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2022年12月06日 [からだのこと]

超低音とダンス

お疲れ様です。院長です。

12月6日の火曜日でございます。

さぁ、12月最初の火曜日です(笑)

昨日は12月最初の月曜日って言ってましたけど…。

火曜日も、今年は後3回で終了ですしね。

毎日こうやって、自分で焦りを募らせてるわけですよ。

ボチボチ大掃除も始めなきゃいけませんしねぇ。

大掃除って、まとめてやるとホント大変ですから、毎日コツコツ少しずつ片づけます。

ま、そこまで大したことはやりませんけどね。

てな年末前、焦る前に計画立てていきましょう。

ではきょうもネタにいきますよ〜。

今日のネタは、なんともホンマかいなってお話しです。

何でも人間は、低音を聞くと本能的に踊りたくなるってな研究結果が出たそうなんです。

太古の昔から人類は音楽と踊りと共にありました。

音楽が流れると体が勝手にリズムをとり、踊りたくなってしまう本能があるようなんです。

実はそのカギを握るのが「超低音」なのだとか…。

しかも、実際に聞こえている必要すらないそうなんです。

新たな研究で、電子音楽のライブの最中に3 - 30kHzの周波数の電波「超長波(VLF)」を流すという実験を行ないました。

その周波数は非常に低く、人間の耳にはほとんど聞こえません。

それなのに来場者はノリノリで踊るようになったそうなんです。

カナダ、マクマスター大学の神経科学者ダニエル・キャメロン博士は、「低音は人を踊りたい気分にさせます。それは意識を超えたものです」と語っています。

キャメロン博士らは、これまでの研究を通じて、踊りたくなるような音楽には低周波数が多く含まれていることや、人は低音があるとそれに合わせて体を動かしやすいことを発見していました。

ですが、もしも人間の耳には聞こえないほどの低音だったどうなるのだろうか?

また、そもそも実験室での結果が、現実世界でも同じように再現されるとは限りません。

そこで今回の研究では、カナダの電子音楽デュオ「Orphx」のライブを開催。

55分間の演奏中、特殊なスピーカーで3 - 30kHzの周波数の電波、「超長波」を流したり、停止したりしながら、来場者の「ノリ」の動きを検出するヘッドバンドで測定しました。

その結果、超長波を流している間は、来場者の動きが平均11.8%増加することがわかったそうです。

つまり、より激しく、より大きく踊っていたってことですな。

ライブ終了後に実施されたアンケート調査によれば、来場者(51名)は音楽を身体で感じ、それによって踊りたい気分になっていたことがわかりました。

ですが、来場者には超長波が本当に聞こえていなかったのでしょうか?

じつは聞こえており、そのせいでノリノリになっていただけではないんでしょうか?

てか、そもそも音楽のライブなら、最初から「ノリ」が備わってんじゃないのとも思いますけどね。

そこで今度は参加者(17名)に、先ほどのライブの映像と、映像は同じですが超長波が流れていない映像を観てもらい、違いを区別できるかどうか試してみたそうです。

その結果、参加者はほとんど違いを区別できないことが明らかになったそうです。

つまり、ライブの来場者は、本当に超長波が聞こえていなかった事は確認されました。

それなのに、なぜだか踊りたくなっていたんですね。

ではなぜ、まったく意識されていないのに、超長波で踊りたくなったのでしょう?

キャメロン博士らによると、耳に聞こえない超長波は、皮膚や体内の「機械的受容器」や、バランス感覚に関係する「内耳の前庭系」によってキャッチされている可能性が高いのだということです。

英ダンディー大学の認知神経科学アン・カイテル博士は、超長波の影響はそれほど大きなものではないが、驚くほど一貫しているように思えると、第三者の立場から説明しています。

今後の研究課題としては、耳に聞こえていない音が脳に及ぼす影響の解明などが考えられるそうです。

まぁ、リズム感ってものが人間にはありますからねぇ…。

この実験もライブ会場ではなく、例えば「図書館」とかでやったら本物って気もしますけどね。

図書館でみんな静かに本を読んでるところで、この超長波が流れてきて、それで踊りたくなったってんならねぇ。

ま、だから何?的な実験ですが(笑)

みなさんもやる気の出ない時は、低音を聞くと良いかもしれませんね。

自然と踊りたくなるくらいですから、やる気もでるでしょ。

知らんけど(笑)

ではまた〜。








京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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