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2016年07月17日 [動物のこと]

犬と猫と味覚と味蕾

おはようございます
サンデーカヨです

先週は、ヒトの味覚について基本的なお話しをしました。
今日は寄り道して、動物の味覚について、少しご紹介(=゜ω゜)ノ

人間は味蕾が約1万個ありますが、犬は約2千個程度です。

猫は千個以下しかありません。

犬や猫など、肉食の動物は人間よりはるかに少ないので、繊細な味覚は持っていません。

基本的に、動物は味覚より、匂いで食べ物を判断しているそうです。

なお、動物の中で味蕾の数が多いのは、ナマズ。

なんと、平均100,000個もの味蕾を持っています。

ナマズの味蕾は、舌だけではなく、ヒゲや皮膚に散らばって全身に存在してます。

人に 備わっている基本の五味は「甘味」「旨味」「塩味」「酸味」「苦味」。

こののうち、トリは「甘味」を感じることが出来ないことが分かっています。
でも、蜂蜜を主食とするハチドリには「甘味」の味覚があるようです。

ネコも同じで、「甘味」は感じとれません。

これは猫がもともと完全肉食の動物だから、穀物や果物を食べる必要がないからです。

一方、イヌは「塩味」があまり分からないようですが、一番発達してる味覚は「甘味」のようです。

特に「甘いアミノ酸」が大好きで、肉類・魚類・牛乳・チーズ・パンが大好物のようです。

実験では、特に牛肉、それも味の濃い牛肉を好む傾向がみられるそうです。

そういえば私の実家で飼って いるワン公も、メロンパンとかチーズパンが大好きで、うっかりテーブルの上に置いたまま目を離すと、いつのまにかペロリとやられてしまいます…。 U^ェ^U


来週は、人の味覚について、もう少し複雑なお話しをする予定です



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京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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