2024年02月15日 [色々なこと]
進化の予測
お疲れ様です。院長です。
2月15日の木曜日でございます。
2月も折り返しまできましたなぁ…。
てか、2月は日数が少ないから、もう折り返してたんですよね。
2月も後半、ここらからさらに寒くなるかもね。
ではネタにいきましょう。
なんでも、「進化」はこれまで考えられていたほどランダムではないことが新たな研究で判明したそうなんです。
これまで考えられていたほどランダムではなく、予測不可能なものではないようなんですよね。
個性豊かで奇妙な生物たちを見ていると、それを作り出した進化の軌跡は不確実性もので、予測するのが難しいと思われていました。
ところが英国ノッティンガム大学の研究チームによって、遺伝子同士には協力や対立関係があることが判明したそうなんです。
それはつまり、ランダムに見える進化であってもそれまでの経緯に左右されており、その後のこともある程度は予測できるということに繋がります。
最近発表されたこの事実は、薬剤耐性菌との戦いや、さらには温暖化防止対策にもなる可能性があるという話しです。
今回の研究では、「進化の軌跡は予測可能か?」という重要な疑問に答えるため、パンゲノム解析が行われています。
これは、ある種の全ての菌株のゲノムを比較して、共通する遺伝子と特異的な遺伝子を明らかにする手法で、1つの細菌種が持つ2500の完全なゲノムデータを分析しました。
そのゲノムデータを「ランダムフォレスト」という機械学習法で、数十万時間分もの処理を行い、何かパターンがないか探してみます。
まず探されたのは、配列や機能が似ている「遺伝子ファミリー」です。
こうした遺伝子ファミリーを比べることで、ゲノム同士がどのくらい似ているのか知ることができるんだそうです。
そして浮かび上がったのが、遺伝子ファミリー同士には、協力関係や対立関係があるということです。
例えば、ある遺伝子ファミリーがあると、別の遺伝子ファミリーは絶対に作られないとか、また、ある遺伝子ファミリーが作られるために、絶対に必要となる遺伝子ファミリーがあるとかそう言う事のようです。
つまり、遺伝子同士が協力したり、対立したりと、まるで生態系のように相互作用していることがわかったそうなんです。
このような遺伝子間の相互作用によって、進化の姿をある程度予測できるようになります。
それを予測するツールがあるということです(ノッティンガム大学 マリア・ロサ・ドミンゴ=サナネス博士)
遺伝子ファミリー同士には、協力や対立といった関係があると、これを踏まえれば、ある程度その後の進化を予測できると…。
それは世界で懸念されている薬剤耐性菌問題の打開策になるかもしれないそうなんです。
抗生物質が効かない薬剤耐性菌は、現代医療を脅かす大問題です。
それが広まれば、これまで治すことができた病気まで治せなくなる恐れがあります。
そうした耐性菌の薬への強さは、遺伝子によって作られています。
そして今回の研究によるなら、耐性の源となっているたった1つの遺伝子だけでなく、それを支えている遺伝子をターゲットにすることで、より効果的な対策を打てると考えられるそうなんです。
このアプローチによって新薬やワクチンにつながる新しい遺伝子構築物を合成できるようになります。
今回の発見は、数々のほかの発見への扉を開くものです。
と、ノッティンガム大学のアラン・ビーバン博士は語っておられます。
まぁ、難しい話ですが、是非研究を完成させて欲しいですな。
進化と一言で言っても、長い年月がかかりすぎてますから、全容は掴みづらいですもんね。
人類も、これから進化するでしょう。
この進化論で言えば、遺伝子的にどういった進化が起こるのかってことが分かるかもしれません。
ま、分かったところでってとこはありますけど、次の人類はどんななるかは知りたいですよね。
きっと、昔、我々が想像してたいわゆる「宇宙人」みたいな姿になるんじゃないでしょうかね。
知らんけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
2月15日の木曜日でございます。
2月も折り返しまできましたなぁ…。
てか、2月は日数が少ないから、もう折り返してたんですよね。
2月も後半、ここらからさらに寒くなるかもね。
ではネタにいきましょう。
なんでも、「進化」はこれまで考えられていたほどランダムではないことが新たな研究で判明したそうなんです。
これまで考えられていたほどランダムではなく、予測不可能なものではないようなんですよね。
個性豊かで奇妙な生物たちを見ていると、それを作り出した進化の軌跡は不確実性もので、予測するのが難しいと思われていました。
ところが英国ノッティンガム大学の研究チームによって、遺伝子同士には協力や対立関係があることが判明したそうなんです。
それはつまり、ランダムに見える進化であってもそれまでの経緯に左右されており、その後のこともある程度は予測できるということに繋がります。
最近発表されたこの事実は、薬剤耐性菌との戦いや、さらには温暖化防止対策にもなる可能性があるという話しです。
今回の研究では、「進化の軌跡は予測可能か?」という重要な疑問に答えるため、パンゲノム解析が行われています。
これは、ある種の全ての菌株のゲノムを比較して、共通する遺伝子と特異的な遺伝子を明らかにする手法で、1つの細菌種が持つ2500の完全なゲノムデータを分析しました。
そのゲノムデータを「ランダムフォレスト」という機械学習法で、数十万時間分もの処理を行い、何かパターンがないか探してみます。
まず探されたのは、配列や機能が似ている「遺伝子ファミリー」です。
こうした遺伝子ファミリーを比べることで、ゲノム同士がどのくらい似ているのか知ることができるんだそうです。
そして浮かび上がったのが、遺伝子ファミリー同士には、協力関係や対立関係があるということです。
例えば、ある遺伝子ファミリーがあると、別の遺伝子ファミリーは絶対に作られないとか、また、ある遺伝子ファミリーが作られるために、絶対に必要となる遺伝子ファミリーがあるとかそう言う事のようです。
つまり、遺伝子同士が協力したり、対立したりと、まるで生態系のように相互作用していることがわかったそうなんです。
このような遺伝子間の相互作用によって、進化の姿をある程度予測できるようになります。
それを予測するツールがあるということです(ノッティンガム大学 マリア・ロサ・ドミンゴ=サナネス博士)
遺伝子ファミリー同士には、協力や対立といった関係があると、これを踏まえれば、ある程度その後の進化を予測できると…。
それは世界で懸念されている薬剤耐性菌問題の打開策になるかもしれないそうなんです。
抗生物質が効かない薬剤耐性菌は、現代医療を脅かす大問題です。
それが広まれば、これまで治すことができた病気まで治せなくなる恐れがあります。
そうした耐性菌の薬への強さは、遺伝子によって作られています。
そして今回の研究によるなら、耐性の源となっているたった1つの遺伝子だけでなく、それを支えている遺伝子をターゲットにすることで、より効果的な対策を打てると考えられるそうなんです。
このアプローチによって新薬やワクチンにつながる新しい遺伝子構築物を合成できるようになります。
今回の発見は、数々のほかの発見への扉を開くものです。
と、ノッティンガム大学のアラン・ビーバン博士は語っておられます。
まぁ、難しい話ですが、是非研究を完成させて欲しいですな。
進化と一言で言っても、長い年月がかかりすぎてますから、全容は掴みづらいですもんね。
人類も、これから進化するでしょう。
この進化論で言えば、遺伝子的にどういった進化が起こるのかってことが分かるかもしれません。
ま、分かったところでってとこはありますけど、次の人類はどんななるかは知りたいですよね。
きっと、昔、我々が想像してたいわゆる「宇宙人」みたいな姿になるんじゃないでしょうかね。
知らんけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院