2023年05月04日 [からだのこと]
死者とコンピューター
お疲れ様です。院長です。
5月4日の木曜日でございます。
本日は謎の祝日、「みどりの日」ですな。
ゴールデンウイークも中盤に差し掛かった感じですが、当院は明日までですから、もう終盤だぜ。
ま、どっちにしろ何もしないんでいいですけどね。
てことで、きょうもネタにいきましょう。
今日は最先端のサイエンステクノロジーなお話しです。
まだ先の話ですが、亡くなった人の意識をコンピューターにアップロードできるようになるんだとか…
またSFのような話ですが、近い将来、死は永遠の別れではなくなるかもしれないそうなんです。
複数の人工知能プラットフォームを立ち上げたAIの専門家、プラティク・デサイ博士は、年末までに人間の”意識”をアップロードできるようになると、大胆に予測しています。
年末までってもうすぐですやん。
このデサイ博士はつい先日、次のようにツイートしたそうです。
【両親やおじいちゃん、おばあちゃんなど、まずは大切な人を定期的に記録してみましょう。
十分な文字データに、新しい音声合成モデルと動画モデルがあれば、100%の確率で、肉体を離れた後も永遠に生き続けることができます。
これは、年末までに可能になるはずです。】と…。
この”意識"をアップロードする作業には事前準備が必要なようです。
とは言っても、多くの人が普段からやっていることかもしれません。
コンピュータ内に転生させたい人の動画・音声記録・文書・写真などをPCに保存しておくんだそうです。
十分なデータが溜まったら、それらをAIシステム(おそらくデサイ博士が作ったもんでしょう)にアップロードすると…。
するとそのシステムは、データから故人についてできるだけ多くのことを学習し、あとはAIが、その人の生前のアバターを生み出します。
肉体は滅びても、その人の人格は画面の中で永遠に生き続けることになるわけです。
現実にそのようなデジタル転生サービスを提供する企業もあるそうなんです。
たとえば、メタバースサービスを提供する「Somnium Space」という企業は、AIを活用した「永遠に生きるモード」を開発しているそうです。
同社CEOのArtur Sychov氏は、「私が死んだとしても、みんなや私の子供たちは、これまで集めた私のデータで作られたアバターと会話することができます。
仕草も、声も、私のものです」と、語っています。
最終的な目標は、会話を交わしている最中、アバターがAIであるとはまったく感じられないクオリティにすることであるそうです。
すでに類似の未来的技術が使われた実例があるそうなんです。
それは死者ではなく、昨年失語症であるとして俳優を引退したブルース・ウィリスのアバターなんだそうです。
ディープフェイクと呼ばれる技術は、AIを使ってビデオを操作し、本物の人物の姿を見分けがつかないほど精巧なアバターに置き換えることができるそうなんです。
ウィリス氏のアバターはすでに俳優デビューしており、2021年8月にロシアの通信会社MegaFonのCMに登場しました。
本人そのものに思える出来だそうですが、別の俳優の顔にウィリス氏のアバターを合成したものです。
ちなみに、このCMは本人からきちんと許諾を受けて制作されたものであるとのことです。
他にも2020年、韓国の番組では、バーチャル リアリティを使用して、2016 年に亡くなった7歳の娘を母親を再会させたりもしました。
しかし、AIの専門家のグループは、このような技術に対して警鐘を鳴らしています。
『Future of Life Institute』という非営利団体は、AIの実験を少なくとも6か月間停止するよう呼びかけており、「社会や人類に対する深刻なリスク」があると公開書簡を出しました。
イーロン・マスク氏やビル・ゲイツ氏などのテック界の大物も、この呼びかけに賛同し署名したそうです。
書簡では、適切な安全プロトコルが開発され、独立した専門家によって検証されるまで、業界全体で一時停止することを求めており、適切な監視下に置かれない場合、高度なAIが引き起こす可能性のあるリスクについて詳述しています。
そのリスクとは、「プロパガンダと不真実」の拡散、雇用の喪失、「最終的に私たちを凌駕し、出し抜き、時代遅れにして置き換えるかもしれない非人間的な心」の発達、「文明の制御の喪失」などだそうです。
書簡では、停止期間中に独立した専門家が共通のプロトコルを開発し、実施することで、「合理的な疑いを超えて安全である」AIツールを作るべきだと述べているそうです。
なんか進んだ話過ぎてピンときませんが、すごい時代になってきてんですねぇ。
まぁ、故人を蘇らすという感覚、家族ならなくもないでしょうけど、これもどうかと思いますけどねぇ…。
わたくし院長は、もし死んだら死んだでソッとしといて欲しい(笑)
この技術はもうかなり進んでるみたいですし、近くそういうサービスとか始まりそうですね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月4日の木曜日でございます。
本日は謎の祝日、「みどりの日」ですな。
ゴールデンウイークも中盤に差し掛かった感じですが、当院は明日までですから、もう終盤だぜ。
ま、どっちにしろ何もしないんでいいですけどね。
てことで、きょうもネタにいきましょう。
今日は最先端のサイエンステクノロジーなお話しです。
まだ先の話ですが、亡くなった人の意識をコンピューターにアップロードできるようになるんだとか…
またSFのような話ですが、近い将来、死は永遠の別れではなくなるかもしれないそうなんです。
複数の人工知能プラットフォームを立ち上げたAIの専門家、プラティク・デサイ博士は、年末までに人間の”意識”をアップロードできるようになると、大胆に予測しています。
年末までってもうすぐですやん。
このデサイ博士はつい先日、次のようにツイートしたそうです。
【両親やおじいちゃん、おばあちゃんなど、まずは大切な人を定期的に記録してみましょう。
十分な文字データに、新しい音声合成モデルと動画モデルがあれば、100%の確率で、肉体を離れた後も永遠に生き続けることができます。
これは、年末までに可能になるはずです。】と…。
この”意識"をアップロードする作業には事前準備が必要なようです。
とは言っても、多くの人が普段からやっていることかもしれません。
コンピュータ内に転生させたい人の動画・音声記録・文書・写真などをPCに保存しておくんだそうです。
十分なデータが溜まったら、それらをAIシステム(おそらくデサイ博士が作ったもんでしょう)にアップロードすると…。
するとそのシステムは、データから故人についてできるだけ多くのことを学習し、あとはAIが、その人の生前のアバターを生み出します。
肉体は滅びても、その人の人格は画面の中で永遠に生き続けることになるわけです。
現実にそのようなデジタル転生サービスを提供する企業もあるそうなんです。
たとえば、メタバースサービスを提供する「Somnium Space」という企業は、AIを活用した「永遠に生きるモード」を開発しているそうです。
同社CEOのArtur Sychov氏は、「私が死んだとしても、みんなや私の子供たちは、これまで集めた私のデータで作られたアバターと会話することができます。
仕草も、声も、私のものです」と、語っています。
最終的な目標は、会話を交わしている最中、アバターがAIであるとはまったく感じられないクオリティにすることであるそうです。
すでに類似の未来的技術が使われた実例があるそうなんです。
それは死者ではなく、昨年失語症であるとして俳優を引退したブルース・ウィリスのアバターなんだそうです。
ディープフェイクと呼ばれる技術は、AIを使ってビデオを操作し、本物の人物の姿を見分けがつかないほど精巧なアバターに置き換えることができるそうなんです。
ウィリス氏のアバターはすでに俳優デビューしており、2021年8月にロシアの通信会社MegaFonのCMに登場しました。
本人そのものに思える出来だそうですが、別の俳優の顔にウィリス氏のアバターを合成したものです。
ちなみに、このCMは本人からきちんと許諾を受けて制作されたものであるとのことです。
他にも2020年、韓国の番組では、バーチャル リアリティを使用して、2016 年に亡くなった7歳の娘を母親を再会させたりもしました。
しかし、AIの専門家のグループは、このような技術に対して警鐘を鳴らしています。
『Future of Life Institute』という非営利団体は、AIの実験を少なくとも6か月間停止するよう呼びかけており、「社会や人類に対する深刻なリスク」があると公開書簡を出しました。
イーロン・マスク氏やビル・ゲイツ氏などのテック界の大物も、この呼びかけに賛同し署名したそうです。
書簡では、適切な安全プロトコルが開発され、独立した専門家によって検証されるまで、業界全体で一時停止することを求めており、適切な監視下に置かれない場合、高度なAIが引き起こす可能性のあるリスクについて詳述しています。
そのリスクとは、「プロパガンダと不真実」の拡散、雇用の喪失、「最終的に私たちを凌駕し、出し抜き、時代遅れにして置き換えるかもしれない非人間的な心」の発達、「文明の制御の喪失」などだそうです。
書簡では、停止期間中に独立した専門家が共通のプロトコルを開発し、実施することで、「合理的な疑いを超えて安全である」AIツールを作るべきだと述べているそうです。
なんか進んだ話過ぎてピンときませんが、すごい時代になってきてんですねぇ。
まぁ、故人を蘇らすという感覚、家族ならなくもないでしょうけど、これもどうかと思いますけどねぇ…。
わたくし院長は、もし死んだら死んだでソッとしといて欲しい(笑)
この技術はもうかなり進んでるみたいですし、近くそういうサービスとか始まりそうですね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院