2024年01月03日 [動物のこと]
猫はなにをみる
お疲れ様です。院長です。
1月3日の水曜日でございます。
まぁ、正月三が日とか言うて、今日はまだ正月なんですが、今年は明日から診療って事でお休み最後の日となります。
はぁ…。
やる気マンマンだぜぇ(笑)
明日から2024年の開始って事で、なんとか今日中にやる気を取り戻したいと思います。
ではネタにいきましょう。
今日は動物ネタの中でも、出演回数の非常に多い、猫についてです。
猫を飼ったことがあるひとならご存知でしょうが、猫はなぜ、何もないところをじっと見つめているのでしょうか?
その謎を科学で解明したんだそうですよ。
いったい猫たちは何を見ているのでしょう?
人間の目に見えない超常現象、あるいは幽霊が見えているなんてことはよく聞きます。
その謎を、ニューヨーク、カニシウス大学の動物人類学教授であるマリーニ・スーチャク氏が解説してくれました。
その時、我々人間の感覚が認識する以上のことが起きているそうなんです。
ニューヨーク、カニシウス大学の人類動物学教授マリーニ・スーチャク氏は、このようなとき、なにが猫の感覚をとらえているのかを探りました。
これは、家に超常現象が起きているわけでも、幽霊がいるわけでも、猫が霊と交信しているわけでもありません。
猫はほんの一瞬、何かを見たり聞いたりしただけですが、その”何か”が彼らの気を引き、それがずっと気になっているそうなんです。
なにか具体的なものを見ているというわけではないようなんですが、人間には知覚できない音に耳を傾け、集中しながらただ虚空を眺めているだけなんだとか…。
猫というものは、人間には感知できない影、閃光、ブンブンいう音、音質を感じることができるそうなんです。
視覚はあまり良くなく、とくに色の識別はあまりできないようですが、それは、暗いところでも目が見える暗視能力とのトレードオフなんだそうです。
猫の網膜は、色合いを感じる円錐体が欠けていて、棹体という光の受容体が薄暗がりでも視力が効く能力を補っています。
こうした視覚能力の組み合わせが、光と影の間に高いコントラストを生み、肉食動物が日の出や日没前後に活発に動き回る優れたハンターとしての武器となるわけです。
また猫の聴覚は、可聴周波数を超える超音波を拾うことができます。
人間は、最大2万Hzまでしか聞き取れませんが、猫は最大6万4000Hzまで聞き取ることができるそうです。
さらに小さな音でも拾うことができると…。
人間は、大きな音ならば、高い音も低い音も聞き取ることはできますが、猫はもっと低いデシベルでも聞き取ることができるわけです。
ゴキブリが壁の中を這いまわる音さえ聞こえるそうで、それは、猫にとっては、引っかくような不快な音なのだそうです。
こうした猫の行動は、獲物に忍び寄る本能を反映しているそうで、猫は待ち伏せして獲物を捕らえる捕食者で、ターゲットにすぐに襲いかかるわけではありません。
まずは、獲物になりそうな対象を見つけると、追いかける前にいったん待って様子をみます。
そして、追いかけ始めて獲物を見失ったら、またじっと待つんですね。
ネズミの行動を見たことがある人なら、彼らがいかに音もなく移動するか、わかるでしょう。
ですから、猫はそうした、かすかな動きを記憶し、ネズミが必ず現れるだろう場所を辛抱強く狙うよう進化してきたんですな。
それはまた、猫が私たち人間にとっては重要ではない音や光景に意識を向けていることを意味するわけです。
とくにそれが彼らの自然な本能に触れるものであれば、良いものであることが多いそうです。
スーチャク氏は、こうしたものはある種、猫の心を豊かにしてくれるものだと考えているそうです。
まぁ、猫も多少は野生が残ってるでしょうし、そういった行動も自分自身でも理解出来てないのかもしれませんねぇ。
ま、今の飼い猫に狩りの習性が残ってるかどうかは分かりませんが、残ってたとしても狩りをしたことない猫ばかりでしょうしねぇ。
ま、猫が平和にボンヤリしてるのを見ると癒されますけどね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
1月3日の水曜日でございます。
まぁ、正月三が日とか言うて、今日はまだ正月なんですが、今年は明日から診療って事でお休み最後の日となります。
はぁ…。
やる気マンマンだぜぇ(笑)
明日から2024年の開始って事で、なんとか今日中にやる気を取り戻したいと思います。
ではネタにいきましょう。
今日は動物ネタの中でも、出演回数の非常に多い、猫についてです。
猫を飼ったことがあるひとならご存知でしょうが、猫はなぜ、何もないところをじっと見つめているのでしょうか?
その謎を科学で解明したんだそうですよ。
いったい猫たちは何を見ているのでしょう?
人間の目に見えない超常現象、あるいは幽霊が見えているなんてことはよく聞きます。
その謎を、ニューヨーク、カニシウス大学の動物人類学教授であるマリーニ・スーチャク氏が解説してくれました。
その時、我々人間の感覚が認識する以上のことが起きているそうなんです。
ニューヨーク、カニシウス大学の人類動物学教授マリーニ・スーチャク氏は、このようなとき、なにが猫の感覚をとらえているのかを探りました。
これは、家に超常現象が起きているわけでも、幽霊がいるわけでも、猫が霊と交信しているわけでもありません。
猫はほんの一瞬、何かを見たり聞いたりしただけですが、その”何か”が彼らの気を引き、それがずっと気になっているそうなんです。
なにか具体的なものを見ているというわけではないようなんですが、人間には知覚できない音に耳を傾け、集中しながらただ虚空を眺めているだけなんだとか…。
猫というものは、人間には感知できない影、閃光、ブンブンいう音、音質を感じることができるそうなんです。
視覚はあまり良くなく、とくに色の識別はあまりできないようですが、それは、暗いところでも目が見える暗視能力とのトレードオフなんだそうです。
猫の網膜は、色合いを感じる円錐体が欠けていて、棹体という光の受容体が薄暗がりでも視力が効く能力を補っています。
こうした視覚能力の組み合わせが、光と影の間に高いコントラストを生み、肉食動物が日の出や日没前後に活発に動き回る優れたハンターとしての武器となるわけです。
また猫の聴覚は、可聴周波数を超える超音波を拾うことができます。
人間は、最大2万Hzまでしか聞き取れませんが、猫は最大6万4000Hzまで聞き取ることができるそうです。
さらに小さな音でも拾うことができると…。
人間は、大きな音ならば、高い音も低い音も聞き取ることはできますが、猫はもっと低いデシベルでも聞き取ることができるわけです。
ゴキブリが壁の中を這いまわる音さえ聞こえるそうで、それは、猫にとっては、引っかくような不快な音なのだそうです。
こうした猫の行動は、獲物に忍び寄る本能を反映しているそうで、猫は待ち伏せして獲物を捕らえる捕食者で、ターゲットにすぐに襲いかかるわけではありません。
まずは、獲物になりそうな対象を見つけると、追いかける前にいったん待って様子をみます。
そして、追いかけ始めて獲物を見失ったら、またじっと待つんですね。
ネズミの行動を見たことがある人なら、彼らがいかに音もなく移動するか、わかるでしょう。
ですから、猫はそうした、かすかな動きを記憶し、ネズミが必ず現れるだろう場所を辛抱強く狙うよう進化してきたんですな。
それはまた、猫が私たち人間にとっては重要ではない音や光景に意識を向けていることを意味するわけです。
とくにそれが彼らの自然な本能に触れるものであれば、良いものであることが多いそうです。
スーチャク氏は、こうしたものはある種、猫の心を豊かにしてくれるものだと考えているそうです。
まぁ、猫も多少は野生が残ってるでしょうし、そういった行動も自分自身でも理解出来てないのかもしれませんねぇ。
ま、今の飼い猫に狩りの習性が残ってるかどうかは分かりませんが、残ってたとしても狩りをしたことない猫ばかりでしょうしねぇ。
ま、猫が平和にボンヤリしてるのを見ると癒されますけどね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院