
2023年01月20日 [からだのこと]
食中毒と水洗い
お疲れ様です。院長です。
1月20日の金曜日でございます。
1月も20日まできますと、月末感出てきますなぁ。
ついに2月が来るかと思うと、まだまだ寒いんやなぁと思わせられますな。
世間じゃ、コロナとインフルエンザがダブルで大流行、しかもダブル罹患すえう患者が増えてるんだとか…。
これから本当に寒い1ヶ月、気をつけましょうね。
あ、それとコロナやインフルエンザとは関係ないかもしれませんが、鳥インフルエンザも流行ってますよね。
なんでも、10万羽単位の殺処分が行われてるんだとか…。
卵も鶏肉も値上がりするねぇ。
あと、ウイルス性の胃腸炎なんかも流行ってきてるんだとか…。
てことで、今日もネタにいきますが今日は胃腸炎には関係あるかもなお話しです。
なんでも、生の鶏肉を調理前に洗わないでとアメリカの農務省が警告を出してるそうなんです。
その理由は細菌が飛び散るからなんんだとか…。
コロナの流行以降、抗菌グッズや除菌グッズがたくさん世に出ていますが、食材もきれいに水で洗ってから使いたいという人も多いでしょう。
なんでも最近では調理前に肉や魚を軽く洗うことを推奨するレシピ本などもあるのだそうで、もしかしたらそういった影響もあるのかもしれませんが、科学者の目には、特に生の鶏肉を洗うのは危険きわまりなく映っているようです。
先日、米農務省が発表したレポートでは、鶏肉を洗うとかえって食中毒が増えるので絶対にやらないで欲しいと警告しているそうなんです。
その理由は洗った水と一緒に細菌が飛び散るからです。
鶏肉にはカンピロバクター、サルモネラ菌、ウェルシュ菌といった食中毒の原因となる細菌が潜んでいると言われています。
肉を洗うことで水しぶきとともに細菌が周囲に飛び散り、ほかの食材にも付着。
余計に人間の口に入りやすくなってしまうのだそうです。
そもそも食中毒を防ぐには、洗うのではなく、約74度以上で加熱しさえすればいいわけですから、余計なことはしないほうが賢明ということかもしれません。
この調査は米農務省とノースカロライナ州立大学が共同で行ったもので、実験では参加者300人にキッチンで鶏肉とサラダを調理してもらいました。
ちなみに彼らは全員、自宅で生の鶏肉を洗ったことがあると回答している人たちだそうで、そうしている理由は「血液や粘液などを落とすため」「家族がそうやっていたから」てな理由だそうです。
また参加者は2グループに分けられました。
事前に鶏肉を洗うのは危険だと伝えられたグループとそうでないグループです。
この結果、危険性を伝えたグループでは93%が肉を洗わなかったが、伝えられていないグループでは62%が洗ったそうです。
調理後に食器や食材に細菌がいないかどうか調べてみたところ、サラダの近くで鶏肉を調理すると食中毒の危険性が高まることもわかったそうです。
鶏肉を洗った26名のサラダには、鶏肉の細菌が付着してしまっていたのだそうです。
ですが、たとえ鶏肉を水洗いしていなかった場合であっても、31%のサラダで細菌が発見されたそうです。
その原因は、きちんと手を洗っていなかったことと、シンクなどに細菌が付着していたことが考えられるようです。
子供やお年寄りといった、免疫が弱い人たちはこれ位でも十分、食中毒のリスクが高いそうなんですね。
生肉や鶏肉を洗うと、キッチンに細菌が飛び散る危険性が高まり、またそうした生の食材を触ってからすぐに20秒間手を洗わないのも、同じくらい危険なんだそうです。
この調査では、実験に使用されたキッチンのシンクやカウンターの60%が細菌で汚染されていたことも確認されています。
さらに片付けをした後ですら、表面の14%で細菌が見つかったそうですから、かなりしぶといんですね。
もし、どうしても鶏肉の汚れが気になるようであれば、ペーパータオルで叩くようにするのがいいとのことです。
この場合も、すぐに手を洗うのも忘れてはいけません。
ただ、20秒以上の手洗いが推奨されているそうですから、かなりしっかり手を洗ったほうがいいでしょうね。
ついでに鶏肉を塩水や酢、あるいはレモン果汁につけるといった調理法もありますが、これはあくまで下味をつけるためのもので、殺菌効果は期待できないということも覚えてお居て損はないでしょう。
なお、実験の終了後、使用した鶏肉は「スタッフが美味しくいただきました」というわけではなく、きちんと廃棄されたそうです。
てか、そんな細菌ておるもんなん?
まずそこにビビりましたけど…。
まぁ、これはアメリカの話ですから、日本の食肉事情と若干違うかもしれませんが、用心に越したことはないですからね。
気をつけましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
1月20日の金曜日でございます。
1月も20日まできますと、月末感出てきますなぁ。
ついに2月が来るかと思うと、まだまだ寒いんやなぁと思わせられますな。
世間じゃ、コロナとインフルエンザがダブルで大流行、しかもダブル罹患すえう患者が増えてるんだとか…。
これから本当に寒い1ヶ月、気をつけましょうね。
あ、それとコロナやインフルエンザとは関係ないかもしれませんが、鳥インフルエンザも流行ってますよね。
なんでも、10万羽単位の殺処分が行われてるんだとか…。
卵も鶏肉も値上がりするねぇ。
あと、ウイルス性の胃腸炎なんかも流行ってきてるんだとか…。
てことで、今日もネタにいきますが今日は胃腸炎には関係あるかもなお話しです。
なんでも、生の鶏肉を調理前に洗わないでとアメリカの農務省が警告を出してるそうなんです。
その理由は細菌が飛び散るからなんんだとか…。
コロナの流行以降、抗菌グッズや除菌グッズがたくさん世に出ていますが、食材もきれいに水で洗ってから使いたいという人も多いでしょう。
なんでも最近では調理前に肉や魚を軽く洗うことを推奨するレシピ本などもあるのだそうで、もしかしたらそういった影響もあるのかもしれませんが、科学者の目には、特に生の鶏肉を洗うのは危険きわまりなく映っているようです。
先日、米農務省が発表したレポートでは、鶏肉を洗うとかえって食中毒が増えるので絶対にやらないで欲しいと警告しているそうなんです。
その理由は洗った水と一緒に細菌が飛び散るからです。
鶏肉にはカンピロバクター、サルモネラ菌、ウェルシュ菌といった食中毒の原因となる細菌が潜んでいると言われています。
肉を洗うことで水しぶきとともに細菌が周囲に飛び散り、ほかの食材にも付着。
余計に人間の口に入りやすくなってしまうのだそうです。
そもそも食中毒を防ぐには、洗うのではなく、約74度以上で加熱しさえすればいいわけですから、余計なことはしないほうが賢明ということかもしれません。
この調査は米農務省とノースカロライナ州立大学が共同で行ったもので、実験では参加者300人にキッチンで鶏肉とサラダを調理してもらいました。
ちなみに彼らは全員、自宅で生の鶏肉を洗ったことがあると回答している人たちだそうで、そうしている理由は「血液や粘液などを落とすため」「家族がそうやっていたから」てな理由だそうです。
また参加者は2グループに分けられました。
事前に鶏肉を洗うのは危険だと伝えられたグループとそうでないグループです。
この結果、危険性を伝えたグループでは93%が肉を洗わなかったが、伝えられていないグループでは62%が洗ったそうです。
調理後に食器や食材に細菌がいないかどうか調べてみたところ、サラダの近くで鶏肉を調理すると食中毒の危険性が高まることもわかったそうです。
鶏肉を洗った26名のサラダには、鶏肉の細菌が付着してしまっていたのだそうです。
ですが、たとえ鶏肉を水洗いしていなかった場合であっても、31%のサラダで細菌が発見されたそうです。
その原因は、きちんと手を洗っていなかったことと、シンクなどに細菌が付着していたことが考えられるようです。
子供やお年寄りといった、免疫が弱い人たちはこれ位でも十分、食中毒のリスクが高いそうなんですね。
生肉や鶏肉を洗うと、キッチンに細菌が飛び散る危険性が高まり、またそうした生の食材を触ってからすぐに20秒間手を洗わないのも、同じくらい危険なんだそうです。
この調査では、実験に使用されたキッチンのシンクやカウンターの60%が細菌で汚染されていたことも確認されています。
さらに片付けをした後ですら、表面の14%で細菌が見つかったそうですから、かなりしぶといんですね。
もし、どうしても鶏肉の汚れが気になるようであれば、ペーパータオルで叩くようにするのがいいとのことです。
この場合も、すぐに手を洗うのも忘れてはいけません。
ただ、20秒以上の手洗いが推奨されているそうですから、かなりしっかり手を洗ったほうがいいでしょうね。
ついでに鶏肉を塩水や酢、あるいはレモン果汁につけるといった調理法もありますが、これはあくまで下味をつけるためのもので、殺菌効果は期待できないということも覚えてお居て損はないでしょう。
なお、実験の終了後、使用した鶏肉は「スタッフが美味しくいただきました」というわけではなく、きちんと廃棄されたそうです。
てか、そんな細菌ておるもんなん?
まずそこにビビりましたけど…。
まぁ、これはアメリカの話ですから、日本の食肉事情と若干違うかもしれませんが、用心に越したことはないですからね。
気をつけましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院