弘泉堂ブログ
弘泉堂鍼灸接骨院
その痛み…治せます!
ブログ
2023年02月09日 [日々のこと]

地球滅亡

お疲れ様です。院長です。

2月9日の木曜日でございます。

2月9日で、「肉の日」…。

きっと、今日は肉が安売りされてますから、みなさん、タンパク質を補給して下さい。

なんか、寒波の影響もあり食材も値上がりしてますよね〜。

温暖化と言い、寒波と言い、もう地球がどうにかなってるのは明白ですな。

ま、今現在、生きてる我々が死ぬまでは何も起こらないでしょうけど、数世代先はどうなってるか分からんよね。

てことで、今日は壮大なテーマのお話しです。

地球上の生命が滅びるまで、あとどのくらい時間があるでしょう。

意外と思っているより時間はないのかもしれません。

地球の運命は、太陽と共にあります。

そこから考えると、地球にはまだ50億年ほど時間が残されているそうなんですが、我々人類は、そこまで長く生きられないという学説もあります。

太陽は水素を燃やしながら徐々に明るくなり、地球もどんどん熱くなります。

こうした太陽による温暖化に、地球の生物圏は負のフィードバックでどうにか対抗してきました。

ですが、それもあと10億年もすれば機能しなくなると…。

その時が、地球上のすべての生命が死滅するときだという話しです。

地球の運命は、誕生する前からほぼ決まっています。

世界はそのエネルギーを太陽に依存していますが、その太陽が永遠ではないからですな。

ほかの星と同じく、太陽もまた自らの重力と戦っています。

太陽が輝やくことにより、地球の生物はその恩恵を受けることができるわけなんですが、燃料を燃やせば、やがて燃え尽きます。

今現在、太陽のコアにはたっぷりの水素と核融合を起こせるだけの圧力と温度がありますが、今から50億年も経過した頃には、コアの水素は枯渇。

もはや不活性なヘリウムしか残されておらず、コアにかかる重力の圧力が強まります。

この時点になると、太陽に残された寿命は1億年ほどとなるそうです。

太陽はエネルギーの流れをどうにか維持しようと、必死に自らを改造します。

ですが、やがてはコアが縮小するとともに、外側が膨張して、いわゆる「赤色巨星」に変化します。

その時、おそらくは地球を飲み込むほどに巨大化すると考えられています。

つまり、地球の一生は、これまで暖かな恵みであった太陽に飲み込まれて終わってしまうと…。

ですが、これはあくまで地球の最後の話です。

地球が滅びるまであと50億年残されているとしても、地上で生きる生物に残された時間はずっと短いと考えられます。

問題となるのは、やはり太陽と重力の争いです。

今、太陽のコアでは順調に水素が燃えていますが、変化はすでに起きているそうなんです。

水素が1キロ燃えるごとに、太陽の内部はわずかに収縮し、ほんの少しだけ温度が上昇すします。

じつは核融合によってエネルギーが生み出される割合は、温度にとても敏感なんですね。

ほんの少しコアの温度が上がるだけで、太陽は目に見えて明るくなります。

つまり太陽はこれまでも、これからも、少しずつ明るくなるということなんですね。

こうしてジリジリと増し続ける輝きが、太陽が赤色巨星になるずっと前に、地球の生物をこの世から消し去ると考えられます。

なぜなら太陽の輝きの増加は、そのまま地上の温度上昇につながるからですね。

これまで地球の生物圏は、「負のフィードバック」と呼ばれる方法で、この温度上昇に対抗してきました。

たとえば、地表の温度が上がると、生物圏は雲の反射率が高くなるように作用し、余分な日光を宇宙に跳ね返します。

しかし、それにも限度があります。

太陽がどんどん明るくなれば、いずれ生物圏は負のフィードバックによっても対抗できなくなると…。

ここで鍵を握るのは、海の蒸発だと考えられます。

水蒸気には、温暖化の主犯とされる二酸化炭素よりもずっと強力な温室効果があります。

太陽が明るくなり、海水が大量に蒸発するようになると、大気は水蒸気で満たされ、水蒸気の温室効果が暴走し出します。

負のフィードバックが逆転するんですね。

海が蒸発し、水蒸気が地球を熱くします。

すると、さらに蒸発が進み、いっそう海が蒸発すると…。

最後は、地球のどんな生命も耐えられないほど高温になります。

地球上のの生命の終わりです。

では、その地球の生物には、あとどのくらい時間が残されているのでしょう?

残念ながら、あと10億年ほどしか残されていないそうです。

ま、多少の誤差は生じるでしょうし、あと15億年と推定した最近の研究もあります。

ですがいずれにせよ、地球自体の寿命があと50億年なのに比べれば、私たちに残された時間はずっと少ないようなんです。

だからどうする?って話でもないですし、今を生きてる我々にはあまり関係のない話でもあるんですが、今何か出来る事がもしもあるなら、後世のためやっておくべきかと…。

そういう風には思います。

ではまた〜。










京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク

PageTop