2024年02月09日 [色々なこと]
PIGEON
お疲れ様です。院長です。
2月9日の金曜日でございます。
2月9日で、肉の日…。
でしょうね。
調べてないけど(笑)
今日は、きっとそこいらの肉屋で安売りしてるので、夕食は肉食って下さい。
ではネタにいきましょう。
なんでも、野外で撮影した写真の場所を正確に特定するAIが開発されたんだとか…。
このAIがあれば、ひとまず迷子になる心配はなさそうですが、知られたくない人に居場所を特定されてしまうという恐ろしさがありますよねぇ。
スタンフォード大学大学院の学生3人組が開発したAI「PIGEON」は、写真が撮影された場所をぴたりと当てることができるそうなんです。
PIGEONという名は、「Predicting Image Geolocations」を略したものなんだそうです、Googleストリートビューで訓練されており、写真が撮影された場所をおそるべき正確さで推測するんだとか…。
その性能を確かめる実験では、PIGEONは写真が撮影された国を95%の正確さで言い当て、実際の撮影場所まで40km以内にまで迫ったそうです。
生物調査を支援したり、停電した道路を特定するといった有効活用が考えられるそうなんですが、位置情報という大切なプライバシーが失われる危険もありますよねぇ…。
PIGEONが開発されるきっかけは、「GeoGuessr(ジオゲッサー)」というオンラインゲームだったそうなんです。
このゲームは、いわば「ここはどこ?」を当てるゲームなんだそうで、プレイヤーはGoogleストリートビューのランダムな場所に飛ばされるので、周囲の風景からそれがどこなのか当てるんだそうです。
なんか面白そうですな(笑)
ですが、特に特徴のない場所なら、ゲームにもならないでしょうけどね。
で、このゲームをAIでやってもらおうと考えた開発チームは、テキストから画像を学習するニューラルネットワーク「CLIP」(開発はOpenAI)を利用しつつ、ストリートビューのデータを使って位置情報特定AI「PIGEON」を訓練していきました。
開発チームの1人、サイラス・アルバーティ氏は、「それほど大量のデータではありませんが、すばらしいパフォーマンスを実現できました」と語っています。
PIGEONはその性能を証明するために、トレバー・レインボルト氏とも対決しているそうです。
同氏は、古い家族写真の撮影場所を突き止めるといった動画を投稿している人物で、GeoGuessr(ジオゲッサー)の有名プレイヤーでもあるそうです。
その対決の様子は、レインボルト氏のYouTubeチャンネルにアップされているそうで、100%ではないにしても、PIGEONはレインボルト氏相手にも見事白星をあげているそうです。
ちなみにお題になった場所は、学習データの中にはない場所で、PIGEONにとってはまったく見知らぬ風景だったそうです。
PIGEONのすごいところは、単純な性能ばかりでなく、製作予算がわずかである点なんだそうです。
このことは、小規模なチームでも強力なAIツールを作れるという証明であり、ひいてはAI技術の可能性が巨大なものであることを示しています。
それは一方で、AIの安全性について危機感を抱かせるものでもあるわけですね。
アメリカ自由人権協会のジェイ・スタンリーは「これが学生のプロジェクトとして行われたという事実は、例えばGoogleなら何ができるだろうかと考えさせられます」と語っています。
過去や現在に自分がいる場所、これはとても大切なプライバシーなわけですが、PIGEONのような技術を使えば、個人をいっそう強力に監視できるようになる可能性がありますもんね。
もちろん、すでに今でも政府や企業は個人のプライバシーをのぞき放題かもしれません。
ですが、もっと悪意ある者が、ネットに投稿された写真の人物がどこにいるのか手軽に探れるようになるということですから、これはこれで怖い話ですよね。
まぁ、何事も便利になると必ず、それにより起こる問題があるもんです。
なんとか、起り得る問題を解決しながら、さらに便利な世の中になると良いんじゃないの。
ま、わたくし院長、もうこれ以上の便利さは望みませんけどね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
2月9日の金曜日でございます。
2月9日で、肉の日…。
でしょうね。
調べてないけど(笑)
今日は、きっとそこいらの肉屋で安売りしてるので、夕食は肉食って下さい。
ではネタにいきましょう。
なんでも、野外で撮影した写真の場所を正確に特定するAIが開発されたんだとか…。
このAIがあれば、ひとまず迷子になる心配はなさそうですが、知られたくない人に居場所を特定されてしまうという恐ろしさがありますよねぇ。
スタンフォード大学大学院の学生3人組が開発したAI「PIGEON」は、写真が撮影された場所をぴたりと当てることができるそうなんです。
PIGEONという名は、「Predicting Image Geolocations」を略したものなんだそうです、Googleストリートビューで訓練されており、写真が撮影された場所をおそるべき正確さで推測するんだとか…。
その性能を確かめる実験では、PIGEONは写真が撮影された国を95%の正確さで言い当て、実際の撮影場所まで40km以内にまで迫ったそうです。
生物調査を支援したり、停電した道路を特定するといった有効活用が考えられるそうなんですが、位置情報という大切なプライバシーが失われる危険もありますよねぇ…。
PIGEONが開発されるきっかけは、「GeoGuessr(ジオゲッサー)」というオンラインゲームだったそうなんです。
このゲームは、いわば「ここはどこ?」を当てるゲームなんだそうで、プレイヤーはGoogleストリートビューのランダムな場所に飛ばされるので、周囲の風景からそれがどこなのか当てるんだそうです。
なんか面白そうですな(笑)
ですが、特に特徴のない場所なら、ゲームにもならないでしょうけどね。
で、このゲームをAIでやってもらおうと考えた開発チームは、テキストから画像を学習するニューラルネットワーク「CLIP」(開発はOpenAI)を利用しつつ、ストリートビューのデータを使って位置情報特定AI「PIGEON」を訓練していきました。
開発チームの1人、サイラス・アルバーティ氏は、「それほど大量のデータではありませんが、すばらしいパフォーマンスを実現できました」と語っています。
PIGEONはその性能を証明するために、トレバー・レインボルト氏とも対決しているそうです。
同氏は、古い家族写真の撮影場所を突き止めるといった動画を投稿している人物で、GeoGuessr(ジオゲッサー)の有名プレイヤーでもあるそうです。
その対決の様子は、レインボルト氏のYouTubeチャンネルにアップされているそうで、100%ではないにしても、PIGEONはレインボルト氏相手にも見事白星をあげているそうです。
ちなみにお題になった場所は、学習データの中にはない場所で、PIGEONにとってはまったく見知らぬ風景だったそうです。
PIGEONのすごいところは、単純な性能ばかりでなく、製作予算がわずかである点なんだそうです。
このことは、小規模なチームでも強力なAIツールを作れるという証明であり、ひいてはAI技術の可能性が巨大なものであることを示しています。
それは一方で、AIの安全性について危機感を抱かせるものでもあるわけですね。
アメリカ自由人権協会のジェイ・スタンリーは「これが学生のプロジェクトとして行われたという事実は、例えばGoogleなら何ができるだろうかと考えさせられます」と語っています。
過去や現在に自分がいる場所、これはとても大切なプライバシーなわけですが、PIGEONのような技術を使えば、個人をいっそう強力に監視できるようになる可能性がありますもんね。
もちろん、すでに今でも政府や企業は個人のプライバシーをのぞき放題かもしれません。
ですが、もっと悪意ある者が、ネットに投稿された写真の人物がどこにいるのか手軽に探れるようになるということですから、これはこれで怖い話ですよね。
まぁ、何事も便利になると必ず、それにより起こる問題があるもんです。
なんとか、起り得る問題を解決しながら、さらに便利な世の中になると良いんじゃないの。
ま、わたくし院長、もうこれ以上の便利さは望みませんけどね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院