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2023年03月20日 [色々なこと]

トマト不足

お疲れ様です。院長です。

3月20日の月曜日でございます。

明日は春分の日と言う事で、春ですなぁ。

ま、毎日同じような事書いてますが、ボチボチ冬服はしまえるかなと…。

春物というには早すぎる気もしますが、真冬の防寒用はいらなくなりましたね。

でもまだ朝は寒いんですよねぇ。

てことで、今日もネタにいきましょう。

今日はイギリスの困ったお話しです。

現在、イギリスではEU離脱(ブレクジット)の影響による人手不足、燃料費高騰と物価高にくわえ、生産国の悪天候が重なり、野菜類が深刻な不足状態となっています。

特に、トマトやきゅうり、レタスなどは平等にいきわたるよう、「配給制」の導入を余儀なくされているといった状況だそうです。

特にトマトの値段は400%上昇したそうで、ピザが高すぎて食べられなくなりつつあるんだとか…。

英国内のイタリア料理店は、トマト不足によってピザソースを入手することが困難になっており、別の野菜やチーズなどをピザベースに代用している店もあるそうです。

ピザソースにはトマトが欠かせません。

シェフ協会「Federazione Italian Cuochi UK (FIC UK)」によると、トマトの価格は昨年だけでケースあたり5ポンド(約820円)から20ポンド(約3300円)に上昇したそうです。

また、缶詰のトマトの価格は、ケースあたり15ポンド(約2500円)から30ポンド(約5000円)へと2倍になったとか…。

一方、レタスの価格も急騰し、1箱あたり約7ポンド(約1150円)から22ポンド(約3600円)に跳ね上がったそうです。

価格上昇の理由は入荷不足によるもので、その原因は、地中海の季節外れの温暖な気候と、イギリスの温室の作物に影響を与える燃料価格の高騰にあるとされています。

現在、イギリス国内のイタリア料理店は、材料となる野菜の高騰により、場合によってはメニューからトマトを使った料理を完全になくさなければならない危機に直面しています。

こうなると、シェフが「創造性を発揮」し、食材を工夫することを余儀なくされるわけですが、「新鮮な食材に頼っている店ではそれは容易なことではない」と、イギリスのピザ、パスタ、イタリア料理協会の会長ジム・ウィンシップは述べています。

しかし、価格が再び上昇する可能性があるため、レストランによっては少なくとも3週間はメニューの食材からトマトを除外しなければならない、ということも起こり得るようです。

イギリスの「イタリア人シェフ連盟」代表エンツォ・オリベリ氏は、一部のレストランでは、リコッタチーズなどのチーズ、またはズッキーニやナスなどの野菜をベースとして使用し、ソースを濃くすることができると話しているそうです。

イギリス政府に、トマトの価格に対し上限を設けるよう求めたというオリベリ氏は、このように懸念を示しています。

イタリア料理店にとって、今は非常に困難な時期であり、多くのレストランが廃業する可能性があります。

通常、トマトはイタリアやスペイン、モロッコから調達しています。

ですが今は、どこでも不足しているので、どこからもトマトが来ません。

トンネルの終わりに光が見えない状態なのです。と…。

食品の在庫が減少する中、買い物客はスーパーマーケットで果物や野菜の販売制限に直面しています。

イギリスの各チェーンスーパーでは、野菜棚が殻になったケースが目立ち、特定の製品には購入制限や配給制を設けているそうです。

元環境長官のジョージ・ユースティス氏は、「状況は当局の手の届かないところにある」と述べ、不足がさらに続く可能性があると警告しているそうです。

環境・食糧農村省大臣の テリーゼ・コフィ氏は、不足中の果物や野菜の代わりにカブを食べることを提案したようです。

また、専門家によると、クレソンは天候の影響を受けにくいため、クレソンの売り上げが急増しているんだとか…。

といっても、カブやクレソンはトマトの代わりにはならないですわな。

イギリス国民は、もうしばらくの間、苦境に立たされることになりそうです。

トマトねぇ…。

これは代替のきかない食材ですよね。

似たような野菜ってないもんねぇ。

わたくし院長、実はトマトジュースの愛飲家でして、驚かれるかもしれませんが、1日に1リットルほど飲みます。

トマトジュースがなくなったら、かなりダメージを受けるでしょう。

ま、ピザは食べないのでどうでもいいですけど(笑)

ではまた〜。











京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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