2023年01月31日 [色々なこと]
火星のオパール
お疲れ様です。院長です。
1月31日の火曜日でございます。
ついに1月も終りですねぇ。
明日から2月って事で、一歩春には近付きますが、これからさらに寒くなりますねぇ。
てことで、きょうもネタにいきますが、今日は天体ネタでもいきましょう。
なんでも火星には「オパール」の原石が大量に存在することが判明したんだそうです。
最新の研究によりますと、火星のクレーターには宝石「オパール」の原石が大量に存在しているんだとか…。
これは科学的にも重要なことで、というのも、オパールはその辺りに豊富な水が存在するというサインとなるからなんです。
それは火星の地下が地表よりもずっと生命に優しい環境である可能性を示唆するとともに、将来的なミッションで水源としても期待することができるわけです。
NASAの探査機「キュリオシティ」 は、過去10年にわたり火星のゲール・クレーター内の調査を進め、赤い惑星の様子を映像におさめてきました。
そうした映像には不思議なものが映っていることもあるんですね。
例えば、クレーター内を地平線の向こうまで走る亀裂の周囲になぜか明るい色の岩石があるそうなんです。
この明るい色の岩石は「フラクチャー・ヘイロー」("亀裂の後光"の意)と呼ばれています。
この石に注目したアリゾナ大学の博士研究員トラビス・ガブリエル博士らは、新しい方法で分析してみました。
すると、フラクチャー・ヘイローは水とシリカでできていることから、「オパール」である可能性が高いそうなんです。
しかもそうした亀裂のネットワークは広範囲に広がっているそうなんです。
かつて広大な湖だったゲール・クレーターのいたるところにオパールが埋まっているかもしれないということなんです。
「こうした亀裂のネットワークが広大で、そこにオパールが詰まっている可能性が高いのを目にしたとき、信じられない思いでした」と、ガブリエル博士はプレスリリースで話しています。
こうしたオパールは、人類や科学にとってもっと大きな意味を持つかもしれません。
オパールはシリカが水に溶けたときに形成されるもので、それは水に溶ける塩や砂糖に似ています。
普通なら溶ける塩や砂糖も、あまりにも量が多ければ水の底に沈澱してしまいます。
だとすると、火星の地下には、地表から水が消えてしまった後も、長いこと生命が存在できる環境が守られていたかもしれないってことらしいんです。
こうしたオパールは、かつて湖だったクレーターが干上がってずいぶん時間が経ってから形成されたと考えられるんですね。
「ゲール・クレーターで発見された広大な亀裂のネットワークを考えると、生命が存在可能かもしれない地下環境は、クレーターや火星のほかの地域にまで広がっているかもしれません」とガブリエル氏は言ってます。
もう1つ重要な点は、オパールは水を豊富に含んでおり、それを比較的簡単に取り出せることです。
砕いて熱するだけで、水を放出してくれるんです。
火星は、極地なら氷の水が大量に発見されていますが、赤道付近では水の痕跡がまったく見つかっていません。
もしもオパールが火星のいたるところに埋まっているのなら、将来的にはこれを水源として利用することもできるかもしれないってことらしんです。
実際、実験ではフラクチャー・ヘイローの1メートルの区画からおよそ5.7リットルの水が取り出せることが確かめられています。
要するに、火星のオパールはまだ水が豊富だった時代にまでさかのぼるとともに、現在でもその当時の水が残っている可能性を示唆しているということですね。
宇宙進出を目指す人類にとってこの上ないビッグニュースのようですな。
まぁ、わたくし院長が火星にいくことはまずないでしょうけど、次の次の次の世代位には、火星に人類が降り立つなんてことも出来るかもしれませんしね。
この研究も今後に期待ですな。
火星のオパールとか…。
メッチャ高値で売れそうですな(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
1月31日の火曜日でございます。
ついに1月も終りですねぇ。
明日から2月って事で、一歩春には近付きますが、これからさらに寒くなりますねぇ。
てことで、きょうもネタにいきますが、今日は天体ネタでもいきましょう。
なんでも火星には「オパール」の原石が大量に存在することが判明したんだそうです。
最新の研究によりますと、火星のクレーターには宝石「オパール」の原石が大量に存在しているんだとか…。
これは科学的にも重要なことで、というのも、オパールはその辺りに豊富な水が存在するというサインとなるからなんです。
それは火星の地下が地表よりもずっと生命に優しい環境である可能性を示唆するとともに、将来的なミッションで水源としても期待することができるわけです。
NASAの探査機「キュリオシティ」 は、過去10年にわたり火星のゲール・クレーター内の調査を進め、赤い惑星の様子を映像におさめてきました。
そうした映像には不思議なものが映っていることもあるんですね。
例えば、クレーター内を地平線の向こうまで走る亀裂の周囲になぜか明るい色の岩石があるそうなんです。
この明るい色の岩石は「フラクチャー・ヘイロー」("亀裂の後光"の意)と呼ばれています。
この石に注目したアリゾナ大学の博士研究員トラビス・ガブリエル博士らは、新しい方法で分析してみました。
すると、フラクチャー・ヘイローは水とシリカでできていることから、「オパール」である可能性が高いそうなんです。
しかもそうした亀裂のネットワークは広範囲に広がっているそうなんです。
かつて広大な湖だったゲール・クレーターのいたるところにオパールが埋まっているかもしれないということなんです。
「こうした亀裂のネットワークが広大で、そこにオパールが詰まっている可能性が高いのを目にしたとき、信じられない思いでした」と、ガブリエル博士はプレスリリースで話しています。
こうしたオパールは、人類や科学にとってもっと大きな意味を持つかもしれません。
オパールはシリカが水に溶けたときに形成されるもので、それは水に溶ける塩や砂糖に似ています。
普通なら溶ける塩や砂糖も、あまりにも量が多ければ水の底に沈澱してしまいます。
だとすると、火星の地下には、地表から水が消えてしまった後も、長いこと生命が存在できる環境が守られていたかもしれないってことらしいんです。
こうしたオパールは、かつて湖だったクレーターが干上がってずいぶん時間が経ってから形成されたと考えられるんですね。
「ゲール・クレーターで発見された広大な亀裂のネットワークを考えると、生命が存在可能かもしれない地下環境は、クレーターや火星のほかの地域にまで広がっているかもしれません」とガブリエル氏は言ってます。
もう1つ重要な点は、オパールは水を豊富に含んでおり、それを比較的簡単に取り出せることです。
砕いて熱するだけで、水を放出してくれるんです。
火星は、極地なら氷の水が大量に発見されていますが、赤道付近では水の痕跡がまったく見つかっていません。
もしもオパールが火星のいたるところに埋まっているのなら、将来的にはこれを水源として利用することもできるかもしれないってことらしんです。
実際、実験ではフラクチャー・ヘイローの1メートルの区画からおよそ5.7リットルの水が取り出せることが確かめられています。
要するに、火星のオパールはまだ水が豊富だった時代にまでさかのぼるとともに、現在でもその当時の水が残っている可能性を示唆しているということですね。
宇宙進出を目指す人類にとってこの上ないビッグニュースのようですな。
まぁ、わたくし院長が火星にいくことはまずないでしょうけど、次の次の次の世代位には、火星に人類が降り立つなんてことも出来るかもしれませんしね。
この研究も今後に期待ですな。
火星のオパールとか…。
メッチャ高値で売れそうですな(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院