2022年10月17日 [色々なこと]
走るロボット
お疲れ様です。院長です。
10月17日の月曜日でございます。
10月も後半に入り、朝晩は少々肌寒くなってきましたね。
では今日のネタですが、ここ数年、開発進歩が著しい、ロボット工学のお話です。
ロボットという言葉自体は、古くからあるんですが、1960年代以前では、基本的にSF上の架空のものという扱いでした。
それが、近年ではSF上ロボットなど当たり前に作られるようになってきたわけですね。
SF上のロボットと言えば、スターウォーズの2体、C-3POと、R2-D2が世界的にも有名ですが、これらのロボットももはや作れなくはないところまできています。
てことで、今日のお話は、俊足ロボットが2足歩行で100m走世界ギネス記録を樹立ってな内容です。
この上の見出しを見て、わたくし院長も勘違いしたんですが、人間の100m記録を抜いたのかって思いましたが、そうではありません。
あくまで、ロボットの100m走のギネス記録なんでそこはお間違えの無いように…。
こういった競争社会は人間だけでなくロボットの世界にもあるようなんですねぇ。
ていうか、人間が作ってんですから、競いたくもなるんでしょうな。
アメリカの大学が開発したロボットのCassie(キャシー)が2本足の自律走行により、100メートル走のギネス記録を更新したそうです。
まさに大型鳥類の足だけが走ってるようなシュール感。
なのに不思議と愛着がわいてきますな。
これはやっぱり、二足で走る最速王者、ダチョウのフォームがお手本になってるんでしょうか…。
まずは、動画をご覧ください。
今月公開されたこちらの動画は、二足歩行ロボットによる100メートル走の世界記録に挑戦したCassie(キャシー)をとらえたもの。
キャシーはアメリカのオレゴン州立大学工学部によって開発され、同大発のスピンオフベンチャーAgility Robotics(アジリティ ロボティクス)が製造しました。
そして今回、同校の陸上競技場で行われた100メートル走の記録は24.73 秒で、これまでのギネス記録を塗り替え、みごと世界最速の座をゲットしたわけです。
鳥の足そっくりに曲がる膝や大柄で軽快な走りといい、まさにダチョウを彷彿とさせるキャシー。
で、走るときはどこ見てるのかな?と思いきや、カメラやセンサーは搭載しておらず外界を知覚することはないそうなんです。
じゃ、どうやって止めるねんって感じですが、あくまで早く走ることに特化させてあるロボットだと言う事です。
ですがキャシーの注目すべき点は別にもあります。
それは深層学習(ディープラーニング)を利用して自己学習する初の二足歩行ロボットであることなんです。
キャシーは野外の多様な地形を走る際に歩行が測定でき、それに応じて調整がきくんだとか…。
つまり過去のデータをもとに記録を伸ばせるそうなんです。
たとえば2021年は約5キロの距離を53分(100メートルで1分程度)で完走したそうなんですが、そのシステムのおかげで速くなり、今回の記録更新が叶ったという話しです。
ロボットでありながら短距離ランナーになったキャシーは、1年間のトレーニングを1週間に圧縮したデータをインストールされているそうです。
その処理は「並列化」と呼ばれるプロセスを介して行われたという話しです。
こうした試みの目標は主に「ロボットをより適切に制御する方法」を習得することで、機械学習が登場してからしばらくたちますが、その技術はまだ発展途上でロボットに学ばせたり、環境に適応する力を与えるレベルではないそうなんです。
にしても、面白い研究をしてる人達もいるんですねぇ。
この二足走行のロボットが今後何に役立つのかは分かりませんが、ロボット工学が目覚ましい進歩を遂げてることだけは確かでしょう。
でも、やっぱりロボットなんだから、少なくとも人間より速く走ってくれないと値打ちはないよねぇ(笑)
これも今後の研究に期待しましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
10月17日の月曜日でございます。
10月も後半に入り、朝晩は少々肌寒くなってきましたね。
では今日のネタですが、ここ数年、開発進歩が著しい、ロボット工学のお話です。
ロボットという言葉自体は、古くからあるんですが、1960年代以前では、基本的にSF上の架空のものという扱いでした。
それが、近年ではSF上ロボットなど当たり前に作られるようになってきたわけですね。
SF上のロボットと言えば、スターウォーズの2体、C-3POと、R2-D2が世界的にも有名ですが、これらのロボットももはや作れなくはないところまできています。
てことで、今日のお話は、俊足ロボットが2足歩行で100m走世界ギネス記録を樹立ってな内容です。
この上の見出しを見て、わたくし院長も勘違いしたんですが、人間の100m記録を抜いたのかって思いましたが、そうではありません。
あくまで、ロボットの100m走のギネス記録なんでそこはお間違えの無いように…。
こういった競争社会は人間だけでなくロボットの世界にもあるようなんですねぇ。
ていうか、人間が作ってんですから、競いたくもなるんでしょうな。
アメリカの大学が開発したロボットのCassie(キャシー)が2本足の自律走行により、100メートル走のギネス記録を更新したそうです。
まさに大型鳥類の足だけが走ってるようなシュール感。
なのに不思議と愛着がわいてきますな。
これはやっぱり、二足で走る最速王者、ダチョウのフォームがお手本になってるんでしょうか…。
まずは、動画をご覧ください。
今月公開されたこちらの動画は、二足歩行ロボットによる100メートル走の世界記録に挑戦したCassie(キャシー)をとらえたもの。
キャシーはアメリカのオレゴン州立大学工学部によって開発され、同大発のスピンオフベンチャーAgility Robotics(アジリティ ロボティクス)が製造しました。
そして今回、同校の陸上競技場で行われた100メートル走の記録は24.73 秒で、これまでのギネス記録を塗り替え、みごと世界最速の座をゲットしたわけです。
鳥の足そっくりに曲がる膝や大柄で軽快な走りといい、まさにダチョウを彷彿とさせるキャシー。
で、走るときはどこ見てるのかな?と思いきや、カメラやセンサーは搭載しておらず外界を知覚することはないそうなんです。
じゃ、どうやって止めるねんって感じですが、あくまで早く走ることに特化させてあるロボットだと言う事です。
ですがキャシーの注目すべき点は別にもあります。
それは深層学習(ディープラーニング)を利用して自己学習する初の二足歩行ロボットであることなんです。
キャシーは野外の多様な地形を走る際に歩行が測定でき、それに応じて調整がきくんだとか…。
つまり過去のデータをもとに記録を伸ばせるそうなんです。
たとえば2021年は約5キロの距離を53分(100メートルで1分程度)で完走したそうなんですが、そのシステムのおかげで速くなり、今回の記録更新が叶ったという話しです。
ロボットでありながら短距離ランナーになったキャシーは、1年間のトレーニングを1週間に圧縮したデータをインストールされているそうです。
その処理は「並列化」と呼ばれるプロセスを介して行われたという話しです。
こうした試みの目標は主に「ロボットをより適切に制御する方法」を習得することで、機械学習が登場してからしばらくたちますが、その技術はまだ発展途上でロボットに学ばせたり、環境に適応する力を与えるレベルではないそうなんです。
にしても、面白い研究をしてる人達もいるんですねぇ。
この二足走行のロボットが今後何に役立つのかは分かりませんが、ロボット工学が目覚ましい進歩を遂げてることだけは確かでしょう。
でも、やっぱりロボットなんだから、少なくとも人間より速く走ってくれないと値打ちはないよねぇ(笑)
これも今後の研究に期待しましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院