2023年03月31日 [からだのこと]
時間感覚
お疲れ様です。院長です。
3月31日の金曜日でございます。
ついに3月も終りです。
終わっちまえば早いもんで、徐々に暖かくなってきてますし、すぐに寒かった日々も忘れます(笑)
そして、暑い暑いと文句を言う毎日が始まるわけですな。
まぁ、暑すぎるのも寒すぎるのもどっちも嫌ですが、まだ薄着で済む分、夏の方がいいかなぁ…。
て思うのは、まだ寒い日があるからで、夏になったら涼しくなれや、なんなら寒い日が懐かしいとか言いだすんですわ(笑)
てことで、今日はそんな時間の感覚についてのお話しでもしてみようかと思います。
誰しも感じる事ですが、楽しいことをしてる時は時間が経つのが早く感じ、嫌な事、仕事中なんかは時間が長く感じるー。
これに理由があるようなんです。
なんでも楽しい時間が短く感じ、嫌な時間が長く感じるのは心臓の鼓動と関係があるんだそうです。
私たちの心臓には天然の時計のようなものらしく、心臓の鼓動の微妙な違いが、時間感覚に影響しているそうなんです。
時間の感覚が伸び縮みすることは誰でも経験してます。
楽しい時間はあっという間に過ぎますが、退屈なときは遅々として時間が進まないと感じるもんです。
最新の研究では、そうした時間感覚の伸び縮みの裏には、心臓の鼓動を時計代わりにする脳の働きがあることを明らかにしているそうです。
学校の授業や嫌な仕事の時間はなかなか進みませんが、楽しい旅行や友達とワイワイやっている時間はあっという間に感じる。
一体なぜ、人の時間感覚はこうも気まぐれなのでしょう?
米コーネル大学のアダム・K・アンダーソン氏によれば、その原因は、私たちが今という時間を直接経験しておらず、むしろ時間についてどう考えているかが反映されることなんだとか…。
アンダーソン氏らはこの仮説を裏付けるため、私たちの体のリズム、すなわち心臓の鼓動と時間の感じ方がどう関係しているのか調べることにしました。
心臓の鼓動はおおむね一定のペースでビートを刻んでいます。
ですがミリ秒単位で細かく見てみれば、鼓動から次の鼓動までの間隔にはバラツキがあります。
そこで今回の実験では、参加者(18〜21歳の45名)の心拍のバラツキを心電図で計測。
これとあわせて80〜180ミリ秒の短い音を鳴らし、それを長いと感じるか短いと感じるか答えてもらいました。
その結果、観察されたのが「時間のしわ」なるものです。
すなわち心拍の間隔が短いときほど、音が長く感じられる傾向にあったそうなんです。
まるで鼓動のカウント数で時間の長さを測っているかのようです。
研究チームによれば、この結果はほんの数回の心臓の鼓動であっても、それが時間感覚に影響することを実証しているそうです。
さらに脳が心臓に影響していることも確認されました。
実験で音が鳴ると、参加者はそれに注意を向けます。
すると、それによって心拍数が変化し、時間感覚にも影響が出ると…。
「脳は、心拍のリズムを利用して時間の流れを感じています。
それは直線的なものではなく、伸び縮みを繰り返しているのです」と、アンダーソン氏はプレスリリースで説明しています。
ですが、そもそもなぜ脳は心臓を時計代わりにしているのでしょう?
アンダーソン氏の推測では、脳が変化する体の状態に合わせてペース配分をするためだと考えられています。
脳は心臓の動きなどを指標にして、労力と資源の使い方をうまく調整しているのかもしれないと…。
今回計測された心拍のバラツキは短すぎて、私たちにはほとんど感じられません。
それでも心臓は確かに今という感覚を司っています。
こうした一瞬一瞬の間隔でも、私たちの時間感覚は揺らいでいます。
鼓動と鼓動の間にある心臓の純粋な影響のおかげで、時間感覚が作られているようなんですね。
何か、分かったような分からんような…。
まぁ、心拍が影響するって事にはなるほどと思える部分はありますけどね。
時間を長く感じる、嫌な仕事中でも忙しくバタバタしてる方が、時間は早く感じますしね。
だからと言ってなんなんだって話ですが…(笑)
人生に残された時間は人それぞれ、そして刻一刻となくなっていくわけですから、出来るだけ充実した時間を過ごしたいもんですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月31日の金曜日でございます。
ついに3月も終りです。
終わっちまえば早いもんで、徐々に暖かくなってきてますし、すぐに寒かった日々も忘れます(笑)
そして、暑い暑いと文句を言う毎日が始まるわけですな。
まぁ、暑すぎるのも寒すぎるのもどっちも嫌ですが、まだ薄着で済む分、夏の方がいいかなぁ…。
て思うのは、まだ寒い日があるからで、夏になったら涼しくなれや、なんなら寒い日が懐かしいとか言いだすんですわ(笑)
てことで、今日はそんな時間の感覚についてのお話しでもしてみようかと思います。
誰しも感じる事ですが、楽しいことをしてる時は時間が経つのが早く感じ、嫌な事、仕事中なんかは時間が長く感じるー。
これに理由があるようなんです。
なんでも楽しい時間が短く感じ、嫌な時間が長く感じるのは心臓の鼓動と関係があるんだそうです。
私たちの心臓には天然の時計のようなものらしく、心臓の鼓動の微妙な違いが、時間感覚に影響しているそうなんです。
時間の感覚が伸び縮みすることは誰でも経験してます。
楽しい時間はあっという間に過ぎますが、退屈なときは遅々として時間が進まないと感じるもんです。
最新の研究では、そうした時間感覚の伸び縮みの裏には、心臓の鼓動を時計代わりにする脳の働きがあることを明らかにしているそうです。
学校の授業や嫌な仕事の時間はなかなか進みませんが、楽しい旅行や友達とワイワイやっている時間はあっという間に感じる。
一体なぜ、人の時間感覚はこうも気まぐれなのでしょう?
米コーネル大学のアダム・K・アンダーソン氏によれば、その原因は、私たちが今という時間を直接経験しておらず、むしろ時間についてどう考えているかが反映されることなんだとか…。
アンダーソン氏らはこの仮説を裏付けるため、私たちの体のリズム、すなわち心臓の鼓動と時間の感じ方がどう関係しているのか調べることにしました。
心臓の鼓動はおおむね一定のペースでビートを刻んでいます。
ですがミリ秒単位で細かく見てみれば、鼓動から次の鼓動までの間隔にはバラツキがあります。
そこで今回の実験では、参加者(18〜21歳の45名)の心拍のバラツキを心電図で計測。
これとあわせて80〜180ミリ秒の短い音を鳴らし、それを長いと感じるか短いと感じるか答えてもらいました。
その結果、観察されたのが「時間のしわ」なるものです。
すなわち心拍の間隔が短いときほど、音が長く感じられる傾向にあったそうなんです。
まるで鼓動のカウント数で時間の長さを測っているかのようです。
研究チームによれば、この結果はほんの数回の心臓の鼓動であっても、それが時間感覚に影響することを実証しているそうです。
さらに脳が心臓に影響していることも確認されました。
実験で音が鳴ると、参加者はそれに注意を向けます。
すると、それによって心拍数が変化し、時間感覚にも影響が出ると…。
「脳は、心拍のリズムを利用して時間の流れを感じています。
それは直線的なものではなく、伸び縮みを繰り返しているのです」と、アンダーソン氏はプレスリリースで説明しています。
ですが、そもそもなぜ脳は心臓を時計代わりにしているのでしょう?
アンダーソン氏の推測では、脳が変化する体の状態に合わせてペース配分をするためだと考えられています。
脳は心臓の動きなどを指標にして、労力と資源の使い方をうまく調整しているのかもしれないと…。
今回計測された心拍のバラツキは短すぎて、私たちにはほとんど感じられません。
それでも心臓は確かに今という感覚を司っています。
こうした一瞬一瞬の間隔でも、私たちの時間感覚は揺らいでいます。
鼓動と鼓動の間にある心臓の純粋な影響のおかげで、時間感覚が作られているようなんですね。
何か、分かったような分からんような…。
まぁ、心拍が影響するって事にはなるほどと思える部分はありますけどね。
時間を長く感じる、嫌な仕事中でも忙しくバタバタしてる方が、時間は早く感じますしね。
だからと言ってなんなんだって話ですが…(笑)
人生に残された時間は人それぞれ、そして刻一刻となくなっていくわけですから、出来るだけ充実した時間を過ごしたいもんですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院