2022年10月18日 [色々なこと]
自然とストレス
お疲れ様です。院長です。
10月18日の火曜日でございます。
では今日のネタですが、だいぶ涼しくなってきましたね〜。
ま、わたくし院長は涼しいと表現しますが、もう寒いと言う人もいるかもね。
ですが、これから紅葉がはじまったりと、秋はホントはこれからなんですよね。
まぁ、紅葉の名所なんかは今年はコロナも知らん間に解禁されたようで、人でごった返すでしょうねぇ…。
ですが、そんな自然の中を散策したりするには、一番良い季節でしょう。
てな感じで、今日は自然とストレスに関する研究のお話しでもしてみようかと思います。
よく、自然に触れるとストレスが軽減されるなんて言いますが、そのの因果関係が証明されたんだそうですよ。
新たな研究では、自然の中で「たった1時間散歩をする」だけで、脳のストレス処理を司る「扁桃体」が改善することが確かめられたんだとか…。
この結果は、周囲の生活環境が心と脳の健康に影響することを示すもので、都会では崩しがちなメンタルヘルスを守るには、自然の中の散策が効果的と考えられるそうです。
今回、ドイツのマックス・プランク人間発達研究所の博士研究員ソニア・スディマック氏らは、健康な参加者63人に1時間散歩をしてもらい、それが脳が受けるストレスに与える影響をfMRI(機能的磁気共鳴画像法)で観察しました。
被験者に歩いてもらったのは、ドイツで最大の緑が広がるベルリン近郊の自然豊かな「グリューネヴァルトの森」か、「交通量の多い商店街」のどちらかでした。
その結果、森を1時間歩いた人は、脳内でストレスを処理している「扁桃体」の活動が低下していることが確認されました。
つまり脳が受けるストレスが緩和されていたということのようです。
自然の中の散策がストレス軽減にいいことは、これまでも知られてはいました。
しかし研究グループのシモーネ・キューン氏(マックス・プランク人間発達研究所)は、「因果関係を証明したのは、この研究が初めて」と話しています。
また今回は、人通りの多い都市部を歩いたからといって、必ずしもストレスになるわけではないことも確認されているそうです。
ま、この辺は個人差もあるでしょうけどねぇ…。
商店街を歩いた被験者たちの扁桃体は安定しており、ストレスの増加を示していなかったそうです。
都会はそこにいるだけでストレスになるという説もあるにはありますが、今回の結果はそれを裏付けていないと、キューン氏は説明しています。
今回、自然の中をたった1時間散歩するだけで、脳のストレスが緩和されることが確認されたわけで、これは物理的な生活環境が脳と心の健康を左右することを示していると考えられます。
ほんの短い時間、自然に触れるだけで扁桃体の活動が低下することから、自然の散歩はメンタルヘルスの悪化を防ぐ予防策になると考えられる。
過去には、都市部であっても森の近くで暮らす人たちは、扁桃体が健康的で、ストレスへの対応力が高いことを示した研究もあります。
こうしたことからも、自然に触れ合いやすい都市デザインが、市民の心の健康や幸福感を守るうえで重要であると言えるそうですな。
研究グループは今後、母親や子供のストレスなど、さまざまなグループや年齢層に与える自然の恩恵を調査する予定であるそうです。
まぁ、この話は、何となく納得ですな。
ですが、わたくし院長、生まれも育ちも比較的都会でしたので、あんまり自然豊か過ぎると、かえってストレスになる気がするんですがねぇ…。
適度な造形感とでもいいますか、人の手によるものがあってくれた方が断然落ち着くんですが…(笑)
これの方が少数派なのかもしれませんけどね。
とは言え、たまには自然に触れるのも良いもんです。
わざわざ紅葉を見に出掛けたりはしませんが、そこらの木の葉っぱの色が変わってるな〜と立ち止まる位でもストレスは緩和されると思いますよ。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月18日の火曜日でございます。
では今日のネタですが、だいぶ涼しくなってきましたね〜。
ま、わたくし院長は涼しいと表現しますが、もう寒いと言う人もいるかもね。
ですが、これから紅葉がはじまったりと、秋はホントはこれからなんですよね。
まぁ、紅葉の名所なんかは今年はコロナも知らん間に解禁されたようで、人でごった返すでしょうねぇ…。
ですが、そんな自然の中を散策したりするには、一番良い季節でしょう。
てな感じで、今日は自然とストレスに関する研究のお話しでもしてみようかと思います。
よく、自然に触れるとストレスが軽減されるなんて言いますが、そのの因果関係が証明されたんだそうですよ。
新たな研究では、自然の中で「たった1時間散歩をする」だけで、脳のストレス処理を司る「扁桃体」が改善することが確かめられたんだとか…。
この結果は、周囲の生活環境が心と脳の健康に影響することを示すもので、都会では崩しがちなメンタルヘルスを守るには、自然の中の散策が効果的と考えられるそうです。
今回、ドイツのマックス・プランク人間発達研究所の博士研究員ソニア・スディマック氏らは、健康な参加者63人に1時間散歩をしてもらい、それが脳が受けるストレスに与える影響をfMRI(機能的磁気共鳴画像法)で観察しました。
被験者に歩いてもらったのは、ドイツで最大の緑が広がるベルリン近郊の自然豊かな「グリューネヴァルトの森」か、「交通量の多い商店街」のどちらかでした。
その結果、森を1時間歩いた人は、脳内でストレスを処理している「扁桃体」の活動が低下していることが確認されました。
つまり脳が受けるストレスが緩和されていたということのようです。
自然の中の散策がストレス軽減にいいことは、これまでも知られてはいました。
しかし研究グループのシモーネ・キューン氏(マックス・プランク人間発達研究所)は、「因果関係を証明したのは、この研究が初めて」と話しています。
また今回は、人通りの多い都市部を歩いたからといって、必ずしもストレスになるわけではないことも確認されているそうです。
ま、この辺は個人差もあるでしょうけどねぇ…。
商店街を歩いた被験者たちの扁桃体は安定しており、ストレスの増加を示していなかったそうです。
都会はそこにいるだけでストレスになるという説もあるにはありますが、今回の結果はそれを裏付けていないと、キューン氏は説明しています。
今回、自然の中をたった1時間散歩するだけで、脳のストレスが緩和されることが確認されたわけで、これは物理的な生活環境が脳と心の健康を左右することを示していると考えられます。
ほんの短い時間、自然に触れるだけで扁桃体の活動が低下することから、自然の散歩はメンタルヘルスの悪化を防ぐ予防策になると考えられる。
過去には、都市部であっても森の近くで暮らす人たちは、扁桃体が健康的で、ストレスへの対応力が高いことを示した研究もあります。
こうしたことからも、自然に触れ合いやすい都市デザインが、市民の心の健康や幸福感を守るうえで重要であると言えるそうですな。
研究グループは今後、母親や子供のストレスなど、さまざまなグループや年齢層に与える自然の恩恵を調査する予定であるそうです。
まぁ、この話は、何となく納得ですな。
ですが、わたくし院長、生まれも育ちも比較的都会でしたので、あんまり自然豊か過ぎると、かえってストレスになる気がするんですがねぇ…。
適度な造形感とでもいいますか、人の手によるものがあってくれた方が断然落ち着くんですが…(笑)
これの方が少数派なのかもしれませんけどね。
とは言え、たまには自然に触れるのも良いもんです。
わざわざ紅葉を見に出掛けたりはしませんが、そこらの木の葉っぱの色が変わってるな〜と立ち止まる位でもストレスは緩和されると思いますよ。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院