてそろってはじめて会話ができるってことらしいです。
そうなると確率的にもかなり厳しい気もしますが、それくらいじゃないと値打ちもないですよね。
興味のある方はチャレンジしてみてください。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院