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2023年07月26日 [からだのこと]

昼寝

お疲れ様です。院長です。

7月26日の水曜日でございます。

7月も残すところ1週間を切りました。

今月もちゃんと支払い週間はやってきます。

やだやだ。

来月はお盆休みもありますし、まだまだ厳しいですなぁ。

てことで、きょうもネタにいきましょう。

なんでも、新たな研究によると、昼寝の習慣がある人は、歳をとっても脳の容積が大きいことが判明したそうです。

日中のちょっとしたうたた寝が、加齢によって脳が小さく萎んでしまうことを防いでくれる可能性があるそうです。

これまでの研究で、昼寝が脳の認知機能を回復させ、短時間の昼寝をした人の方が、勉強や仕事の効率をアップさせることはわかっていましたが、やはり昼寝は脳の健康を維持するのにかなり有効なようなんですね。

職場で働いていると昼寝を取ることは困難でしょうけど、昼休みや休憩のちょっとした時間にこっそりと昼寝をするのはいいかもしれませんし、企業でも昼寝時間を導入することで、作業効率を改善させることができるかもしれません。

習慣的に昼寝をしている人がいたら、それは遺伝子のせいかもしれないんだとか…。

面白いことに”昼寝遺伝子”とでも言うべき遺伝子の変異があるそうなんです。

昼寝遺伝子は、それを持つ人を昼寝するように仕向けてきます。

この変異が体の中にある人は、ない人よりもよく昼寝をすることが実際に確認されているそうです。

今回、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン、ウルグアイの共和国大学やマサチューセッツ総合病院の共同研究チームは、40〜69歳の人を対象に、昼寝遺伝子を持つ人たちの脳を調べています。

UKバイオバンクに登録されている37万9000人分のデータを分析して、遺伝的に昼寝をするようプログラムされている人とそうでない人の脳を比べてみたそうなんです。

すると、昼寝の遺伝子を持つ人。つまり昼寝の習慣がある人たちは、そうでない人に比べて脳の総体積が大きいことがわかったそうです。

一般に、歳をとるとだんだんと脳が小さくしぼんでいくと言われています。

ところが昼寝の遺伝子を持つ人は、老化による脳の萎縮から守られているようなんですね。

この研究によるなら、40〜69歳の年齢層では、昼寝の遺伝子があると脳の大きさ的に2.6〜6.5歳若いんだとか…。

「こうした発見は、軽い昼間が、歳をとっても脳を健やかに保つ鍵の1つである可能性を示しています」と、ビクトリア・ガーフィールド博士は語っています。

ただし、昼寝によって脳のあらゆる面が健康になるわけではありません。

たとえば、海馬の体積・反応時間・視覚の処理力といったほかの”脳力”を調べたところ、昼寝をする人としない人とで特に違いは見当たらなかったそうです。

それでも創造性をアップしたり、認知機能を改善したり、子供の学力や幸福感を高めたりと、昼寝のメリットはこれまでいくつも報告されています。

では実際に、何分くらい昼寝をすればいいのでしょう?

この研究では、具体的な昼寝の時間については言及されていませんでしたが、過去の研究では、30分以内の昼寝が最良の短期的な認知的利益をもたらすといわれています。

また、日中の早い時間に昼寝をしたほうが夜間の睡眠を妨げにくいことも示唆されています。

かつてのNASA研究によると、26分間昼寝をすることでパフォーマンスが34%、注意力が54%改善するそうです。

また、ドイツ、ザールダント大学の研究では、15〜30分程度の仮眠で記憶力が大幅に改善することが確認されています。

このことから、昼寝を取り入れる場合は、30分以内に抑えて、日中の早い時間に行うと良いと考えられます。

昼寝遺伝子を持たない人が、急に昼寝をしろといわれても難しいですし、会社に勤めていたらなかなか無理なことかもしれません。

ですがお昼休憩の時などに、熟睡とまではいかないまでも、目をつむり仮眠をとるつもりで脳を休ませる習慣をつけるのも悪くないかもしれませんね。

ちなみにわたくし院長、毎日昼寝します。

最近では30分位ですかね。

時間はお昼の12時半位からですから、これってベストな昼寝じゃないの。

てことで、今日からも昼寝させていただきます。

ではまた〜。









京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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