2023年06月15日 [からだのこと]
眠気検知
お疲れ様です。院長です。
6月15日の木曜日でございます。
6月も折り返しまできましたね。
まぁ、梅雨で言うとあと4週間くらいですかね。
ちょうど来月の今頃は、祇園祭ですし大体その頃、梅雨明けですもんね。
もうちょっとです。
我慢しましょう。
てことで、今日もネタにいきますよ。
なんでも、ドライバーの眠気を検出する血液検査技術が開発されたそうなんです。
数年で実用化される見込みだそうで期待が集まります。
飲酒運転は交通事故の大きな要因の1つですが、疲れや睡眠不足、ましてや居眠り運転は、アルコールに匹敵するほど事故を起こす危険性が高いです。
そんな中、オーストラリアの研究者が、ドライバーの血液から睡眠不足を判定する検査技術を開発したそうで、あと数年で実用化される可能性があるという話しです。
アルコール同様、睡眠不足による疲労運転は、他人の命を危険に晒していることから、この検査で睡眠不足が認められれば、飲酒運転同様、起訴することも可能になるかもしれないそうなんです。
これはすごいですな。
アルコールなら、検査すればすぐに分かりますが、眠気となると基本、自己申告のみですからね。
本人的には大丈夫と思ってる場合もあるでしょうし、血液から判定できれば色々役に立ちそうです。
オーストラリア、モナシュ大学ターナー脳・精神衛生研究所のクレア・アンダーソン教授が率いる研究チームが発見したのは、血液に含まれる5つの眠気のバイオマーカー(客観的指標)です。
これを調べれば、ある人が24時間以上起きていたかどうかを99%の正確さで判定できるそうなんです。
このバイオマーカーは、個人差がないので誰にでも有効だそうで、また代謝物ではないため、カフェイン・不安・アドレナリンのように自動車事故による影響を受けることもないそうです。
現実的な状況で行ったテストでは、判定精度は90パーセントにまで落ちたそうですが、それでも十分高いと言えるでしょう。
研究チームは現在、このテストでもっと具体的な睡眠時間まで測定できるよう、さらに研究を進めているところだそうです。
アンダーソン教授によると、あと2年もすれは実用化が可能となり、交通事故で病院に運ばれた人が睡眠不足だったのかどうか検査できるようになるとのことです。
ただし路上で眠気検査はもう少し時間がかかる模様です。
携帯できる検査機器を開発する必要があるので、実用化までにはあと5年はかかるそうです。
それでも5年後には実用できそうなんですねぇ。
中央クイーンズランド大学の睡眠研究者であるマデリン・スプラジャー博士は、このようなテストが法執行に関連する問題の一部を解決する上で大いに役立つと述べています。
そのためには、安全な運転に必要なドライバーの最低限の睡眠時間の法的基準も必要となってきます。
スプラジャー博士と彼女の同僚は、61の実験室および現場での研究の結果を集約し、睡眠不足により個人が弊害を受けていると法的に認められることが可能な基準を明確にするための研究に取り組んでいます。
スプラジャー博士らのメタ分析に基づくと、4時間から5時間の睡眠がその目安に相当すると考えられるそうです。
車を運転する人なら、飲んだら乗るな、乗るなら飲むなを徹底しているでしょうが、眠気についてはそこまで気にしないかもしれません。
ですが睡眠不足での運転は飲酒運転と同じくらいリスキーな行為と言えます。
これまでの研究では、睡眠時間が1〜2時間短くなるだけで、交通事故のリスクが2倍にもなることがわかっているそうなんです。
それどころか睡眠が5時間未満での運転は、飲酒運転に匹敵するほど事故のリスクが高いというデータもあるそうです。
まぁ、忙しい人なら睡眠不足が日常化してる場合もありますしねぇ…。
この技術により、また少しでも交通事故が減ればいいですよね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
6月15日の木曜日でございます。
6月も折り返しまできましたね。
まぁ、梅雨で言うとあと4週間くらいですかね。
ちょうど来月の今頃は、祇園祭ですし大体その頃、梅雨明けですもんね。
もうちょっとです。
我慢しましょう。
てことで、今日もネタにいきますよ。
なんでも、ドライバーの眠気を検出する血液検査技術が開発されたそうなんです。
数年で実用化される見込みだそうで期待が集まります。
飲酒運転は交通事故の大きな要因の1つですが、疲れや睡眠不足、ましてや居眠り運転は、アルコールに匹敵するほど事故を起こす危険性が高いです。
そんな中、オーストラリアの研究者が、ドライバーの血液から睡眠不足を判定する検査技術を開発したそうで、あと数年で実用化される可能性があるという話しです。
アルコール同様、睡眠不足による疲労運転は、他人の命を危険に晒していることから、この検査で睡眠不足が認められれば、飲酒運転同様、起訴することも可能になるかもしれないそうなんです。
これはすごいですな。
アルコールなら、検査すればすぐに分かりますが、眠気となると基本、自己申告のみですからね。
本人的には大丈夫と思ってる場合もあるでしょうし、血液から判定できれば色々役に立ちそうです。
オーストラリア、モナシュ大学ターナー脳・精神衛生研究所のクレア・アンダーソン教授が率いる研究チームが発見したのは、血液に含まれる5つの眠気のバイオマーカー(客観的指標)です。
これを調べれば、ある人が24時間以上起きていたかどうかを99%の正確さで判定できるそうなんです。
このバイオマーカーは、個人差がないので誰にでも有効だそうで、また代謝物ではないため、カフェイン・不安・アドレナリンのように自動車事故による影響を受けることもないそうです。
現実的な状況で行ったテストでは、判定精度は90パーセントにまで落ちたそうですが、それでも十分高いと言えるでしょう。
研究チームは現在、このテストでもっと具体的な睡眠時間まで測定できるよう、さらに研究を進めているところだそうです。
アンダーソン教授によると、あと2年もすれは実用化が可能となり、交通事故で病院に運ばれた人が睡眠不足だったのかどうか検査できるようになるとのことです。
ただし路上で眠気検査はもう少し時間がかかる模様です。
携帯できる検査機器を開発する必要があるので、実用化までにはあと5年はかかるそうです。
それでも5年後には実用できそうなんですねぇ。
中央クイーンズランド大学の睡眠研究者であるマデリン・スプラジャー博士は、このようなテストが法執行に関連する問題の一部を解決する上で大いに役立つと述べています。
そのためには、安全な運転に必要なドライバーの最低限の睡眠時間の法的基準も必要となってきます。
スプラジャー博士と彼女の同僚は、61の実験室および現場での研究の結果を集約し、睡眠不足により個人が弊害を受けていると法的に認められることが可能な基準を明確にするための研究に取り組んでいます。
スプラジャー博士らのメタ分析に基づくと、4時間から5時間の睡眠がその目安に相当すると考えられるそうです。
車を運転する人なら、飲んだら乗るな、乗るなら飲むなを徹底しているでしょうが、眠気についてはそこまで気にしないかもしれません。
ですが睡眠不足での運転は飲酒運転と同じくらいリスキーな行為と言えます。
これまでの研究では、睡眠時間が1〜2時間短くなるだけで、交通事故のリスクが2倍にもなることがわかっているそうなんです。
それどころか睡眠が5時間未満での運転は、飲酒運転に匹敵するほど事故のリスクが高いというデータもあるそうです。
まぁ、忙しい人なら睡眠不足が日常化してる場合もありますしねぇ…。
この技術により、また少しでも交通事故が減ればいいですよね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院