2023年04月11日 [色々なこと]
生命誕生
お疲れ様です。院長です。
4月11日の火曜日でございます。
新年度も10日が過ぎ、新入社員さんたちも少しは落ち着いてきたでしょうか。
まぁ、慣れるまではまだまだ時間はかかるでしょうけど、待何事も毎日の積み重ねですからねぇ。
最近思うんですが、「転職」って感覚が随分変わってきましたよね。
昔は、死ぬまで勤めあげるって感覚でしたが、今はそうでもないもんね。
ただ、転職を繰り返すってのもこれはこれでどうなん?ってトコもありますが、合わないトコに我慢してってのもねぇ…。
ま、どこへ行っても嫌な事はありますから、まぁイケるとこまで我慢しましょう。
で、無理なら無理で、サッと切りかえましょう。
ストレスで身体がどうにかなっちゃっても仕方ないしね。
てことで、今日もネタにいきましょう。
今日のネタはそんなストレスなんて、小さなことだと思えるようなスケールの大きい話です。
なんでも、地球の生命誕生の元となった物質が特定されたんだとか…。
これは、地球外生命体を探す手がかりにもなる可能性があるそうです。
私たち地球上の生命はどのように誕生したのでしょう?
最新の研究では、そのはじめの一歩となる最初の代謝を生み出した分子を特定したそうなんです。
それはタンパク質を構成する「ペプチド」と2つのニッケル原子が結合した「ニッケルバック」で、原始の海で起きたその化学反応が生命の炎を灯すことになったそうなんです。
またこの発見は、宇宙のどこかにいるかもしれない地球外生命体を探すうえでも重要な手がかりであるということです。
ラトガーズ大学の研究員ヴィカス・ナンダ氏らが生命の始まりの最有力候補と主張するのは、タンパク質を構成する「ペプチド」というアミノ酸が結びついてできた分子です。
そのペプチドは、窒素原子が”背骨”となって2つのニッケル原子を結合させていることから「ニッケルバック」と呼ばれているそうです。
生命の始まりについてナンダ氏は、「35億〜38億年前のどこかの時点で、生物の前段階である化学的作用から生きた生物系へと変化することになる転換点があったと考えられています。」と、説明しています。
その変化を起こしたのが、初期の代謝反応で大きな役割を担ったいくつかの前駆体タンパク質だと考えられるのだということですね。
そして今回発見されたのは、そうした分子の1つだということです。
地球外生命を探す研究者たちは、過去や現在あるいは今まさに誕生しようとしている生命の痕跡「バイオシグネチャー(生命存在指標)」を探しています。
今回のニッケルバックは、まもなく誕生しようとしている生命の証拠となる最新のバイオシグネチャーとして採用されるかもしれないと、ナンダ氏は述べています。
彼らによれば、生命誕生のきっかけになる化学物質は、おそらくはシンプルな作りなはずだと考えられます。
ですがそれでいて、周囲のエネルギーを使って生化学的なプロセスをうながせるくらい化学的に活発でなければなりません。
そうした特徴をあわせ持つ物質を探すために、ナンダ氏らは現代のタンパク質の中でも、特に代謝に関係するものを調べてみることにしました。
ですが、それらはごく初期の地球に存在したと考えるにはあまりにも複雑すぎることが判明。
そこで、今度はタンパク質のもっと基本的な構造を探ってみることにしました。
そして見出されたのがニッケルバックだったわけです。
彼らの想像する地球上の生命誕生のシナリオは、地球初期に形成された海にはニッケルが豊富に存在しました。
それがニッケルバックに結合すると、ニッケル原子が強力な触媒となり、さらに陽子と電子を引き寄せます。
こうして水素ガスを発生。
初期の地球には水素がずっと豊富にあり、これが代謝をスタートさせる重要なエネルギー源となったと…。
これを説明する仮説ならたくさんありますが、実験でその内容を検証しているものはあまりありません。
ナンダ氏によると、だからこそそれを実際にやった今回の研究は重要なのだと…。
「単純なタンパク質代謝酵素が実際に存在できるだけでなく、それらが非常に安定かつ活発であることが示されました。
それゆえに生命の始まりとして信憑性があるのです」
てことらしいです。
まぁ、興味はありますけど、そこまで知りたいかと言うとそうでもないかな(笑)
これらの研究って、最終的に「きっとこうだろう」としか答えが出ない気もしますしね。
ロマンのない終わり方やね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
4月11日の火曜日でございます。
新年度も10日が過ぎ、新入社員さんたちも少しは落ち着いてきたでしょうか。
まぁ、慣れるまではまだまだ時間はかかるでしょうけど、待何事も毎日の積み重ねですからねぇ。
最近思うんですが、「転職」って感覚が随分変わってきましたよね。
昔は、死ぬまで勤めあげるって感覚でしたが、今はそうでもないもんね。
ただ、転職を繰り返すってのもこれはこれでどうなん?ってトコもありますが、合わないトコに我慢してってのもねぇ…。
ま、どこへ行っても嫌な事はありますから、まぁイケるとこまで我慢しましょう。
で、無理なら無理で、サッと切りかえましょう。
ストレスで身体がどうにかなっちゃっても仕方ないしね。
てことで、今日もネタにいきましょう。
今日のネタはそんなストレスなんて、小さなことだと思えるようなスケールの大きい話です。
なんでも、地球の生命誕生の元となった物質が特定されたんだとか…。
これは、地球外生命体を探す手がかりにもなる可能性があるそうです。
私たち地球上の生命はどのように誕生したのでしょう?
最新の研究では、そのはじめの一歩となる最初の代謝を生み出した分子を特定したそうなんです。
それはタンパク質を構成する「ペプチド」と2つのニッケル原子が結合した「ニッケルバック」で、原始の海で起きたその化学反応が生命の炎を灯すことになったそうなんです。
またこの発見は、宇宙のどこかにいるかもしれない地球外生命体を探すうえでも重要な手がかりであるということです。
ラトガーズ大学の研究員ヴィカス・ナンダ氏らが生命の始まりの最有力候補と主張するのは、タンパク質を構成する「ペプチド」というアミノ酸が結びついてできた分子です。
そのペプチドは、窒素原子が”背骨”となって2つのニッケル原子を結合させていることから「ニッケルバック」と呼ばれているそうです。
生命の始まりについてナンダ氏は、「35億〜38億年前のどこかの時点で、生物の前段階である化学的作用から生きた生物系へと変化することになる転換点があったと考えられています。」と、説明しています。
その変化を起こしたのが、初期の代謝反応で大きな役割を担ったいくつかの前駆体タンパク質だと考えられるのだということですね。
そして今回発見されたのは、そうした分子の1つだということです。
地球外生命を探す研究者たちは、過去や現在あるいは今まさに誕生しようとしている生命の痕跡「バイオシグネチャー(生命存在指標)」を探しています。
今回のニッケルバックは、まもなく誕生しようとしている生命の証拠となる最新のバイオシグネチャーとして採用されるかもしれないと、ナンダ氏は述べています。
彼らによれば、生命誕生のきっかけになる化学物質は、おそらくはシンプルな作りなはずだと考えられます。
ですがそれでいて、周囲のエネルギーを使って生化学的なプロセスをうながせるくらい化学的に活発でなければなりません。
そうした特徴をあわせ持つ物質を探すために、ナンダ氏らは現代のタンパク質の中でも、特に代謝に関係するものを調べてみることにしました。
ですが、それらはごく初期の地球に存在したと考えるにはあまりにも複雑すぎることが判明。
そこで、今度はタンパク質のもっと基本的な構造を探ってみることにしました。
そして見出されたのがニッケルバックだったわけです。
彼らの想像する地球上の生命誕生のシナリオは、地球初期に形成された海にはニッケルが豊富に存在しました。
それがニッケルバックに結合すると、ニッケル原子が強力な触媒となり、さらに陽子と電子を引き寄せます。
こうして水素ガスを発生。
初期の地球には水素がずっと豊富にあり、これが代謝をスタートさせる重要なエネルギー源となったと…。
これを説明する仮説ならたくさんありますが、実験でその内容を検証しているものはあまりありません。
ナンダ氏によると、だからこそそれを実際にやった今回の研究は重要なのだと…。
「単純なタンパク質代謝酵素が実際に存在できるだけでなく、それらが非常に安定かつ活発であることが示されました。
それゆえに生命の始まりとして信憑性があるのです」
てことらしいです。
まぁ、興味はありますけど、そこまで知りたいかと言うとそうでもないかな(笑)
これらの研究って、最終的に「きっとこうだろう」としか答えが出ない気もしますしね。
ロマンのない終わり方やね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院