2023年06月29日 [色々なこと]
ニューヨーク沈没
お疲れ様です。院長です。
6月29日の木曜日でございます。
明日で6月も終りですが、まぁまぁ梅雨ですなぁ。
蒸し暑さにも少し慣れてきましたが、まぁ、あと2週間くらいですかね。
暑いってくくりだけだと、まだあと3ヶ月は続くでしょう。
何とか頑張りましょう。
今日のネタは、ちょっと恐ろしいお話しです。
なんでも、ニューヨーク市がビル群の重さで沈みつつあり、洪水の脅威にさらされていることが判明したんだとか…。
ニューヨークの町が、少しずつ沈んでいるらしいんです。
その大きな要因の1つとは、目もくらむような高層ビル群のとてつもない重量によるものだとか…。
かねてから気候変動による海面上昇の影響を受けていたが、これにより洪水の脅威がより増していることが、新たな研究によって判明しました。
ビッグアップルは、眠らない街であると共に、確実に沈下している街でもあり、毎年平均1〜2mm沈んでいるそうなんです。
一部の地域では、2倍の速さで沈下が進んでいるらしいんです。
ニューヨーク市の地盤沈下は、地球温暖化によって世界の氷河が溶け、急速に海面が上昇した影響で加速しています。
1950年以降、ニューヨーク周辺の海面水位は、22cmも上昇しています。
海面の上昇と気候変動によるハリケーンの強大化のせいで、今世紀末までには、暴風雨による大規模な洪水の頻度が、今よりも最大4倍になる可能性があるという話しです。
「ニューヨークは、840万の人口が一気に集中していて、さまざまな程度の浸水の危険に直面している」と、研究者たちは述べています。
気候変動が深刻化するにつれ、ニューヨークが直面する危機は、世界中の多くの沿岸都市も共有することになるとも言われています。
地殻変動と人為的な地盤沈下、海面上昇、ハリケーンの強大化が重なり、海岸部や河川敷の問題が加速していることが示唆されています。
この傾向は、ニューヨークのインフラ建築のとてつもない重量の増大によって、さらに拡大されています。
有名なエンパイア・ステートビルやクライスラー・ビルなどを含むニューヨークにある超高層建造物の総重量は、1兆6800億ポンドにもなり、ゾウ1億4000万頭分の重さに相当するんだとか…。
まったく、ピンとこない数字ですが、まぁ重いんでしょうなぁ…。
この巨大な重量が、ニューヨークの地盤に存在するさまざまな物質の混合物を押し下げているというわけです。
最大級の建物は、片岩などの固い岩盤の上に建てられているとはいえ、積み重なったほかの砂や粘土も混在していて、米国の東海岸のほとんどで、氷河期が終わった後の巨大な氷河の後退に陸地が反応して自然に起こる地盤沈下を増大させているそうなんです。
今すぐにパニックに陥るような事態ではないそうですが、洪水による浸水の危険が増すプロセスが進行中なのは確かだそうです。
ニューヨークにこれほど大きな建物を建造したのは、べつに間違いではありませんが、巨大建造物を建てるときは、地面を少しずつ押し下げていることを、常に念頭に置いておかなくてはならないと専門家は言うてます。
と言ってもねぇ…。
2012年、ハリケーン・サンディがニューヨークを直撃し、地下鉄の一部が浸水して、広範囲に停電などの被害をもたらしました。
2021年には、ハリケーン・アイダが、市内に洪水を引き起こし、数名が溺死しましたし、科学者たちは、どちらも地球温暖化の影響で事態が悪化したと言っています。
パーソンズ氏は、ニューヨークやその他の沿岸都市は、こうしたリスクに向けて計画をたてる必要があると言うてるわけですな。
繰り返し海水にさらされると、鋼鉄は腐食し、建物が不安定になってしまう可能性があるそうなんです。
これは明らかに望ましいことではないですし、最大の懸念は、洪水によって死者が出ることだと…。
まぁ、それは当たり前として、都市全体が沈んでいってるってのは大ごとですわな。
ですが、どうにか手は打てるんでしょうか?
今さら建物の高さを制限とかしちゃったら、時価に影響が出すぎる気もしますし、やはり温暖化を止めるのが一番いいんでしょうけどねぇ。
ニューヨークが沈没する前に、なんとかしないとね。
ってもニューヨークやし、やっぱどこか他人事ですな(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
6月29日の木曜日でございます。
明日で6月も終りですが、まぁまぁ梅雨ですなぁ。
蒸し暑さにも少し慣れてきましたが、まぁ、あと2週間くらいですかね。
暑いってくくりだけだと、まだあと3ヶ月は続くでしょう。
何とか頑張りましょう。
今日のネタは、ちょっと恐ろしいお話しです。
なんでも、ニューヨーク市がビル群の重さで沈みつつあり、洪水の脅威にさらされていることが判明したんだとか…。
ニューヨークの町が、少しずつ沈んでいるらしいんです。
その大きな要因の1つとは、目もくらむような高層ビル群のとてつもない重量によるものだとか…。
かねてから気候変動による海面上昇の影響を受けていたが、これにより洪水の脅威がより増していることが、新たな研究によって判明しました。
ビッグアップルは、眠らない街であると共に、確実に沈下している街でもあり、毎年平均1〜2mm沈んでいるそうなんです。
一部の地域では、2倍の速さで沈下が進んでいるらしいんです。
ニューヨーク市の地盤沈下は、地球温暖化によって世界の氷河が溶け、急速に海面が上昇した影響で加速しています。
1950年以降、ニューヨーク周辺の海面水位は、22cmも上昇しています。
海面の上昇と気候変動によるハリケーンの強大化のせいで、今世紀末までには、暴風雨による大規模な洪水の頻度が、今よりも最大4倍になる可能性があるという話しです。
「ニューヨークは、840万の人口が一気に集中していて、さまざまな程度の浸水の危険に直面している」と、研究者たちは述べています。
気候変動が深刻化するにつれ、ニューヨークが直面する危機は、世界中の多くの沿岸都市も共有することになるとも言われています。
地殻変動と人為的な地盤沈下、海面上昇、ハリケーンの強大化が重なり、海岸部や河川敷の問題が加速していることが示唆されています。
この傾向は、ニューヨークのインフラ建築のとてつもない重量の増大によって、さらに拡大されています。
有名なエンパイア・ステートビルやクライスラー・ビルなどを含むニューヨークにある超高層建造物の総重量は、1兆6800億ポンドにもなり、ゾウ1億4000万頭分の重さに相当するんだとか…。
まったく、ピンとこない数字ですが、まぁ重いんでしょうなぁ…。
この巨大な重量が、ニューヨークの地盤に存在するさまざまな物質の混合物を押し下げているというわけです。
最大級の建物は、片岩などの固い岩盤の上に建てられているとはいえ、積み重なったほかの砂や粘土も混在していて、米国の東海岸のほとんどで、氷河期が終わった後の巨大な氷河の後退に陸地が反応して自然に起こる地盤沈下を増大させているそうなんです。
今すぐにパニックに陥るような事態ではないそうですが、洪水による浸水の危険が増すプロセスが進行中なのは確かだそうです。
ニューヨークにこれほど大きな建物を建造したのは、べつに間違いではありませんが、巨大建造物を建てるときは、地面を少しずつ押し下げていることを、常に念頭に置いておかなくてはならないと専門家は言うてます。
と言ってもねぇ…。
2012年、ハリケーン・サンディがニューヨークを直撃し、地下鉄の一部が浸水して、広範囲に停電などの被害をもたらしました。
2021年には、ハリケーン・アイダが、市内に洪水を引き起こし、数名が溺死しましたし、科学者たちは、どちらも地球温暖化の影響で事態が悪化したと言っています。
パーソンズ氏は、ニューヨークやその他の沿岸都市は、こうしたリスクに向けて計画をたてる必要があると言うてるわけですな。
繰り返し海水にさらされると、鋼鉄は腐食し、建物が不安定になってしまう可能性があるそうなんです。
これは明らかに望ましいことではないですし、最大の懸念は、洪水によって死者が出ることだと…。
まぁ、それは当たり前として、都市全体が沈んでいってるってのは大ごとですわな。
ですが、どうにか手は打てるんでしょうか?
今さら建物の高さを制限とかしちゃったら、時価に影響が出すぎる気もしますし、やはり温暖化を止めるのが一番いいんでしょうけどねぇ。
ニューヨークが沈没する前に、なんとかしないとね。
ってもニューヨークやし、やっぱどこか他人事ですな(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院