2023年09月22日 [動物のこと]
動物の言葉
お疲れ様です。院長です。
9月22日の金曜日でございます。
明日は秋分の日ってことで、いよいよ秋ですな。
秋と言ってもまだ暑いですし、この頃の秋はホントに短いです。
紅葉のタイミングもよく分かりませんもんね。
ま、紅葉、見ないですけど(笑)
では今日もネタにいきましょう。
AIの力もここまできたか。
AIを利用して動物たちの言葉を理解しようとする研究が行われているんだとか…。
悲しいことに動物は人間の言葉を話すことができません。
動物たちの言葉(鳴き声)や仕草がわかったら、もっとより良い共存の形を営めることでしょう。
そこで登場するのがAIです。
英セント・アンドリューズ大学のクリスチャン・ルッツ教授が率いる国際的研究チームは、さまざまな言語を翻訳してくれるAIを使って、動物たちの言葉の解読に挑んでいるそうなんです。
最新の研究によると、AIの発展のおかげで、クジラ・カラス・コウモリといった動物たちの言葉の解読に、もうすぐ挑戦できるところまで来ているのだそうですよ。
動物たちは鳴き声や仕草で仲間同士でどんな話をしているのか?
そんな彼らとおしゃべりできるようになる日は来るのでしょうか…。
こうした想像は、動物好きな人ならきっとワクワクすることでしょう。
ですが残念なことに、動物の鳴き声や仕草の意味が書かれた辞書は存在しません。
犬や猫の言葉を翻訳するアプリやツールなどはあるにはありますが、もちろん精度が高いわけではありません。
もしも彼らがどんな話をしているのか真剣に知りたければ、観察と実験を繰り返して動物のコミュニケーションを解読するしかないと…。
実際そうした研究も着実に進んでいるそうなんですが、それはとても根気のいる作業です。
鳥・クジラ・サルといった高度なコミュニケーション能力のある動物たちの”言葉”を録音して、その意味を分析するのはとても時間がかかります。
たとえその言葉の意味がわかったとしても、それを聞き分けるのは経験豊富な動物学者だって苦労するそうです。
ですが外国語をいともたやすく翻訳してしまうAIなら、動物の言葉を人間にわかるように通訳しれくれるかもしれないと…。
AIの機械学習は、データに隠されたパターンを認識し、そこからコンテンツを作り出す強力なツールです。
AIチャットボットなどを通じて、そのことを実感している人はたくさんいるでしょう。
そこでセント・アンドリューズ大学のクリスチャン・ルッツ教授らは、音声や映像として記録された動物のシグナルをAIに分析させ、そこにどのような意味が込められているのか解読しようとしているわけです。
このとき一つ大きな問題となるのは、AIが機械学習をするには膨大なデータが必要になることです。
たとえば、ChatGPT-3では、数千億の「トークン」(単語に相当する)を使って学習しているそうです。
この研究に参加する言語科学者ダミアン・ブラシ博士(ハーバード大学)は、その量について「チャールズ・ダーウィンの『種の起源』と同じ長さの本200万冊以上に相当」すると説明しているそうです。
それに匹敵する野生動物の言葉のデータを集めるには、何かクリエイティブなアイデアが必要になります。
現在、いくつかの種では、そうしたデータを集めるための大規模な取り組みが行われているそうです。
動物の言葉やコミュニケーションの理解が深まれば、彼らの飼育環境もっといいものにしたり、野生生物をもっと効果的に守ることができる戦略を考案したりできると期待されています。
動物たちの声に耳を傾けることで、彼が今幸せなのか、それとも不幸せなのか知ることができるからですね。
最終的には、同じ地球で一緒に暮らしているさまざまな生き物を、もっと尊重するような文化へと変えていきたいと思っているそうです。
研究者の熱意が実を結び、いつか動物たちの言葉や仕草の意味を理解できる日がくるかもしれません。
最初は高度な知能とコミュニケーションを持つ動物たちが対象ですが、いずれは身近な存在である犬や猫のペットなどの気持ちがわかるようになるかもしれませんね。
まぁ、この研究も期待はしますが、どうなんでしょうねぇ…。
コミュニケーションに果たして言語が用いられているのか?
わたくし院長的には、まずそこに疑問がありますが…。
言語を用いてない場合、この解析は無駄になる気もするんですが、今後に期待しましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
9月22日の金曜日でございます。
明日は秋分の日ってことで、いよいよ秋ですな。
秋と言ってもまだ暑いですし、この頃の秋はホントに短いです。
紅葉のタイミングもよく分かりませんもんね。
ま、紅葉、見ないですけど(笑)
では今日もネタにいきましょう。
AIの力もここまできたか。
AIを利用して動物たちの言葉を理解しようとする研究が行われているんだとか…。
悲しいことに動物は人間の言葉を話すことができません。
動物たちの言葉(鳴き声)や仕草がわかったら、もっとより良い共存の形を営めることでしょう。
そこで登場するのがAIです。
英セント・アンドリューズ大学のクリスチャン・ルッツ教授が率いる国際的研究チームは、さまざまな言語を翻訳してくれるAIを使って、動物たちの言葉の解読に挑んでいるそうなんです。
最新の研究によると、AIの発展のおかげで、クジラ・カラス・コウモリといった動物たちの言葉の解読に、もうすぐ挑戦できるところまで来ているのだそうですよ。
動物たちは鳴き声や仕草で仲間同士でどんな話をしているのか?
そんな彼らとおしゃべりできるようになる日は来るのでしょうか…。
こうした想像は、動物好きな人ならきっとワクワクすることでしょう。
ですが残念なことに、動物の鳴き声や仕草の意味が書かれた辞書は存在しません。
犬や猫の言葉を翻訳するアプリやツールなどはあるにはありますが、もちろん精度が高いわけではありません。
もしも彼らがどんな話をしているのか真剣に知りたければ、観察と実験を繰り返して動物のコミュニケーションを解読するしかないと…。
実際そうした研究も着実に進んでいるそうなんですが、それはとても根気のいる作業です。
鳥・クジラ・サルといった高度なコミュニケーション能力のある動物たちの”言葉”を録音して、その意味を分析するのはとても時間がかかります。
たとえその言葉の意味がわかったとしても、それを聞き分けるのは経験豊富な動物学者だって苦労するそうです。
ですが外国語をいともたやすく翻訳してしまうAIなら、動物の言葉を人間にわかるように通訳しれくれるかもしれないと…。
AIの機械学習は、データに隠されたパターンを認識し、そこからコンテンツを作り出す強力なツールです。
AIチャットボットなどを通じて、そのことを実感している人はたくさんいるでしょう。
そこでセント・アンドリューズ大学のクリスチャン・ルッツ教授らは、音声や映像として記録された動物のシグナルをAIに分析させ、そこにどのような意味が込められているのか解読しようとしているわけです。
このとき一つ大きな問題となるのは、AIが機械学習をするには膨大なデータが必要になることです。
たとえば、ChatGPT-3では、数千億の「トークン」(単語に相当する)を使って学習しているそうです。
この研究に参加する言語科学者ダミアン・ブラシ博士(ハーバード大学)は、その量について「チャールズ・ダーウィンの『種の起源』と同じ長さの本200万冊以上に相当」すると説明しているそうです。
それに匹敵する野生動物の言葉のデータを集めるには、何かクリエイティブなアイデアが必要になります。
現在、いくつかの種では、そうしたデータを集めるための大規模な取り組みが行われているそうです。
動物の言葉やコミュニケーションの理解が深まれば、彼らの飼育環境もっといいものにしたり、野生生物をもっと効果的に守ることができる戦略を考案したりできると期待されています。
動物たちの声に耳を傾けることで、彼が今幸せなのか、それとも不幸せなのか知ることができるからですね。
最終的には、同じ地球で一緒に暮らしているさまざまな生き物を、もっと尊重するような文化へと変えていきたいと思っているそうです。
研究者の熱意が実を結び、いつか動物たちの言葉や仕草の意味を理解できる日がくるかもしれません。
最初は高度な知能とコミュニケーションを持つ動物たちが対象ですが、いずれは身近な存在である犬や猫のペットなどの気持ちがわかるようになるかもしれませんね。
まぁ、この研究も期待はしますが、どうなんでしょうねぇ…。
コミュニケーションに果たして言語が用いられているのか?
わたくし院長的には、まずそこに疑問がありますが…。
言語を用いてない場合、この解析は無駄になる気もするんですが、今後に期待しましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院