2023年04月20日 [色々なこと]
銃殺刑
お疲れ様です。院長です。
4月20日の木曜日でございます。
4月も残り10日となりましたね。
そしていよいよゴールデンウイーク。
そりゃ浮かれますなぁ(笑)
てことで、今日もネタにいきますが、まったく浮かれる感じじゃないネタいきましょう。
なんでも、アメリカはアイダホ州で、銃殺刑を復活させる法案が可決されるんだとか…。
アメリカのアイダホ州で、死刑囚の死刑執行の予備手段として、銃殺隊を復活させる法案が可決されました。
銃殺刑は、同州が薬物刑に使用するための必要な薬を入手できない場合にのみ、執り行われることになるそうです。
現在、薬物刑に用いられる薬が不足しているために、死刑囚の処刑が何度も延期されていることから、今回の法案が可決されたそうなんです。
過去、アイダホ州には処刑のための銃殺隊が存在していたそうなんです。
1982年に死刑囚を処刑する際の選択肢の1つとして導入されましたが、米国最高裁判所がより一般的に使用されている薬物刑を支持した後、2009年に銃殺刑は州法から外され、実施されることはなかったそうです。
しかし先月、共和党のブルース・スカウグ下院議員によって、銃殺刑を復活させる法案が提出されました。
今回の提案は、州が昨年末にジェラルド・ピッツート・ジュニアを処刑できなかったことも一因だと言われているそうなんです。
現在、末期の膀胱がんやその他の衰弱性疾患を患っている66歳のジェラルド・ピッツート・ジュニアは、1985年に金探鉱者2人の殺害に関与した罪で死刑判決が下され、ほぼ40年にわたって死刑囚監房で過ごしています。
先月、アイダホ州最高裁判所は、3月23日にピッツートの死刑執行を命じる死刑執行令状を発行しましたが、控訴審の裁判官は2週間前にピッツートに執行猶予を与えました。
処刑に必要な薬物が、入手困難な状態となっているからなんだそうです。
アイダホ州では、長年にわたり薬物における処刑が実施されていますが、最近では薬物の入手が困難となっており、予定されていた処刑がすでに何度も延期されているという死刑囚が少なくないという話しなんです。
そういう背景のもと、3月13日、アイダホ州議会は死刑囚の死刑執行手段となる薬物の入手が困難な場合のみ、今後銃殺刑を復活させる法案を可決したって事らしいです。
この薬が手に入りにくい状況ってのを作ってる一因に、製薬会社との絡みもあるようなんですね。
製薬会社は「薬を命を奪うために使うべきではない」と主張しているそうで、死刑執行人が薬を使用することに抗議の声をあげているんだそうです。
また、ワシントン D.C. の非営利団体「死刑情報センター」エグゼクティブディレクターのリチャード・ディーターは、処刑に銃殺隊を使うことは「残忍なメッセージ」を送ることになると話しています。
銃殺隊の復活は、残酷で異常な処罰と見なされる「古い処刑方法」に戻るだけだと…。
アイダホ州は、今後法廷で多くの挑戦に直面する可能性が出てくることでしょう。
確かに、銃殺は残酷な気がしますねぇ…。
もちろん、極刑に値する死刑囚ですから、それなりに報いを受けなきゃいけないのも分かりますし、殺人なんかの場合、被害者(遺族)の感情もありますし、一概に残酷というのも難しい部分はありますけどね。
銃殺となると、撃つ人も嫌じゃないかなぁ…。
日本だと、絞首刑で、足元が抜けて下に落ちて執行されるスタイルなんですが、この死刑囚の足元を落とす「ボタン」が複数あり、何人かが同時に押すシステムらしいです。
これは、自分がボタンを押して執行されたという罪の意識を回避させるためだという話を聞いたことありますしねぇ。
残酷かそうでないかは難しいですが、まぁ、薬が手に入らなくて刑が執行できないってのも問題ですからね。
世界的に見て、死刑制度時代が廃止の方向に進んでるとは言え、まだまだ世界の国の半分くらいは死刑制度が残っています。
ここで死刑について論議するつもりはありませんが、「方法」も色々ですから、これはこれでアリなのかもね。
まぁ、死刑なんてあまりに非日常過ぎて、ピンときませんよね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月20日の木曜日でございます。
4月も残り10日となりましたね。
そしていよいよゴールデンウイーク。
そりゃ浮かれますなぁ(笑)
てことで、今日もネタにいきますが、まったく浮かれる感じじゃないネタいきましょう。
なんでも、アメリカはアイダホ州で、銃殺刑を復活させる法案が可決されるんだとか…。
アメリカのアイダホ州で、死刑囚の死刑執行の予備手段として、銃殺隊を復活させる法案が可決されました。
銃殺刑は、同州が薬物刑に使用するための必要な薬を入手できない場合にのみ、執り行われることになるそうです。
現在、薬物刑に用いられる薬が不足しているために、死刑囚の処刑が何度も延期されていることから、今回の法案が可決されたそうなんです。
過去、アイダホ州には処刑のための銃殺隊が存在していたそうなんです。
1982年に死刑囚を処刑する際の選択肢の1つとして導入されましたが、米国最高裁判所がより一般的に使用されている薬物刑を支持した後、2009年に銃殺刑は州法から外され、実施されることはなかったそうです。
しかし先月、共和党のブルース・スカウグ下院議員によって、銃殺刑を復活させる法案が提出されました。
今回の提案は、州が昨年末にジェラルド・ピッツート・ジュニアを処刑できなかったことも一因だと言われているそうなんです。
現在、末期の膀胱がんやその他の衰弱性疾患を患っている66歳のジェラルド・ピッツート・ジュニアは、1985年に金探鉱者2人の殺害に関与した罪で死刑判決が下され、ほぼ40年にわたって死刑囚監房で過ごしています。
先月、アイダホ州最高裁判所は、3月23日にピッツートの死刑執行を命じる死刑執行令状を発行しましたが、控訴審の裁判官は2週間前にピッツートに執行猶予を与えました。
処刑に必要な薬物が、入手困難な状態となっているからなんだそうです。
アイダホ州では、長年にわたり薬物における処刑が実施されていますが、最近では薬物の入手が困難となっており、予定されていた処刑がすでに何度も延期されているという死刑囚が少なくないという話しなんです。
そういう背景のもと、3月13日、アイダホ州議会は死刑囚の死刑執行手段となる薬物の入手が困難な場合のみ、今後銃殺刑を復活させる法案を可決したって事らしいです。
この薬が手に入りにくい状況ってのを作ってる一因に、製薬会社との絡みもあるようなんですね。
製薬会社は「薬を命を奪うために使うべきではない」と主張しているそうで、死刑執行人が薬を使用することに抗議の声をあげているんだそうです。
また、ワシントン D.C. の非営利団体「死刑情報センター」エグゼクティブディレクターのリチャード・ディーターは、処刑に銃殺隊を使うことは「残忍なメッセージ」を送ることになると話しています。
銃殺隊の復活は、残酷で異常な処罰と見なされる「古い処刑方法」に戻るだけだと…。
アイダホ州は、今後法廷で多くの挑戦に直面する可能性が出てくることでしょう。
確かに、銃殺は残酷な気がしますねぇ…。
もちろん、極刑に値する死刑囚ですから、それなりに報いを受けなきゃいけないのも分かりますし、殺人なんかの場合、被害者(遺族)の感情もありますし、一概に残酷というのも難しい部分はありますけどね。
銃殺となると、撃つ人も嫌じゃないかなぁ…。
日本だと、絞首刑で、足元が抜けて下に落ちて執行されるスタイルなんですが、この死刑囚の足元を落とす「ボタン」が複数あり、何人かが同時に押すシステムらしいです。
これは、自分がボタンを押して執行されたという罪の意識を回避させるためだという話を聞いたことありますしねぇ。
残酷かそうでないかは難しいですが、まぁ、薬が手に入らなくて刑が執行できないってのも問題ですからね。
世界的に見て、死刑制度時代が廃止の方向に進んでるとは言え、まだまだ世界の国の半分くらいは死刑制度が残っています。
ここで死刑について論議するつもりはありませんが、「方法」も色々ですから、これはこれでアリなのかもね。
まぁ、死刑なんてあまりに非日常過ぎて、ピンときませんよね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院