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2022年11月15日 [からだのこと]

寿命と歩き方

お疲れ様です。院長です。

11月15日の火曜日でございます。

11月も折り返し地点ですな。

つまり、半分終わったわけで、今年も残り2ヶ月半となりました。

気の早いトコじゃ、もうクリスマス戦線ですもんね。

ジングルベルが聞こえてくると、こりゃもう嫌でも焦らされます。

まぁ、焦る必要もないんですけどね(笑)

それと、ボチボチ、クリスマスイルミネーションが出だして、街を彩ります。

最近じゃ、個人のお宅でも結構な飾りつけをされてるとこもありますしね。

まぁ飾る側からすると、終わりは決まってるわけですから、少しでも長く楽しみたいって事で、早めに用意される人もいるでしょう。

しばらくの間は、キラキラが楽しめますな。

てことで、今日もネタにいきましょう。

今日のネタは、「歩き方」についての斬新なお話しです。

なんでも、歩き方だけで、いつ死ぬのかを予測する方法が発見されたてな発表がありました。

逆に言うと、歩き方で寿命が変わるって事にもなりますよねぇ…。

実に興味深い話ですな。

この新しい研究では、手首に装着したモーションセンサーで歩行速度と距離を6分間隔で計測するだけで、最大5年後の死亡リスクを7割の確率で的中させることができたそうなんです。

ウェアラブル技術の検証としてはこれまでで最大規模の研究で、将来的にはスマホのモーションセンサーとアプリで、手軽に健康状態をチェックできるようになる可能性があるということです。

この研究は、10万人以上を14年間追跡した英国バイオバンクの調査データをもとに行われたそうです。

今回開発された予測モデルは、この大規模データをもとに開発されています。

被験者は、1週間手首にモーションセンサーを装着し、歩行速度と距離を6分間隔で計測されました。

なお6分間隔なのは、一般的な心肺機能検査にならったものであるとのことです。

米イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校のブルース・シャッツ氏は、こうした検査は「体内で起きていることを外から測定するとても優れた方法」だと語っています。

実験の結果、死亡予測モデルは、1年後の死亡確率を76%、5年後なら73%の確率で的中させることができたそうです。

じつは昨年にも同じような研究が行われており、今回の予測精度はその時とほぼ同じくらいなんだそうです。

ですが前回は1時間計測された歩行データに基づくものなので、今回は6分間と、計測時間が大幅に短縮されたことになりますね。

なお、今回の研究で使われたモーションセンサーは、スマホに内蔵されていものとほぼ同じであるとのことです。

ただ手首に装着するタイプだったので、ポケットやバッグに入れられることの多いスマホでも通用するのか、予測モデルを検証する必要があるそうです。

スマートウォッチなら問題なくいけそうですな。

シャッツ氏は、こうした研究はスマホや手首センサーなどを利用したパッシブ・モニタリング技術の確かさを実証していると話しています。

「あらゆるデータを記録すれば、歩き方の特徴を把握し、その人を特定できます。

ですが、部分的なデータだけでも、完全に匿名のまま十分バイタルを計測できます」

ただし、身の回りのデバイスで日頃からを生体情報をモニタリングするのなら、利用者にきちんとその趣旨を説明し、同意を得る必要があるでしょう。

これについては、変性疾患や技術的リテラシーの欠如といった要因によって、より複雑な問題になる可能性があるとのことで、シャッツ氏は、科学者が協力して考察すべき倫理的問題だろうと述べています。

ですが、日頃から簡単に健康状態をチェックしてくれるアプリがあれば、病気の早期発見につながる可能性もあるでしょう。

ただし、異常があればすぐに病院で検査や治療を受けることが必要ですけどね。

まぁ、時代はこういったモーションセンサー技術になってんですねぇ…。

スマートウォッチとか着けてる人、結構いますけど、機能をフルに生かせてるかどうかとなるとまた疑問ですしね。

こういった手軽な健康機器は、我々中高年以降の方が必要になりますし、出来ましたら「使いやすい」「分かりやすい」を考慮して、開発して欲しいもんですな。

年々、ついて行けてない感がハンパないんで(笑)

ではまた〜。












京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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